【白銀の黒帝:1】最強のギルド隊長は、人に興味なし

八木恵

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3章:学生編

馬鹿な女ども。 だから女は嫌い(リン以外)

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翌週、始業合図少し前に、シュンとリンが教室につく。 

バックアップ用の変装リングの効果が残っているから、本来の銀髪も紫の瞳も、超絶イケメンではない。 とは言え、フツメンだと思っていた生徒が超イケメンだったのだ。 注目しないなど出来ない。 しかも、生徒は多感な思春期である。

女嫌いであったとしても、イケメンだ。 近くで鑑賞したいのである。 しかし、メガネをかけて登校するシュンであったが、メガネをしたままでも、超イケメンなのだ。
そんな、シュンを見て赤面をする女生徒達。 普段であれば「イケメン爆せろ!」となるが、シュンの女嫌いはクラス内全員の周知の事実である。 ある意味、かなわない想いを抱く女子に対して哀れみの目線で見る男子生徒達であった。

そのさまざまな目線を浴びる俺は、「学園、辞めてぇー」と呟いて席に座る。 メガネをかけたのはクラス外の対策でもあるが、もう殆ど意味はないけど、とりあえずかけて来た。
始業ベルがなり、グランが教室にはいり教壇の前で話している。
グランからの念話だ。

グラン:「シュン、嫌だったらいつでも俺の部屋にいていいぞ」
シュン:「ああ、そうする。 わるぃーな」

それから、炎帝とロイのグループの女生徒も含めて、休憩の度にリンの席まで女生徒が数名集まる。
リンも必死に、「シュンは、女嫌いなんです。 集まらないでください」といっても、皆「えー、見るぐらいいいじゃないですか」とか「この距離ならいいでしょ」などわらわら集まる。
「煩い。 黙ってー、女嫌いー、どっかいってー」俺は外を見ながらいうか、休憩時間はグランの部屋に逃げていた。 リンとの会話は全て念話にした。

そして俺は、半径1Mに入ってきた女生徒については、容赦なく棒で押していた。

あれだけシュンに近づくなと言われていて、”超イケメン”とわかってい近づく馬鹿な女どもをみて、女子を見る目を養うB組男子生徒。 が、クラス内でかなり可愛い部類にはいる女子にも、問答無用で棒で押す姿はある意味外道にみえる。

そして、とある午後の実技の前に、グランが教室に来ていう。
「わりぃー、今朝言い忘れた。 今日の午後から、クラス内代表の訓練相手を何名か選出して、訓練に参加できるんだ。 立候補いるか?」というと、数名の女子が手をあげる。「なんだ? お前代表だろ」というと席を立っていいう。
「違うんです。 フリークス君を推薦したいんですけどいいですか?」といいと、他の女子も「ええー、私も同じ事考えていたのに。 先生だめですか?」という声が上がる。

そんな女生徒達に、頭を抱えるのはグランだ。
「馬鹿か、お前ら! いい加減にしろ! シュンは女性恐怖症なの。 授業での相手は男子のみだろ。 それに、あいつはいつギルドの任務がくるからわかんねーの。 だから無理なの。 それにお前ら、いい加減にしろ! 前のように、あいつに近づくな。 むらがるな。 わかったか」と威圧すると、女生徒達は、青ざめながら座る。

もうここなんとか表向きは対処しているが、殺したくて仕方がない。 それをわかって、リンも宥める。
そして、グランがこうして、抑制してくれるため、俺も俺でなんとか自分の衝動を制御している。

それでも、話かけてくる。 群がる女生徒達。 いつのまにか他クラスの女生徒達も。
その頃には、俺は窓の外を向いて、リンとグラン以外、男女問わず「うるさーい。 うざーい、黙ってー 女嫌いー 近づかないでー」と機械のようにその言葉だけをいい、1M圏内に近づく女子には容赦なく棒で押した。 隙あれば、あとはグランの部屋へ逃げるという事をしている。。。

あー、学園辞めたい。。。
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