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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

クリスマスパティ―の後

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俺と星は、他はカラオケに行くとかいってたけど、断って、ベリアルによばれたからいたしかたなく理事長室にきてる。

ついた瞬間、おもむろにタバコに火をつけて一服する俺。 星もか。

「あの六条って女、面倒な物つくりやがって」って俺の愚痴。
「手作りとか勘弁ですよ。 俺、ファンクラブの女生徒からも手作りのものお断りしてます。」っていう星。

「毎年2月にお前チョコレートの山が机につみかさなってるよな」って俺。
「陸だって、下駄箱の中に、机の中とかにはいってるでしょ」って、星にいわれた俺。
「あれってなんなんだ? 洋菓子なんて持って帰れないから、困るんだよな今」って俺。

「あはは、陸君、あれはバレンタインですよ」ってベリアル爆笑。
「あれって、セント バレンタインが始めた奴で、男性から女性にバラの花を贈るっていう西洋の文化だろ?」って俺。
「総大将、たしかに西洋はそうですが、日本は、某チョコレート会社の陰謀により女性から男性にチョコレートを贈って愛の告白をする日です」って星。
「まじで、いつの間にだな。」って俺。
「いやいや、かなり昔からの文化で、総大将が、本当に学生した時にもあったはずです」って星。
「そう言えば、チョコレートもらったかも。 ジジイに何言われるかわかないし、大抵ユキが回収してくれてた」っていう俺。
「あはは、洋菓子に対してなにかあるんですか?」ってベリアル。
「うーん、わからんが、ジジイが嫌いなのは確かだな。」って俺。
今度、ジジイに聞いてみるか。

「話はかなり逸脱したね。」ってベリアル。
「確かにな」って言って、タバコふかしつつ、酒のみだす俺。

「陸君のおかげで、ルシファーの状態がわかったよ。」っていうベリアルは真面目な顔。
「仮の身体を受肉して、エリクサーというより、不老不死の生命体から力をえているみたい。 だから、いつ来てもおかしくない状況。」っていうベリアル。

まじで、来るのかよ。

もうって思いつつ、「わかった」とだけ返事した。
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