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6章:精霊と無能者編
精霊と無能者
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一方、シュン達は、魔の森でのんびりバーベキューしていた。
「精霊も馬鹿じゃの。 ここのマナに惹かれて続々集合しておる。 その都度、狩られるのにな。」って元竜王。
「ちっこいのに、殲滅だろ。 1匹づつ探すの面倒じゃねぇー。
あいつら馬鹿だかんよ、習性利用させてもらったんだ。 神獣達も魔物も少しは憂さ晴らし出来たんじゃね。
5日もすれば、残りは人間について離れられなくなっちまった精霊ぐれーだろ。」といいながら俺はエールを飲んでいる。
「どのぐらいの人数が集まるかのう」と、祭りを楽しみにしている大魔王だ。
一方、レイモンドは「僕だけ地味なんすけど」と不貞腐れているのだった。。。
「しゃーねだろ。 邪魔はいんのも面倒なんだよ。 精霊みえる眼鏡やんから」と俺がいって魔道具を渡し、
「集まってる精霊でも狩ってこい」というと「はい! いってきまーす」とレイモンドは転移してく。
◇◇◇
そして、シュンの宣戦布告から10日が経った。
[ 我、黒帝の縁者なり。 本日14時から精霊を殲滅する。 場所、元帝国と元王国の国境にて精霊つきの人間も対象だ。 逃げても無駄だ。 せいぜい贖うがいい。 ]という、アナウンス大陸中にが流れた。
俺的には、悪役気取りでアナウンスしてみたのだった。
そして14時に、精霊付きの人間が一斉に強制転移させられた。
中には、逃走のため無手のものもいたが、ほとんどの者もが精霊の支配により戦闘可能な状態であった。
総勢約500万人、大陸の総人口の2割弱だ。
彼からの先に見えるのは、11名(シュン、リン、カール、リオン、大魔王、元竜王、ドラン、魔王と四天王の3人)である。
「へー結構いんな。 大魔王、なかなかの人数だろ?」って俺がいうと、
「人数はな。 まぁ、楽しむか」という。
「確かに人数はな」といっている元竜王。
「君たちは何が目的だ! この人数をみろ。 今すぐ投降すれば、精霊王様が許してくれるって」といってくるユウヤ。
そんな言葉を聞いて、シュン達は大爆笑だ。
「お花畑が、そろいもそろって胸糞悪りぃな。 俺らは精霊殺しにきてんの。 話すの無駄だ。」といって、俺はタバコに火を付け一服する。
「お花畑達だ、自由にやれ。 いくぞ」といいて、俺が大剣を振り白炎が放たれる。
それを合図に11名が一斉に迫ってきた。
人間側も「精霊様が我々についている」という合図で、戦闘開始だ。
11名に押され続々と倒される精霊付きの人間達。
精霊魔法を放っても、精霊武器で攻撃しても続々と倒されていくのだった。
逃走しようにも、俺がはった結界で逃げる事もできないのだった。。
その頃、レイモンドは、王宮で国王とダグラスとレイモンドの水魔術と空間把握で作った水鏡で、戦闘の様子を見ていたいる。
「ほんと、僕 今回じみっすよ」と愚痴るりながら映像をみているレイモンド。
一方は、映像を食いるように見ている、国王とダグラス。
そんなレイモンドの愚痴に、「どういうことですか?」と聞くダグラス。
「ああ、師匠が精霊付きじゃない人間が邪魔だから眠らせとけっていうんで、
さっきまで転移でまわって風魔術で眠り薬まいて、共和国の主要都市の人々いま寝てもらったんすよ。
王都で起きてんのは、俺ら3人とノトスだけっすから」というレイモンド。
「そうですか。」といたたまれない感じのダグラスだ。
「敵は精霊っすからね。 国王と学園長は事実を知るべきってことで、映像を見てもらってんすよ。 あー、みんな楽しそうだな。」といいながら映像を見るレイモンド。
「き君たちは、人間を殺すことに何も思わないのか? これは、一方的な惨殺ではないか!」と訴える国王。
「クラスメイトだった生徒もいるんですよ!」とやや声を荒げていうダグラス。
「殺意を持ってくる者に、人間も魔物も関係なく、自分を守るために殺しますよ。 人間も魔物も命は同じです。
そう、師匠達に学びました。 人間だけっすよ、無駄に魔物の命をうばったり、戦争だってするでしょ。
僕らには、そっちのほうが意味わかんないんですが」と冷ややかにいうレイモンドに何も言えなくなってしまう国王とダグラスだった。
数時間が経過し、あまりの劣勢で逃げ惑うものも結界で逃げられず無残に倒されていく。
終盤にさしかかり、ようやく精霊王が顕現した。
「ようやくおでましか」といって、双剣に変えて「邪魔だ」といい、立ちはだかる人間も斬りつけ、次々と俺は精霊王を瞬殺した。
こうして、11対500万人は、11名の圧勝となった。
シュンの所に集まる10名は、エールをのみだす。
大魔王が「まぁ、こんなもんか」といい、「ああ、でも血ぃあんびんの少なくて物足りないねーよな」というと、全員頷く。 エールを飲みながらひと息つき談笑している。
その頃、映像をみていた国王とダグラス。
「圧勝ですな、黒帝様は。」というダグラスに、国王は「ああ、姫も死んだか」と項垂れている。
「ああ、彼女らは精霊との繋がり強すぎたみたいなんで。。。
国王も学園長も気づいてないから教えますが、僕らの敵は精霊っすよ。
繋がりが強くなかった人間は、倒されただけで、寝てます。 んじゃぁ、僕 次の役割あるんで。
この映像は、残します。 他も見てもらわないといけないので」といって転移したレイモンドであった。
その日の夜、各地で黒竜に乗った青年とグリフォンの乗った青年が白竜を5頭ほど引き連れて淀んだ空気を浄化していくのを目覚めた国民達に多く目撃された。
その後、事態の収拾に追われた国王、ダグラス、ドニである。
他貴族達は死亡またはまだ寝たままの状態であり使い者にならなかった。
ちなみに、ユウヤと彼のハーレム達は、シュンが邪魔といった中であっさり瞬殺されている。
一方、『魔の森』の家では一夜明け、昼間から宴会をしている。
シュンはいつもの指定席でエールを飲み、タバコを吹かしている。
「リオン、レイ、明日でお前らとお別れだ。 この世界の闇を魔界と神獣竜界に流したから、そっちの処理に行くんだ。 あと、これダグラスにでもわたしとけ」と俺は20冊に及ぶ分厚い魔法書を渡す。
レイモンドが本を受け取り「了解っす。 師匠達、お世話になりました」といい、リオンも「お世話になりました」という。
それからも宴会は、続く。。。
「精霊も馬鹿じゃの。 ここのマナに惹かれて続々集合しておる。 その都度、狩られるのにな。」って元竜王。
「ちっこいのに、殲滅だろ。 1匹づつ探すの面倒じゃねぇー。
あいつら馬鹿だかんよ、習性利用させてもらったんだ。 神獣達も魔物も少しは憂さ晴らし出来たんじゃね。
5日もすれば、残りは人間について離れられなくなっちまった精霊ぐれーだろ。」といいながら俺はエールを飲んでいる。
「どのぐらいの人数が集まるかのう」と、祭りを楽しみにしている大魔王だ。
一方、レイモンドは「僕だけ地味なんすけど」と不貞腐れているのだった。。。
「しゃーねだろ。 邪魔はいんのも面倒なんだよ。 精霊みえる眼鏡やんから」と俺がいって魔道具を渡し、
「集まってる精霊でも狩ってこい」というと「はい! いってきまーす」とレイモンドは転移してく。
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そして、シュンの宣戦布告から10日が経った。
[ 我、黒帝の縁者なり。 本日14時から精霊を殲滅する。 場所、元帝国と元王国の国境にて精霊つきの人間も対象だ。 逃げても無駄だ。 せいぜい贖うがいい。 ]という、アナウンス大陸中にが流れた。
俺的には、悪役気取りでアナウンスしてみたのだった。
そして14時に、精霊付きの人間が一斉に強制転移させられた。
中には、逃走のため無手のものもいたが、ほとんどの者もが精霊の支配により戦闘可能な状態であった。
総勢約500万人、大陸の総人口の2割弱だ。
彼からの先に見えるのは、11名(シュン、リン、カール、リオン、大魔王、元竜王、ドラン、魔王と四天王の3人)である。
「へー結構いんな。 大魔王、なかなかの人数だろ?」って俺がいうと、
「人数はな。 まぁ、楽しむか」という。
「確かに人数はな」といっている元竜王。
「君たちは何が目的だ! この人数をみろ。 今すぐ投降すれば、精霊王様が許してくれるって」といってくるユウヤ。
そんな言葉を聞いて、シュン達は大爆笑だ。
「お花畑が、そろいもそろって胸糞悪りぃな。 俺らは精霊殺しにきてんの。 話すの無駄だ。」といって、俺はタバコに火を付け一服する。
「お花畑達だ、自由にやれ。 いくぞ」といいて、俺が大剣を振り白炎が放たれる。
それを合図に11名が一斉に迫ってきた。
人間側も「精霊様が我々についている」という合図で、戦闘開始だ。
11名に押され続々と倒される精霊付きの人間達。
精霊魔法を放っても、精霊武器で攻撃しても続々と倒されていくのだった。
逃走しようにも、俺がはった結界で逃げる事もできないのだった。。
その頃、レイモンドは、王宮で国王とダグラスとレイモンドの水魔術と空間把握で作った水鏡で、戦闘の様子を見ていたいる。
「ほんと、僕 今回じみっすよ」と愚痴るりながら映像をみているレイモンド。
一方は、映像を食いるように見ている、国王とダグラス。
そんなレイモンドの愚痴に、「どういうことですか?」と聞くダグラス。
「ああ、師匠が精霊付きじゃない人間が邪魔だから眠らせとけっていうんで、
さっきまで転移でまわって風魔術で眠り薬まいて、共和国の主要都市の人々いま寝てもらったんすよ。
王都で起きてんのは、俺ら3人とノトスだけっすから」というレイモンド。
「そうですか。」といたたまれない感じのダグラスだ。
「敵は精霊っすからね。 国王と学園長は事実を知るべきってことで、映像を見てもらってんすよ。 あー、みんな楽しそうだな。」といいながら映像を見るレイモンド。
「き君たちは、人間を殺すことに何も思わないのか? これは、一方的な惨殺ではないか!」と訴える国王。
「クラスメイトだった生徒もいるんですよ!」とやや声を荒げていうダグラス。
「殺意を持ってくる者に、人間も魔物も関係なく、自分を守るために殺しますよ。 人間も魔物も命は同じです。
そう、師匠達に学びました。 人間だけっすよ、無駄に魔物の命をうばったり、戦争だってするでしょ。
僕らには、そっちのほうが意味わかんないんですが」と冷ややかにいうレイモンドに何も言えなくなってしまう国王とダグラスだった。
数時間が経過し、あまりの劣勢で逃げ惑うものも結界で逃げられず無残に倒されていく。
終盤にさしかかり、ようやく精霊王が顕現した。
「ようやくおでましか」といって、双剣に変えて「邪魔だ」といい、立ちはだかる人間も斬りつけ、次々と俺は精霊王を瞬殺した。
こうして、11対500万人は、11名の圧勝となった。
シュンの所に集まる10名は、エールをのみだす。
大魔王が「まぁ、こんなもんか」といい、「ああ、でも血ぃあんびんの少なくて物足りないねーよな」というと、全員頷く。 エールを飲みながらひと息つき談笑している。
その頃、映像をみていた国王とダグラス。
「圧勝ですな、黒帝様は。」というダグラスに、国王は「ああ、姫も死んだか」と項垂れている。
「ああ、彼女らは精霊との繋がり強すぎたみたいなんで。。。
国王も学園長も気づいてないから教えますが、僕らの敵は精霊っすよ。
繋がりが強くなかった人間は、倒されただけで、寝てます。 んじゃぁ、僕 次の役割あるんで。
この映像は、残します。 他も見てもらわないといけないので」といって転移したレイモンドであった。
その日の夜、各地で黒竜に乗った青年とグリフォンの乗った青年が白竜を5頭ほど引き連れて淀んだ空気を浄化していくのを目覚めた国民達に多く目撃された。
その後、事態の収拾に追われた国王、ダグラス、ドニである。
他貴族達は死亡またはまだ寝たままの状態であり使い者にならなかった。
ちなみに、ユウヤと彼のハーレム達は、シュンが邪魔といった中であっさり瞬殺されている。
一方、『魔の森』の家では一夜明け、昼間から宴会をしている。
シュンはいつもの指定席でエールを飲み、タバコを吹かしている。
「リオン、レイ、明日でお前らとお別れだ。 この世界の闇を魔界と神獣竜界に流したから、そっちの処理に行くんだ。 あと、これダグラスにでもわたしとけ」と俺は20冊に及ぶ分厚い魔法書を渡す。
レイモンドが本を受け取り「了解っす。 師匠達、お世話になりました」といい、リオンも「お世話になりました」という。
それからも宴会は、続く。。。
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