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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

茶店の中で

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Side:アーサー
僕達と入れ替わりできた着物姿の男女3人をみて、僕の中で緊張が走った。
「アーサーさん、どうしたんですか? 行きますよ」ってヒョウカさんだ。
「いや、ちょっとまってくれ」って僕。
「おい、アーサー、六条さんと西園寺さんいっちまったぞ」って藤堂。

しかたなく僕は店をでた。 もう一度、彼らを凝視したけど、さっきとは違ってなにも感じない。 僕の見間違えか?

僕は、先をいってしまった六条さんと西園寺さんをおった。

◇◇◇
「ハクヤ、お前さ、今、気をつけろっていっておいたよな」って俺、陸、茶屋で熱燗のみながらタバコに火をつけて一服中。
「本当だ。 陸がいなきゃ、お前達正体ばれそうだったぞ」って踏ん反りかえって座ってる育。

「陸君に育君、ごめんよ。 どうしても、ここの団子がたべたくてさ」ってハクヤだ。
「族長、ほんとすみません」ってヌマハチ
「族長、陸、まじごめん。 まさか、こんな場所で、祓魔師とあうとわよ」ってシグレ。

まじ、間一髪だった。
ハクヤ達の妖力追いながら、育ときたら茶屋にはいる所だった。
しかも、アーサー達が中にいた。 急いで、ハクヤ達にネックレスかける俺。 俺の能力に感謝だよ。

アーサーが怪訝な顔していたけど、とりあえずごまかせた。
育は育で、ヒョウカに目線で合図して、アーサーを店からでるように促した。
という事で、茶屋で危機があったけど、とりあえずごまかせたと思う事にしよう。

「あれ? 3名が5名?」って店員。
そっか、俺、いま術といたな。
「さっき合流したんだよ」ってハクヤ。
「そうだったんですね。 えーと、団子、お汁粉、ソバ二つ、熱燗3つです」って店員が配膳してくれた。

俺の追加の酒がきたわけだ。 育も酒のんでるけど。
「ひとまず、それつけておけば、祓魔師どもに気づかれる事はない」って俺。
「陸、こんな便利道具もってるならはやくよこせよ」ってシグレ。
「ほいほい渡せる数ねぇーんだよ。 落ち着いたら返してもらうからな」って俺。
「ケチ」って言われた。
「うるせーな。 しょうがないだろ、うちの組でも数に限りがあんだよ」って言っておく。

”ドーン”って爆発音。
「おい陸」って育。
「ああ、おいでなすったみたいだな」
って、俺達5人が店の外をでると、神社の境内が燃えてる。
それと同時に雪崩も発生してる。
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