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3章:総大将の帰還
結局、バレました
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その後、海にほぼ連行状態で、本家の個室の部屋にいる。
密談用だ。
「総大将、我々を信用してないんですか!」ってカラス。
「カラス、落ち着け。」って海。
いるのは、俺とこの2人。
「それで、陸、学生している事は認めるんだな」って海。
「うん。 でもなんで学生証の番号をしってるんだ?」って俺
「名前とクラスで、学園のシステムハッキングしたからです」ってカラス。
「そんな所で、技術者をつかわなくても」って俺。
「私がしました。」ってカラス。 まじ、カラス、すげぇー。
「消音も解除したのもカラス?」って俺。
「ええ、海と時間あわせてね」ってカラス。
「まじかよ。」って俺。 もう、はめられてたのね。
ITだけはついていけてない俺の空白の200年が、ここで裏目にでた。
「「それで、なぜ?」」って2人ではもってるよ。
「俺個人の事情で、ベリアルと取引してるから。 その関係で、今年だけ学生する事になったわけ。
事情とか取引は、俺、個人だから、組は関係ないの。」って俺。
「それで、今まで秘密に?」って海。
「そう。 組は関係ないからな」って俺。
「はぁ~、長年の付き合いだ。 事情は聞かない。 ただな、学園ではベリアルが協力したとしてでもだ、お前ひとりだけでいままで無理があっただろ。 どうしてたんだ? それに、お前が変装とか考えつくわけがない。」って海。
今日は親友モードなのね。
「久美にだけ話してあって、変装も久美の提案。
それで、カラスが探してるって時は、久美から連絡もらって、学園を抜け出してた」って俺。
「「やっぱり」」って、海とカラス。
「カラス、久美様よんできてくれ」って海。
「ええ、よんできます。」っていってカラスは部屋をでていった。
「それで、陸、久美様は、祓魔師のことは知ってるのか?」って海。
「それは言ってないから、まじ、海、だまってて」って俺。
「わかった。 親友の頼みだ聞いてやる」って海。
「ありがとう、海」って俺。
それで、カラスに連れられてきた久美。
「陸様、どうしたんです? 海さんもいらして」って久美。
「久美、ちょっと座って」っていったら、俺の隣に座る久美。
「俺が学園にいってる事が、海にばれて、カラスにもばれた」って俺。
「え! なぜ?」ってなるよね。
「今日、三者面談でな、星が総大将と同じ銀髪の生徒をみて、それで判明です。」って海。
「まさか、星さんでバレるとは。 陸様の銀髪だけは変装できなくて。」って久美。
「なぁ、そんなに目立つってか珍しいのかこの色」って俺。
みんな、頷いてるよ。
「とりあえず、陸が学生している事は、この4人の秘密だ。 特にカラス、他言するなよ」って海。
「はい」ってカラス。
「仕事のほうだが、表のほうは一部俺とカラスで代理できるものはする。
それと久美様も引き続き補助を9月までという話だったが、来年まで頼めますか?」って海。
「ええ、もちろんですわ」って久美。
「夜は変わってやる事ができんが、これで少しは負担が減るだろ?」って海。
「なんか悪いっすね」って俺。
「学園内に総大将の側近なしというのは」ってカラス。
「星也が、星のように頭がよければ考えたが、あいつはバカすぎるし、それに。。」って海が濁す。
「何?」て俺。
「星也世代は特に烈を慕っていてな、あいつらから見たら、お前は急に現れた総大将なわけだ。
それで、普段のお前って、その、のらりくらりしてるだろ、だもんで、そのな」って海。
「つまり、若い世代は、陸様の本当のすごさを知らず、忠誠心が低いという事ですね」って久美。
「へぇ~、そうなんだ。」って俺、キセルに火をつけて一服。
「陸、お前の事なんだぞ」って海。
「ほら、烈って、ちょびっと真面目だっただろ、誰に似たんだかって考えるとだな久美にその辺にたんだろうな」って俺。
「確かに、初代、二代目も三代目同様、ふらふらしてましたが、烈様ははあまりふらふらしてませんでしたから」ってカラス。
「ジジイのほうがふらふらしてたって」って俺。
「うふふ、陸様も同じですよ」って久美に突っこまれた。
「あ~、まぁお前のそういう所は家系としてしかたないが、まぁ、そういう理由でカラス、学園にいる生徒で、陸の護衛なんて務まるものはいない」って海。
「今までやってこれたので今さらです」ってカラスが珍しく折れた。
「でも、バレたのが海さんでよかったですね、陸様」って久美。
「あ~、他だったら、もう本家や幹部連中にどやされてるかも」って俺。
「本当だぞ。 ちなみに星にも口止めしておいてあるから、大丈夫だろう」って海。
バレたけど、本家のものたちにバレたのではなく、海とカラスのみだ。
しかも、仕事手伝ってくれるっていうし、持つべきものは親友だな。
「総大将、お昼はどうされてたんで?」ってカラス。
「そりゃ、こっそりと、朝、自分で弁当つくってもっていった。」って俺。
「「はぁ~、誰も気づかないわけだ」」ってはもるな、海とカラス。
密談用だ。
「総大将、我々を信用してないんですか!」ってカラス。
「カラス、落ち着け。」って海。
いるのは、俺とこの2人。
「それで、陸、学生している事は認めるんだな」って海。
「うん。 でもなんで学生証の番号をしってるんだ?」って俺
「名前とクラスで、学園のシステムハッキングしたからです」ってカラス。
「そんな所で、技術者をつかわなくても」って俺。
「私がしました。」ってカラス。 まじ、カラス、すげぇー。
「消音も解除したのもカラス?」って俺。
「ええ、海と時間あわせてね」ってカラス。
「まじかよ。」って俺。 もう、はめられてたのね。
ITだけはついていけてない俺の空白の200年が、ここで裏目にでた。
「「それで、なぜ?」」って2人ではもってるよ。
「俺個人の事情で、ベリアルと取引してるから。 その関係で、今年だけ学生する事になったわけ。
事情とか取引は、俺、個人だから、組は関係ないの。」って俺。
「それで、今まで秘密に?」って海。
「そう。 組は関係ないからな」って俺。
「はぁ~、長年の付き合いだ。 事情は聞かない。 ただな、学園ではベリアルが協力したとしてでもだ、お前ひとりだけでいままで無理があっただろ。 どうしてたんだ? それに、お前が変装とか考えつくわけがない。」って海。
今日は親友モードなのね。
「久美にだけ話してあって、変装も久美の提案。
それで、カラスが探してるって時は、久美から連絡もらって、学園を抜け出してた」って俺。
「「やっぱり」」って、海とカラス。
「カラス、久美様よんできてくれ」って海。
「ええ、よんできます。」っていってカラスは部屋をでていった。
「それで、陸、久美様は、祓魔師のことは知ってるのか?」って海。
「それは言ってないから、まじ、海、だまってて」って俺。
「わかった。 親友の頼みだ聞いてやる」って海。
「ありがとう、海」って俺。
それで、カラスに連れられてきた久美。
「陸様、どうしたんです? 海さんもいらして」って久美。
「久美、ちょっと座って」っていったら、俺の隣に座る久美。
「俺が学園にいってる事が、海にばれて、カラスにもばれた」って俺。
「え! なぜ?」ってなるよね。
「今日、三者面談でな、星が総大将と同じ銀髪の生徒をみて、それで判明です。」って海。
「まさか、星さんでバレるとは。 陸様の銀髪だけは変装できなくて。」って久美。
「なぁ、そんなに目立つってか珍しいのかこの色」って俺。
みんな、頷いてるよ。
「とりあえず、陸が学生している事は、この4人の秘密だ。 特にカラス、他言するなよ」って海。
「はい」ってカラス。
「仕事のほうだが、表のほうは一部俺とカラスで代理できるものはする。
それと久美様も引き続き補助を9月までという話だったが、来年まで頼めますか?」って海。
「ええ、もちろんですわ」って久美。
「夜は変わってやる事ができんが、これで少しは負担が減るだろ?」って海。
「なんか悪いっすね」って俺。
「学園内に総大将の側近なしというのは」ってカラス。
「星也が、星のように頭がよければ考えたが、あいつはバカすぎるし、それに。。」って海が濁す。
「何?」て俺。
「星也世代は特に烈を慕っていてな、あいつらから見たら、お前は急に現れた総大将なわけだ。
それで、普段のお前って、その、のらりくらりしてるだろ、だもんで、そのな」って海。
「つまり、若い世代は、陸様の本当のすごさを知らず、忠誠心が低いという事ですね」って久美。
「へぇ~、そうなんだ。」って俺、キセルに火をつけて一服。
「陸、お前の事なんだぞ」って海。
「ほら、烈って、ちょびっと真面目だっただろ、誰に似たんだかって考えるとだな久美にその辺にたんだろうな」って俺。
「確かに、初代、二代目も三代目同様、ふらふらしてましたが、烈様ははあまりふらふらしてませんでしたから」ってカラス。
「ジジイのほうがふらふらしてたって」って俺。
「うふふ、陸様も同じですよ」って久美に突っこまれた。
「あ~、まぁお前のそういう所は家系としてしかたないが、まぁ、そういう理由でカラス、学園にいる生徒で、陸の護衛なんて務まるものはいない」って海。
「今までやってこれたので今さらです」ってカラスが珍しく折れた。
「でも、バレたのが海さんでよかったですね、陸様」って久美。
「あ~、他だったら、もう本家や幹部連中にどやされてるかも」って俺。
「本当だぞ。 ちなみに星にも口止めしておいてあるから、大丈夫だろう」って海。
バレたけど、本家のものたちにバレたのではなく、海とカラスのみだ。
しかも、仕事手伝ってくれるっていうし、持つべきものは親友だな。
「総大将、お昼はどうされてたんで?」ってカラス。
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