479 / 522
第6章 少年期〜青年期 学園6学年編
18話 “学園祭“準備開始!!
はい、どうも、僕です。現在、夏の長期休暇も終わり、紅葉が色づく頃、僕は、“学園祭“の準備に忙殺されている所です・・・
ソル「アトリー様、バター醤油焼き用の貝類が届きました、どこに置きましょうか?」
「あ、貝類は中庭方面の入り口近くにある冷蔵庫に入れておいてー」
ソル「分かりました、一応、種類別に入れておきますね」
「うん、よろしくー」
ベイサン「アトリー様ー、こっちの届いた果物、ゼリー用に使うのは何箱分でしたっけー?」
「それは各種二箱分だよ!盛り合わせ用は三箱分ねー!」
ベイサン「はーい、分かりましたー!このまま、ゼリー用の果物は絞り始めて良いですかー?」
「あ、良いけど、リンゴとナシは気をつけてねー、色が変わっちゃうから、レモン汁を少し垂らして置いておくか、すぐにアイテムリングに入れて置いてー!」
ベイサン「了解でーす!!」
へティ「アトリー様、タマネギの千切りが終わりましたので、次のキュウリの方を始めて良いですか?」
「あぁ、ヘティ、早かったね。皆んな疲れてない?キュウリは休憩してからでいいよ?」
ヘティ「あ、そうですね。一旦休憩をとります、アトリー様も御休憩なさってください」
「あー、うん、この白身のフライ用の最後の1匹を捌き終わったら休憩するよ」
と、今日は“学園祭“の前日で朝から出店する飲食店準備中です。
今はマルキシオス領で手配していた食材が次々学園の入り口まで運び込まれ、それをソルや他の男子生徒達が僕達の出店場所となる食堂まで運んで来ては、置き場所を聞いてきたり、届いた食材の下拵えの量や手順の確認などをして、その間に僕は届いた魚をメニューに合わせて片っ端から捌いていっている最中だったが、ヘティが休憩を勧めてきてくれて、今やっと自分が休憩していないことに気づき、手を止めた。
へティの後ろをよく見てみれば、ヘティと一緒にタマネギを薄切りしてくれていたクラスメイト(包丁が使える貴重な戦力の女子2人)が、ボロボロ涙を流しながら懇願するように見ているのに気づき、少し申し訳ない気持ちになって、今持っている魚を捌き終わったら自分も休憩することにした・・・
そうするとソルやイネオス、ベイサン、ロシュ君、リリ嬢達、お手伝いしてくれているクラスメイトも作業の手を止めて、厨房内でお茶の準備をし始めた。
(休憩の準備早いなぁ、皆んなは外でのんびりしても良いのに、ここから離れられない僕に付き合ってくれて申し訳ねぇ(*´ー`*)・・・)
今日、“学園祭“の準備をしているAクラスのクラスメイトの中で、僕達、“軽食制作班“と“飲料制作班“は、この大きな食堂の厨房を半分に分けて使用しているのだが、物資の搬入と下拵えの段階から、この場所には特定の人しか出入りできないように結界を張って、その上に僕の薬物や体に害になるものを検知できる“加護の結界“広げているので(それが学園から飲食店を出店するための条件だった)、僕はこの場から離れる事ができないのだ。
そんな僕を気遣って、この“軽食制作班“の人員は厨房からすぐに出れる中庭にも行かず、厨房の流し台付近で魚を黙々と捌いていた僕の側で休憩のお茶をしてくれている。
これまで、学園入り口とこの食堂を行き来してくれていたソルやイネオス、ベイサン他数人の男子や、朝からずっと下拵えを手伝ってくれていたへティやリリ嬢、ロシュ君他2名の女子達、そんな彼らを見ながら(これが終わればまた別のメニューの下拵えが待っているのに・・・)、と思って僕はもっと自由に過ごしてくれても良いと思うのだが、皆んな笑顔で楽しそうにお茶をしている。
(まぁ、ソルとイネオス達は、それとは別に僕がここを離れられない理由があるから、一緒にいてくれているんだけどねぇ( ̄▽ ̄)・・・)
その理由は、夏の長期休暇が終わって、休みの間の浮かれた気分が抜けてきて、“学園祭“をやるぞ!と言う空気感が出てきた頃、そのやる気の中で、僕に関した変な噂が流れ出してきたのだ。
その噂を聞いた所によると、
“とある、一部の女子生徒だけで構成された部活動?の様な事をしている組織?団体?と言って良いのか分からない所が、“学園祭中“に僕にある事をするために何やら作戦を立てている?“とか、
“以前、揉めたボレアースの貴族子息を雇っていた、例の“ボレアースの王女殿下“が、“学園祭“の別クラスの催し物である“腕試し大会“を利用して、僕に“求婚の決闘“??とやらを申し込むつもり“だとか・・・
その他にも嘘か本当か分からない噂が次々出てきて、幼い頃に闇の精霊王の“オスクリタチェーニ“こと“リタねぇね“に紹介された、闇属性の上位精霊に頼んで調べて貰った結果、先の二つの噂が本当にやるつもりだと判明し、その怪しげな作戦や申し込みに備えて、僕は“学園祭中“もこの結界の張られた食堂の厨房から出ないことにしたのだ、ソルやイネオス達は、いつも側にいるジュール達が厨房に入れないから、その代わりにその凸って来る人達から僕を守ると言って、今もそれを警戒して一緒にいてくれていたりする。
(“まじ、申し訳ねぇ“、と思うと同時に“心から感謝!!“・:*+.\(( °ω° ))/.:+)
そんな強い味方に囲まれて、まったりお茶をしていると・・・
?「あ、あのっ!よ、宜しければ、私達の作った飲み物を味見していただけませんかっ!?」
と、少しおどおどした様子の隣の班、“飲料制作班“の人員の1人の女子生徒が、僕に出店用のドリンクメニューの一つ、“抹茶“を持ってきた。
ソル&イネオス達「「「「「っ!!」」」」」 ガタガタッ!!
女子クラスメイト「えっ!?」ビクッ!
「皆んな、落ち着いて、厨房の中に持ち込めたって事は大丈夫だよ」
突如、飲み物を勧めてきた女子クラスメイトに、ここ最近、噂の件と以前の帝国であった毒殺未遂の件も相俟って、警戒心がマックスになっていたソルやイネオス達が敏感に反応し、素早く警戒体制に入った。皆んなの急な警戒態勢と威嚇に驚き固まった女子クラスメイト、僕はすぐに大丈夫と判断し、皆んなに警戒を解くように言うと、ゆっくり力を抜き、警戒態勢と威嚇も解いて、少し離れて行く。
ソル「・・・そちらは僕がお預かりします・・・」
そう言って、ソルだけは僕の側を離れず、飲み物を持ってきた女子から、その飲み物を受け取り様々な角度から入れ物を観察し、常備している銀のスプーンでかき混ぜてみたり、匂いを嗅いでみて、最終的に銀のスプーンで一口飲んでみてから僕にその飲み物を渡してきた。
(そこまでしなくても、と思うけど・・・まぁ、前回の件やここ最近の不安な動きの件もあるからなぁ、やめろとは言えないんだよねぇ(*´Д`*)・・・)
「・・・ごめんね、ソルは僕のためにしてくれている事だから、僕に免じて許してほしい・・・」
と、過剰な反応とは思いつつも、高位貴族としては当たり前の警戒すべき事柄なので、ソルを咎めることもできず、そう言って謝ると、
女子クラスメイト「は、はわわっ!い、いいえ、き、気にしてません!む、むしろ、考えなしに、も、持って来てしまって!!す、すましぇんっ!!」
(あ、噛んだ・・・( ´ ▽ ` ))
「「「「「ぷっ・・・!!」」」」」
ガチガチに緊張した彼女は言葉を噛んで涙目、その様子に皆んなは先程の警戒態勢とは打って変わって、笑いを堪え出した、それで一気に緊張感は抜けて、軽く息を吐いたソルから飲み物を受け取ってゆっくり飲んだ。
「ふぅ、この“抹茶“かなり良いの使ってるね、でも、今回の軽食のお供には合わないんじゃ・・・」
女子クラスメイト「あ、そ、それはその、デューキス様がお好きだと言うのをお聞きして、み、皆んなで相談してメニューに加えたんです・・・」
「!、そうなんだ、・・・ふふっ、ありがとう、美味しかったよ。でも、これはこのまま飲むより、ミルクを加えて、砂糖で甘くして“抹茶ミルク“にしてから提供した方が美味しいよ。それにこれだけだと、軽食には合わないからね、“抹茶ミルク“単体で美味しく飲める様にすれば売れるよ・・・」
女子クラスメイト「っ!!、は、はいっ!そ、それで、売ってみます!!あ、あ、ありがとうございましたっ!!」 ダッ!!
と、言って、すぐに走って自分の持ち場に戻って行った女子に皆んなはポカンッ顔・・・
「あっ、・・・名前を聞くの忘れた・・・それに、コップ・・・・」
ソル「・・・はぁ、・・・僕が後で、洗って返しておきますよ・・・」
「あ、うん、よろしくソル・・・」
いまだにクラスメイトの顔と名前が一致してない僕は、走り去っていく彼女をなんと言って呼び止めたら良いか分からず、呼び止めようとした手が宙を切った。それを見ていたソルは、彼女のマナーの悪さに呆れた様子で軽くため息を吐き、自分が後で洗って返却しておくと言って、空になった僕のコップを回収したのだった。
その後は、ソル達が用意してくれたお茶とお茶菓子で、十分に休憩をとってから“学園祭“の準備の続きを開始、僕は結局、その日、1日を食堂の厨房で過ごし、全ての下拵えを済ませて、帰宅した・・・・
「はぁ、・・・一日中料理の下拵えするのは疲れたなぁ・・・ふぅ・・・」チャポンッ・・・
ソル「今日は念入りにマッサージいたします」
帰宅して夕食を取り終わった僕は、今日の疲れを取るためにゆったり湯船に浸かっていると、今日も今日とて、ソル達専属に入念にマッサージされるようだ。
「・・・ソル、ソルも今日はかなり動いてたんだから、君もマッサージしてもらいなよ・・・」
いつもいつも、何かにつけて僕のお手入れに力を入れるソルと専属達に、言いなりになるのも癪だと思い、ダメもとでソルも巻き込もうとしたが、
ソル「僕は良いのです。それよりアトリー様、明日に備えてお早くお休みになった方がいいですよ。そろそろ湯船より上がってこられてください、のぼせますよ」
と、本人にあっさり拒否され、他の専属達の同意も得られず、さっさと湯船から上がってお手入れされたら寝ろと言われてしまった・・・
「・・・むぅ・・・はいはい・・・」ザバァーーッ・・・
お手入れをする準備万端で、こちらを見てくるソルや専属達の圧を感じ、渋々、湯船から上がり大人しくマッサージを受けることにした、
(あ、そうそう、僕ね、念願のシックスパックになったよっ!6つに割れたよ、お腹っ!14歳ごろまでは中々筋肉が付かなかったんだけど、身長がぐんぐん伸び始めてから徐々に筋肉がついてきて、今じゃ何処に出しても恥ずかしくない細マッチョになったんだよっ!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+ドヤァ・・・)
と、言うことで、湯船を上がる時、自信を持って見せることができるようになった(大事なところ以外)。そして、ただこれが言いたかっただけです。はい・・・
「ふぅ・・・気持ちいい~、寝ちゃいそうだよぉ~・・・あ、そう言えばソル、今日、僕に“抹茶“を持ってきてくれたクラスメイトの彼女、どこで僕が“抹茶“好きって聞いたんだろう?僕、学園でそんな話した事あったっけ??」
ソル「・・・?どうでしょう?いつもの場所で昼食の際にその様な会話をした様な気がしますが、クラスメイトがいる教室でその様なことを言った覚えはないですね?」
「だよね?僕が学園で皆んなの前以外で飲食したのは今日が初めてだったような?あ、でも、野外実習で何度かあったか?でも、そんな話題になった事はないしなぁ・・・それにソルが言ったように、“抹茶“を初めて食べたのは夏休暇前の放課後に行ったあの店だったし、それ以降は何故か屋敷でも“抹茶“を使った飲み物や食べ物がたくさん出てきたからなぁ、それ以外ではやっぱり学園での昼食の時間でしか食べてないから、他の場所でそんな話題にはならなかったよね?僕が人前で、“抹茶“を気に入って好きになったって言ったのも、最初に“抹茶“を食べたあのお店の中だった・・・あの時に付き纏っていたご令嬢達の誰かに聞かれてたかな?」
ソル「・・・そうですね。そう考えるのが妥当かと・・・しかし、アトリー様の好物の一つを広く知られてしまったのは困りましたね・・・アトリー様、今まで以上に差し入れで渡されるものに十分お気をつけになってくださいね?」
「うん、分かってるよ・・・」(当然の好物も気軽に食べられなくなるとは、本当に面倒くさい・・・(*´Д`*))
今回の“学園祭“の件で、僕の判明した“加護の結界“仕様を聞いた父様達から、“王家の血“をひく高位貴族として、また、“神々の愛し子“として、他者から貰う食べ物に十分気をつけるようにと、ここ最近口酸っぱく言われているので、心底面倒だと思っているけど、“僕の好物についての情報は何処からきたものか?“、“その情報を何処かの誰かが悪用しようとしているか?“、そう言った調査も絶対するように、と言われているので、彼女の情報の元を推測してみたが、どれも確信に足る情報とは言えずに、モヤモヤした結果が出ただけで、面倒感が増した僕でした・・・
・・・・一方その頃、王都内の何処かにある家の一室・・・・
?「うふふっ、“あのお方“が、私が提案したものを美味しそうに飲んでくださったわ!!やっぱり、私が1番“あのお方“の事を考えてるって、皆んな思ったはず!次はもっと“あのお方“のためになるものをご用意して差し上げなきゃ!!うふふっ♪」
そうして、室内で楽しそうに女性はうっとりと空を見上げ、妄想に耽り出す・・・
・・・・またどこか別のお屋敷の一室でも・・・・
?「ついに、明日から“学園祭“!この機会を逃すわけにはいかないわっ!絶対にっ!!」
気合いを入れるご令嬢はどこか鬼気迫る迫力があった・・・
・・・・さらに、学園の特別寮の一室でも・・・・
?「“学園祭“の開催中に絶対、申し込みを受けて貰えるまで、粘ってみせますわ!!」
?「私達も協力いたします!!」
?「絶対、成功させてみせます!!」
と、複数の女性に囲まれて、これまた気合いを入れる一際身分が高そうな女性、彼女はキラキラと瞳を輝かせていた・・・
・・・・そして、最後に、王都内の誰も来ない路地裏にある寂れた酒場では、怪しい黒いローブ姿の者達が、ひっそりと集まっていた・・・・
?「計画は順調だ。あとは、手懐けた内通者に“例のもの“を渡すだけだが・・・」
?「抜かりない、明日、学園内で接触し、渡す・・・」
?「それならいい、今回は絶対に失敗できない、他の者達にも手順を守るように徹底しろ」
?「分かっている・・・」
?「「「“あの方“のお望み通りに・・・そして、我らの悲願のためにっ」」」
怪しいローブを見に纏った者達は自身の胸の前で手を組み、祈りを捧げて、寂れた酒場から闇夜に紛れるように消えて行った・・・・
こうして、人知れず、複数の思惑が明日から開催される“学園祭“で絡み合う・・・・
あなたにおすすめの小説
チートな転生幼女の無双生活 ~そこまで言うなら無双してあげようじゃないか~
ふゆ
ファンタジー
私は死んだ。
はずだったんだけど、
「君は時空の帯から落ちてしまったんだ」
神様たちのミスでみんなと同じような輪廻転生ができなくなり、特別に記憶を持ったまま転生させてもらえることになった私、シエル。
なんと幼女になっちゃいました。
まだ転生もしないうちに神様と友達になるし、転生直後から神獣が付いたりと、チート万歳!
エーレスと呼ばれるこの世界で、シエルはどう生きるのか?
*不定期更新になります
*誤字脱字、ストーリー案があればぜひコメントしてください!
*ところどころほのぼのしてます( ^ω^ )
*小説家になろう様にも投稿させていただいています
空港清掃員58歳、転生先の王宮でも床を磨いたら双子に懐かれ、国王に溺愛される
木風
恋愛
羽田空港で十五年、黙々と床を磨いてきた清掃員・田中幸子(58)は事故死し、没落寸前の子爵令嬢エルシアとして転生する。
婚約破棄の末に家を追われた彼女が選んだのは、王宮の清掃員――前世の技で空気まで変わるほど磨き上げていく仕事だった。
やがて母を亡くした双子王子王女に懐かれ、荒れた執務室の主である喪中の国王とも距離が縮まり……。
「泣くなら俺の胸で」――床も心も磨き直す、清掃令嬢の溺愛成り上がり。
転生したので、今世こそは楽しく生きます!~大好きな家族に囲まれて第2の人生を謳歌する~
結笑-yue-
ファンタジー
『可愛いわね』
『小さいな』
『…やっと…逢えた』
『我らの愛しい姫。パレスの愛し子よ』
『『『『『『『『『『我ら、原初の精霊の祝福を』』』』』』』』』』
地球とは別の世界、異世界“パレス”。
ここに生まれてくるはずだった世界に愛された愛し子。
しかし、神たちによって大切にされていた魂が突然できた輪廻の輪の歪みに吸い込まれてしまった。
神たちや精霊王、神獣や聖獣たちが必死に探したが、終ぞ見つけられず、時間ばかりが過ぎてしまっていた。
その頃その魂は、地球の日本で産声をあげ誕生していた。
しかし異世界とはいえ、神たちに大切にされていた魂、そして魔力などのない地球で生まれたため、体はひどく病弱。
原因不明の病気をいくつも抱え、病院のベッドの上でのみ生活ができる状態だった。
その子の名は、如月結笑《キサラギユエ》ーーー。
生まれた時に余命宣告されながらも、必死に生きてきたが、命の燈が消えそうな時ようやく愛し子の魂を見つけた神たち。
初めての人生が壮絶なものだったことを知り、激怒し、嘆き悲しみ、憂い……。
阿鼻叫喚のパレスの神界。
次の生では、健康で幸せに満ち溢れた暮らしを約束し、愛し子の魂を送り出した。
これはそんな愛し子が、第2の人生を楽しく幸せに暮らしていくお話。
家族に、精霊、聖獣や神獣、神たちに愛され、仲間を、友達をたくさん作り、困難に立ち向かいながらも成長していく姿を乞うご期待!
*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈
小説家になろう様でも連載中です。
第1章無事に完走したので、アルファポリス様でも連載を始めます!
よろしくお願い致します( . .)"
*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈
モフモフテイマーの、知識チート冒険記 高難易度依頼だって、知識とモフモフモンスターでクリアします!
あけちともあき
ファンタジー
無能テイマーとしてSランクパーティをクビになったオース。
モフモフテイマーという、モフモフモンスター専門のテイマーであった彼は、すぐに最強モンスター『マーナガルム』をテイムするが……。
実はオースこそが、Sランクパーティを支える最強メンバーだったのだ。
あらゆるモンスターへの深い知識。
様々なクラスを持つことによる、並外れた器用さ。
自由になったオースは、知識の力で最高の冒険者へと成り上がっていく。
降って湧いた凶悪な依頼の数々。
オースはこれを次々に解決する。
誰もがオースを最高の冒険者だと認めるようになっていく。
さらに、新たなモフモフモンスターが現れて、仲間も増えて……。
やがて、世界を巻き込む陰謀にオースは関わっていくのだ。
追放された宮廷花師が辺境の荒野に花を咲かせたら、王都の庭園だけが枯れ続けているようです
歩人
ファンタジー
「花を飾るだけの令嬢は不要だ」——王城の庭園を十年守った伯爵令嬢フローラは追放された。
翌月、王城の庭園が一夜にして枯れ果てる。さらに隣国への外交花束を用意できず国際問題に——
フローラの花束に込められた花言葉が、実は外交メッセージそのものだったのだ。
一方、辺境の荒野に降り立ったフローラが地面に触れると花が芽吹き始める。
荒野を花畑に変えていくスローライフの中で、花の感情が色で見える加護が目覚めて——。
前世の記憶を取り戻した元クズ令嬢は毎日が楽しくてたまりません
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のソフィーナは、非常に我が儘で傲慢で、どしうようもないクズ令嬢だった。そんなソフィーナだったが、事故の影響で前世の記憶をとり戻す。
前世では体が弱く、やりたい事も何もできずに短い生涯を終えた彼女は、過去の自分の行いを恥、真面目に生きるとともに前世でできなかったと事を目いっぱい楽しもうと、新たな人生を歩み始めた。
外を出て美味しい空気を吸う、綺麗な花々を見る、些細な事でも幸せを感じるソフィーナは、険悪だった兄との関係もあっという間に改善させた。
もちろん、本人にはそんな自覚はない。ただ、今までの行いを詫びただけだ。そう、なぜか彼女には、人を魅了させる力を持っていたのだ。
そんな中、この国の王太子でもあるファラオ殿下の15歳のお誕生日パーティに参加する事になったソフィーナは…
どうしようもないクズだった令嬢が、前世の記憶を取り戻し、次々と周りを虜にしながら本当の幸せを掴むまでのお話しです。
カクヨムでも同時連載してます。
よろしくお願いします。
誘拐された公爵令嬢ですが、なぜか皇帝に溺愛されています』
富士山麓
恋愛
舞踏会で王太子から婚約破棄を告げられそうになった瞬間――
目の前に現れたのは、馬に乗った仮面の皇帝だった。
そのまま攫われた公爵令嬢ビアンキーナは、誘拐されたはずなのに超VIP待遇。
一方、助けようともしなかった王太子は「無能」と嘲笑され、静かに失墜していく。
選ばれる側から、選ぶ側へ。
これは、誰も断罪せず、すべてを終わらせた令嬢の物語。
『なでなで』しかできないと追放されたテイマー少女、無自覚に神獣をワンコ化して無双する
葉山 乃愛
ファンタジー
「お前の『なでなで』なんてゴミスキル、戦闘じゃの役にも立たねえんだよ!」
冒険者パーティーを無情にクビにされたテイマーの少女・ミレーヌ。
彼女の持つスキルは、対象を優しく撫でるだけの、攻撃力ゼロ、射程距離ゼロのハズレ枠。
行く当てもなく、命の保証もない『迷いの森』へ迷い込んだ彼女が出会ったのは、一匹の「大きな黒いワンちゃん」だった。
「わあ、フワフワ! よしよし、寂しかったの?」
空腹で死にかけ、ただモフモフに癒やされたかったミレーヌは、持ち前のスキルでその巨体を撫で回す。
だが、彼女は知らなかった。
そのワンちゃんの正体が、かつて世界を終焉に導きかけた伝説の神獣『フェンリル』であることを。
そして、ミレーヌの「なでなで」は、ただの愛撫ではなかった。
どんな凶悪な魔物も一瞬で野生を失い、絶対の忠誠を誓う「神の愛撫」だったのだ!
「次は大きな赤いトカゲさん? 鱗がツヤツヤで綺麗だね!」
伝説の赤竜(レッドドラゴン)さえも「アカくん」と名付けてペットにし、ミレーヌは危険地帯のど真ん中に、世にも恐ろしい(本人は幸せな)モフモフ・スローライフを築き上げていく。
一方、彼女を捨てた元パーティーや、異常事態を察知した王国騎士団は、ミレーヌの背後に控える「終末の軍団(※ただのペット)」を見て、泡を吹いて絶望することになるのだが……。
「みんな、とってもいい子ですよ?」
本人はどこまでも無自覚。
最強の神獣たちを従えた、少女ののんびり無双劇が今、幕を開ける!