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2章:俺の双子たちの話
オヤジとの打ち合い
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俺の主に髪色がかわって、俺が髪の毛の調整できるまで、学校は休んでいいといっても、ぼーっと一日過ごすわけではない。
っていうか、オヤジで慣れてるのか本家の連中は、いつも通りだ。
おかで、午前中は、カラスの講義になった。
今日は俺の誕生日で、夜は宴会。 しかも成人だからな。
どんな、宴会になるんだか。
昼食後もカラスの講義
「若、三代目がお呼びです。」ってヤユリ。
そういえば、打ち合いするっていってたな。
「場所は?」
「地下道場との事です」っていわれた。
「三代目がお呼びという事でしたら、今日の講義はここまで」ってカラス。
「だね」っていって、俺は着替えて、地下道場に。
◇◇◇
地下道場にいったら、オヤジが木刀もってキセルふかして待ってた。
「烈、きたか」ってオヤジが木刀をなげてよこしてきた。
受け取った瞬間にもう、間合いにいるオヤジ。 相変わらず、早い。
「ちぃ」っていいながら、下がって受け止める俺。
そこから、妖術くししてオヤジに切りかかるけどさらってよけられる。
しかも、重たい蹴りまでくらった。
まじ、オヤジ強すぎ。 でも、俺だって、修行しつづけてる。
妖力練り上げて、打ち合いだ。
体術、妖術、剣術、俺の今できる全てをオヤジにぶつ続ける。
どのくらい経過した?
「はぁはぁ、たく、木刀逆手でもっても、まだオヤジに妖術使わせられないのかよ」って俺の愚痴だ。
「あはは、年期が違うからな。」ってオヤジ。
それから、またしばらく続いて、もう俺、身体中がいたくて動けない。
「今日はこの変だな」ってオヤジがキセルふかしてる。
たく俺との打ち合いでも、逆手で木刀もって、キセルふかしながらだし。
「もう、傷だらけじゃねぇーか」って俺。 そこら中オアアザだらけだよ。
「自分で回復してみろ」ってオヤジ。
「オヤジじゃねぇーんだからよ」っていいながらも妖力循環させてみたら、綺麗に青あざが治った。
「はぁ~、なにこれ」って俺。 まじびっくりだよ。
オヤジが頭くしゃくしゃなでてきた。
「よかったな。 それが、オヤジの能力だ。 お前の場合、他者でも使えるんじゃねぇー」ってオヤジ。
「え! ジジイがくれた能力って、回復能力なのか?」って俺。
「そうだって。 俺の夢にでてきて教えてくれたよ」ってオヤジ。
「へぇ~、そうだったのか。 まじ、便利能力だな。 でも、オヤジよかったなあえて」っていったら。
「まぁな。 その能力、大切に使えよ」って言われた。
「もちろん」って俺、嬉しくて、その時気づかなかったけど一瞬だけオヤジの目が寂しそうだった。
っていうか、オヤジで慣れてるのか本家の連中は、いつも通りだ。
おかで、午前中は、カラスの講義になった。
今日は俺の誕生日で、夜は宴会。 しかも成人だからな。
どんな、宴会になるんだか。
昼食後もカラスの講義
「若、三代目がお呼びです。」ってヤユリ。
そういえば、打ち合いするっていってたな。
「場所は?」
「地下道場との事です」っていわれた。
「三代目がお呼びという事でしたら、今日の講義はここまで」ってカラス。
「だね」っていって、俺は着替えて、地下道場に。
◇◇◇
地下道場にいったら、オヤジが木刀もってキセルふかして待ってた。
「烈、きたか」ってオヤジが木刀をなげてよこしてきた。
受け取った瞬間にもう、間合いにいるオヤジ。 相変わらず、早い。
「ちぃ」っていいながら、下がって受け止める俺。
そこから、妖術くししてオヤジに切りかかるけどさらってよけられる。
しかも、重たい蹴りまでくらった。
まじ、オヤジ強すぎ。 でも、俺だって、修行しつづけてる。
妖力練り上げて、打ち合いだ。
体術、妖術、剣術、俺の今できる全てをオヤジにぶつ続ける。
どのくらい経過した?
「はぁはぁ、たく、木刀逆手でもっても、まだオヤジに妖術使わせられないのかよ」って俺の愚痴だ。
「あはは、年期が違うからな。」ってオヤジ。
それから、またしばらく続いて、もう俺、身体中がいたくて動けない。
「今日はこの変だな」ってオヤジがキセルふかしてる。
たく俺との打ち合いでも、逆手で木刀もって、キセルふかしながらだし。
「もう、傷だらけじゃねぇーか」って俺。 そこら中オアアザだらけだよ。
「自分で回復してみろ」ってオヤジ。
「オヤジじゃねぇーんだからよ」っていいながらも妖力循環させてみたら、綺麗に青あざが治った。
「はぁ~、なにこれ」って俺。 まじびっくりだよ。
オヤジが頭くしゃくしゃなでてきた。
「よかったな。 それが、オヤジの能力だ。 お前の場合、他者でも使えるんじゃねぇー」ってオヤジ。
「え! ジジイがくれた能力って、回復能力なのか?」って俺。
「そうだって。 俺の夢にでてきて教えてくれたよ」ってオヤジ。
「へぇ~、そうだったのか。 まじ、便利能力だな。 でも、オヤジよかったなあえて」っていったら。
「まぁな。 その能力、大切に使えよ」って言われた。
「もちろん」って俺、嬉しくて、その時気づかなかったけど一瞬だけオヤジの目が寂しそうだった。
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