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2章:俺の双子たちの話
悪魔か妖怪がいるはずだが
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Side:六季
私は、中級エクソシスト。 今回の任務は子供が行方不明になるという地への調査だ。
たまたま、サマーキャンプへ行くという小学1年生の親子ずれの団体にまじってかの地へきた。
下級悪魔が確かに生息しているが、それも雑魚ばかりだ。
深夜に一般市民を巻き込むわけにはいかず、深夜外出禁止にして寝ずの番をしている。
子供を襲う妖怪もしくは悪魔がいるというのか。
私は緊張したまま、すごしてきた。 まもなく、陽が昇る。
「どうやら、悪魔も妖怪もいなかったようだな」って独り言だ。
戻ってきてから、私は下級悪魔の生息は確認したが、子供を襲うような妖怪・悪魔の存在は確認されずと報告した。
不思議なことに、それからかの地では一度も子供が行方不明になるという事はなかった。
上司には、「ごくろうさん」とだけ言われただけだ。
私は、中級エクソシスト。 今回の任務は子供が行方不明になるという地への調査だ。
たまたま、サマーキャンプへ行くという小学1年生の親子ずれの団体にまじってかの地へきた。
下級悪魔が確かに生息しているが、それも雑魚ばかりだ。
深夜に一般市民を巻き込むわけにはいかず、深夜外出禁止にして寝ずの番をしている。
子供を襲う妖怪もしくは悪魔がいるというのか。
私は緊張したまま、すごしてきた。 まもなく、陽が昇る。
「どうやら、悪魔も妖怪もいなかったようだな」って独り言だ。
戻ってきてから、私は下級悪魔の生息は確認したが、子供を襲うような妖怪・悪魔の存在は確認されずと報告した。
不思議なことに、それからかの地では一度も子供が行方不明になるという事はなかった。
上司には、「ごくろうさん」とだけ言われただけだ。
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