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4章:王国侵攻編

最後の後始末

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魔の森に戻った、シュン達はお疲れ様会としてバーベキューをしながら飲み食いしている。 
神獣達はすでに自分の管轄にもどっている。 希望通り暴れたから満足したみたいだ。


すると、白髪金目の青年が現れてたよ。
「うほん、後始末にきたのじゃ」ってなんか偉そうだ。 俺は、そっこうハリセンでしばいてやった。
「もとは、ジョシュアの不備だろ。 さっさとやれ!」
「やります。 いや、やらせていただきます」といって、珍しく杖をだし地面にさして何やら神力を注ぐ。 5分後、俺が感じていた地下からの振動が消える。

「ふぅ。 なかなか危なかったのじゃ。 修復は完了じゃ。 魔大陸にも影響があったみたいで、そっちも修復した。 ただ、しばらく様子見は必要じゃな。 という事で、もしもの時は黒帝たのんだのじゃ」と言って姿消しやがった。

「あいつ、また言い逃げかよー」って俺。
「みたいだな。 まぁ、大規模な地味作業はだけはやったって感じだな」ってアーク。

細かい所もやってけよな。

「まぁ、なんかあれば神獣から連絡くるか」といってまた飲み食いする俺。
「それにしても、なぜあの悪魔達はダンジョンにはいかなかったのじゃ?」って元竜王。

そういえば、そうだった。 なんで、あいつら行かなかったのか俺も気になった。
「ダンジョンは、やや異次元空間みたいになっていて、地脈が通ってないからだぞ」ってシリル。
そういえば、そうだったって俺もすっかり忘れたた。
「あいつら、魔術使えなきゃ雑魚だもんなぁ」って俺。
「「「「だからかー」」」とみんなが納得するのだった。

こうして、無事、偽りの転生者との決着がつき、俺たちの人間社会の滞在も終わりだ。
さぁーてと、魔界に海できたし、神獣竜界もどったあとまた魔界の別荘にいくかな。
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