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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
星のバレンタイン
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年末年始は、挨拶に来たり、挨拶周りして毎年のように忙しかった。
最終学年の三学期になると、ほとんど授業がない。 受験生が受験でいなく、授業にならないみたいで、1月の中旬に最後の卒業試験を受けて終わり。
その後はたまに登校日があるくらいだ。
2月にはいったとある登校日。
「陸、今日は一緒にいられないかも」って星。
学園の出入り口には、星のファングラブのメンバーが出待ち。
みなさん、プレゼントをもって、
「鳳来先輩受け取ってください」っていってる。
星もわかったみたいに、紙袋だして、1人1人受け取っている。
「野呂瀬先輩も是非」って言われて、なんか俺も渡された。
星が俺の状態にきづいて、紙袋くれたのは助かった。
下駄場ついたら、星の下駄箱にはたくさんのラッピングしたプレゼントがあふれかえってる。 それを拾って紙袋にいれる星。
大変だなって思っていたら、なんか俺の下駄箱も同じ状態。
「これは何なんだ?」って俺。
「今日がバレンタインなんですって。 だから、こんな事に。 しかも、陸の場合は、たぶん本命が多いと思いますよ」って言われた。
「だ・か・ら、俺にくる意味がわからん。 どうせ、星宛だろ」っていって紙袋渡しておいた。 どうせ、星の下駄箱にはいらなかったから、仲のいい俺の下駄箱にいれたにちがいない。 イケメンだもんな星は。
教室の席につくと、星の席の上には山のようにプレゼント。
「いつの間にだな」ってすでに4袋の大きめな紙袋に溢れるばかりのプレゼントをもってる星。
「陸、だから自分の机も見てください。」
「これも星あてだろ?」って言って、星から紙袋もらっていれといた。
「もう、何できづかないんですか!」って星がいってるけど、意味わからん。
登校日は基本、午前中のみだ。
午前が終わると、星のファンクラブの子達が集まる。
「星、先に帰るな」って言って、星の返事もきかずサクッと本家にもどった。
「三代目、今日はチョコレートもらったんじゃ?」ってユキ。 そういえば、学生の時によく聞いてきた。
「星宛のがおれの所に置かれてたから、全部、星に渡しといた」っていう俺。
「そうですか、お茶立てますね」ってご機嫌なユキ。
今日という日は、星はいっぱいプレゼントもらうんだな。
◇◇◇
Side:星
「総大将、ちゃんと宛先みてから渡してくれないかな」って俺、ファンクラブの子とお茶して本家に帰宅した後の俺の愚痴だ。
「星君、今年もいっぱいですね♪」ってユキ姉さんが来た。
「半分は、総大将宛てだよ」って僕は仕分けしてる。
「まぁ、三代目、昔から今日が何の日かとか覚えてないですし、教えてないんでね」って笑みをこぼすユキ姉さん。
「うすうすは感じてましたけどね。 これどうするんですか?」
「手紙は燃やして、焼き芋の燃料にして、あとは小間妖怪たちと食べちゃいます」ってユキ姉さん。
あれだけ総大将は洋菓子たべてないのに、小間妖怪たちはいいのかって僕的な疑問。
「総大将ってなんで、あんなに洋菓子の事知らないんですか?」
「あー、初代がこんなハイカラな美味い物を三代目に食べさせたら碌な事にならないって事で、食べさせてないんですよ。 知識としてはあるみたいですけどね」って、にっこり笑いながらいうユキ姉さん。
「そういう事ですか」としか言えない俺だ。
「それに基本、甘味はすべて本家の料理人が作ってるか、あとは外に行った時に勝ってに食べてるみたいですけど、三代目、あんまり甘味というか甘すぎるお菓子はたべないんでね」って、ユキ姉さんは、総大将宛てのチョコレートはもう慣れた様子でラッピング開封したり、手紙をよんではクスクスわらったりしてる。
これでいいのかって思うけど、まぁ、ユキ姉さんは、総大将の妾になる事を狙ってるし、彼女なりの嫉妬かもしれないな。
本人である総大将だけが気づいてないってのがおかしいくらいだ。
そう思いながら、俺も整理しつつ、ユキ姉さんにほぼ全部渡した。
最終学年の三学期になると、ほとんど授業がない。 受験生が受験でいなく、授業にならないみたいで、1月の中旬に最後の卒業試験を受けて終わり。
その後はたまに登校日があるくらいだ。
2月にはいったとある登校日。
「陸、今日は一緒にいられないかも」って星。
学園の出入り口には、星のファングラブのメンバーが出待ち。
みなさん、プレゼントをもって、
「鳳来先輩受け取ってください」っていってる。
星もわかったみたいに、紙袋だして、1人1人受け取っている。
「野呂瀬先輩も是非」って言われて、なんか俺も渡された。
星が俺の状態にきづいて、紙袋くれたのは助かった。
下駄場ついたら、星の下駄箱にはたくさんのラッピングしたプレゼントがあふれかえってる。 それを拾って紙袋にいれる星。
大変だなって思っていたら、なんか俺の下駄箱も同じ状態。
「これは何なんだ?」って俺。
「今日がバレンタインなんですって。 だから、こんな事に。 しかも、陸の場合は、たぶん本命が多いと思いますよ」って言われた。
「だ・か・ら、俺にくる意味がわからん。 どうせ、星宛だろ」っていって紙袋渡しておいた。 どうせ、星の下駄箱にはいらなかったから、仲のいい俺の下駄箱にいれたにちがいない。 イケメンだもんな星は。
教室の席につくと、星の席の上には山のようにプレゼント。
「いつの間にだな」ってすでに4袋の大きめな紙袋に溢れるばかりのプレゼントをもってる星。
「陸、だから自分の机も見てください。」
「これも星あてだろ?」って言って、星から紙袋もらっていれといた。
「もう、何できづかないんですか!」って星がいってるけど、意味わからん。
登校日は基本、午前中のみだ。
午前が終わると、星のファンクラブの子達が集まる。
「星、先に帰るな」って言って、星の返事もきかずサクッと本家にもどった。
「三代目、今日はチョコレートもらったんじゃ?」ってユキ。 そういえば、学生の時によく聞いてきた。
「星宛のがおれの所に置かれてたから、全部、星に渡しといた」っていう俺。
「そうですか、お茶立てますね」ってご機嫌なユキ。
今日という日は、星はいっぱいプレゼントもらうんだな。
◇◇◇
Side:星
「総大将、ちゃんと宛先みてから渡してくれないかな」って俺、ファンクラブの子とお茶して本家に帰宅した後の俺の愚痴だ。
「星君、今年もいっぱいですね♪」ってユキ姉さんが来た。
「半分は、総大将宛てだよ」って僕は仕分けしてる。
「まぁ、三代目、昔から今日が何の日かとか覚えてないですし、教えてないんでね」って笑みをこぼすユキ姉さん。
「うすうすは感じてましたけどね。 これどうするんですか?」
「手紙は燃やして、焼き芋の燃料にして、あとは小間妖怪たちと食べちゃいます」ってユキ姉さん。
あれだけ総大将は洋菓子たべてないのに、小間妖怪たちはいいのかって僕的な疑問。
「総大将ってなんで、あんなに洋菓子の事知らないんですか?」
「あー、初代がこんなハイカラな美味い物を三代目に食べさせたら碌な事にならないって事で、食べさせてないんですよ。 知識としてはあるみたいですけどね」って、にっこり笑いながらいうユキ姉さん。
「そういう事ですか」としか言えない俺だ。
「それに基本、甘味はすべて本家の料理人が作ってるか、あとは外に行った時に勝ってに食べてるみたいですけど、三代目、あんまり甘味というか甘すぎるお菓子はたべないんでね」って、ユキ姉さんは、総大将宛てのチョコレートはもう慣れた様子でラッピング開封したり、手紙をよんではクスクスわらったりしてる。
これでいいのかって思うけど、まぁ、ユキ姉さんは、総大将の妾になる事を狙ってるし、彼女なりの嫉妬かもしれないな。
本人である総大将だけが気づいてないってのがおかしいくらいだ。
そう思いながら、俺も整理しつつ、ユキ姉さんにほぼ全部渡した。
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