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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

学園復学の前に、塾へ復帰するらしい

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俺が部屋のベットでダラダラ、というか、まじ、俺、陰陽師とか祓魔師とかが通う塾に行くのかよ。

夕食の時に、昭子さんから、俺が休塾中のノートって奴を渡されたけど、正直読む気もない。 
復学にあったっても、四葉学園って優秀な学園らしく、学生の勉強もそろそろしたほうが良いとか言われた。
そんなもんも勘弁だ。

「せっかく、普通の高校生ってのしてみたかったのにな。」って俺の愚痴。
「陸、可愛らしい姿じゃな」って声。 声のほうを見るとってか、もうわかってるんだけど。
「ジジイ、カラスに口止めしたけど」って言ってる傍から、攻撃してきたわ。
たく、俺、骨折してるんだぞ。 って思いながらも、俺も久しぶりに妖力を使って認識をずらしたけどな。
「ほう、腕はなまってないようだな」ってジジイ。 とりあえず、ジジイからタバコっていうかキセルもらって2人で一服だな。
「まぁ、この軟弱な身体じゃ、限界があるけどな。」って俺の愚痴。 
昭子さんがいない日々、一応できる範囲の運動はしていた。
「それでお主どうするんじゃ? 組は?」ってジジイ。
「元の身体に戻らない限り、無理だろ。  
 それに、こいつもともと陰陽師の家系の出みたいなんだよ。 
 なんか、四葉学園って所にも行かなきゃならんのだよ。」って俺の愚痴。
「ククク、その歳で2度目の学生か? まぁ、そんな事より行くぞ」ってジジイ。
「おいおい、どこにだよ。 本家じゃないよな。」って俺。
「ついてからの楽しみじゃ」ってジジイの奴。

とりあえず、俺は書置きだけして、ジジイのあとをついてきた。
もう、面倒だから、骨折は治した。 
なんせ、ジジイの事だから、電車とか使わないしな。
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