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2章:ギルド編

ギルド隊員の再編成の発表しているころ

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ギルドマスタージムの解散号令で、再編成の発表は終了となる。

すると、1番隊隊長がイアス達の所にくるのだった。
「イアス、おまえらが別の訓練しているってのは聞いていいたが、まさか単独転移を習得しているとはな。 お前無属性の派生で習得したのか?」
「まさか、無属性の派生は無理っすよ。 俺も隊長達に教えてもらうまで知らなかったっすけど、風と闇の合成で単独転移ができるんすよ」というと、ルイ達も合流して「そうなんすよね。 転移が廃れた理由って、闇魔法が廃れたのもあるらしいっすわ」と補足する。 
「おまえらの隊長って、相当な高位な魔法使いなのか?」って聞かれ、「隊長達は確かに相当なレベルっすが、近接大好きすぎて殆ど討伐で魔法使ってるのみたことないよな」というイアス。
「移動と浄化の時だけだな」イルに、ルイが「あー、その通りだな」と苦笑いしながらいうのだった。
「見る事があれば、わかるっす」と苦笑しているイアス。
「そ、そうみたいだな」と苦笑しながらその場を去る1番隊隊長である。

◇◇◇
一方、その頃、シュン達は海洋国家の外洋でクラーケンやら、他の魔物の討伐をしてる。
「海の魔物ってよ、あんまおもしろくねーよな」とクラーケンを討伐しながらいい、リンは銃で飛翔系の海洋の魔物を退治している。
「われもそう思う。」といい、シリルも「そうだぞ。 クラーケン大味でおいしくないぞ」といいながら、他の魔物を討伐しているのである。

ちなみに外洋のため、3人とも羽を出しているのである。 
「そうなんだよなぁー。 海賊ごっこも長くもたなかったよな。」
「シュンさんが通ったっていう海洋国家の学園の時のやつか?」
「あー、そうだ。 数か月で飽きたやつだ」
「だってよ、よくよく考えたら、飛べるし、転移できんしよ」
「納得だぞ」
「でもよ、なんで、魔界と神獣竜界には海ねーんだよ」って俺。
「今度、あいつに頼んで作ってもらえばいんだぞ。」
「そうだな。 魔界に作ってもらおうぜ」
「なんで、魔界なんだぞ?」っていって魔物を討伐している。
「魔界のほうが瘴気が濃くて、魔物が強くなるしよ、神獣竜界だと神獣管理だろ。 最近あいつら、元気すぎて自分達で間引きしちまうんだ」といながら、他の魔物討伐をする。 
「確かに。 われらの担当は深層の森ぐらいだしな」といい、銃で飛翔系を討伐するのだった。

「まぁ、そういう事だ。 ここは終わったから、次はドワーフとこ行くか?」といって俺はタバコに火をつけて一服。「またゴブリンか?」ってシリル。
「ちげーよ、熊300とバッファロー500だってよ。」といいながら集団転移していくのであった。

ギルドでなんか発表あるって言ってたけど、俺らスルーして、討伐任務を楽しんでる。
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