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第2章 少年期
17話 お茶会のお客様
しおりを挟むどうも~私です、今 現在進行形でめちゃ眠いです!
今日は、お茶会兼私のお披露目会の日です、ここ数日 お馴染みになりつつある一連のおめかし支度の流れからのその日の髪型決定論争、だが今回は早く決着がついたようだ。
オーリー「アトリー様お待たせしました出来ましたよ」
今回も目を閉じる様に言われていた私は、目を開き鏡の中の自分を見た。
「あふぅ・・・!、なんか今日は、カッコいい?」
(わぁお、今日はなんか凄く凛々しく綺麗系に仕上げてきたね)
オーリー「はい、今日は スッキリと凛々しい感じに仕上げて見ました♪」
オーリーは楽しそうに声を弾ませて言い、ソル達も今日もやり切った感を出した良い笑顔だった。
「うん、動きやすくて良いね♪、どう?皆んな 似合ってるかな?」
と、後ろのソファーでくつろいでいたジュール達に聞いてみた。
天華『良くお似合いですアトリー様今日は昨日と違った雰囲気で良いと思います』
パタパタパタッ「キュキュー」
と、私の元まで飛んできて右肩に着地した後、頬に鼻先を擦り寄せてきた。
(くっ、それっ)
夜月『あぁ、アトリーのまた違った一面を出した様な仕上がりだな 良く似合ってる』「なぅ」
夜月は私の足元に来てちょこんとお座りして見上げながら鳴いた。
(グフっ、か、可愛い_:(´ཀ`」 ∠):)
ジュール『アトリーちゃんは何着ても似合うよね!今日は可愛いより綺麗って感じだね!』「キャン!」
と、尻尾を振りながら走ってきて、夜月の隣に同じようにちょこんと座り、こちらを見上げてコテンッと首を傾げた。
(ごふぁ~!、皆んな可愛すぎ!その首に付いてるリボン!凄く似合うわ!誰にしてもらったの!?可愛すぎかよ!( ゚д゚))
振り返って見た3人の首元には、私の着ている服と同じ色のリボンが付けてあって、その仕草も相まって可愛さが爆発していた。
心の中で1人胸キュンフィーバーしていると、
ソル「どうですか?アトリー様、聖獣様達もお揃いにして見ました♪」
「え!、ソルがしてくれたの?凄くいいよ!皆んな可愛い!良く似合ってる!」
ソル「ほっ、お気に召されてよかったです。今日のお召し物はアトリー様の瞳の色と同じ、濃い紫色でしたので聖獣様達と急遽ご相談させていただきながらご用意して見ました」
そう、昨日の宣言通り、夜月を初め聖獣3人は、私以外はソルぐらいにしか話さないので、ソルが率先して 3人に意見を聞いている状態だ。
そして、今日の服は昨日や一昨日みたいに動きにくいのは嫌だったので、本来着るはずだった服より、少し動きやすい服に変更してもらったのだ。
なので少し短めの濃い紫のコートに、ふち周りを金糸で蔦の模様が刺繍されているシンプルなデザインで、襟元は白いにクラヴァットを付け、昨日も付けた一対のチェーンブローチでコートの襟元に付けることで広がらない様にしていた。
中に着ているベストは、裾に少し大きめの刺繍がしてあり、シャツもスタンダードな白いシャツを着て、下は白の少しピッタリしたズボンに、膝下丈の黒のロングブーツを履いてスッキリした装いだ。
髪型は今日の服装に合わせて両サイドのもみあげ辺りの髪を一房ほど残し、右1本、左2本の編み込みをし、後頭部で合流させて一本の三つ編みにして、垂らしてスッキリ纏めてある、髪を束ねてあるリボンは、聖獣のみんなとお揃いだ、後、今日のお化粧もちょっとキリッとした感じだ。
「うん!皆んなありがとう!そう言えば昨日の仕上がりに大叔父様達も驚いてたよ!あれを作った皆んなを褒めてあげたいって言ってた!」
オーリー「!、そこまでお褒め頂けるとは使用人冥利に尽きます」
「だからね、明日行く王都観光で、皆んなに何かプレゼントをあげたいけど何が良いかな?」
オーリー「!?、そんな、良いのですよアトリー様、私達は職務を全うしただけなのですから、お気遣いなさらないで下さい」
オーリーの言葉に他の専属の3人が頷いている
「それは分かってるんだけど、僕があげたいんだ駄目っ かな?」
頬に人差し指を添えて首を傾げた。
「「「「グッ」」」」
(あざとすぎたか?( ・∇・))と、自分の精神年齢を考えると、だいぶキツイ作戦だと思いつつやる時はやるのが私だ!(良いんだよ!今の体年齢に合わせてやれる時にやればそれで!何より1番効果的だからな!!(・Д・))半ばヤケクソである・・・
カイン「だ、駄目じゃないですが、あまり高価な物ですと受け取れません」
カインは慌てながら言ってくれたので、
「うん、分かった!皆んな一緒に選ぼうね♪、じゃあサロンに行こうか」
(言質を取ったぜ!٩( 'ω' )و何買おうかな♪)
そのまま聖獣皆んなをいつものように抱き上げ、鼻歌を歌いながら歩きサロンに向かった、今日は屋敷でお茶会があるので屋敷内は少し慌ただしい、だが、すれ違う使用人達は立ち止まり顔を赤くして私を見てくる。
「?、皆んな 顔赤いけど風邪が流行ってるの?無理しちゃ駄目だよ?」
(風邪はひき初めが肝心だからね( ̄^ ̄))
と、声をかけても皆んな「だ、大丈夫です!」と返してくるだけ。
「・・・?、それなら良いけど・・・」
オーリー「アトリー様、ご家族がお待ちですよ」
「うん、じゃあ皆んな無理しない程度に頑張ってね!」
(前もこんな事あったよね?(・・?))
軽く、その使用人に手を振りそこを離れて、サロンに着くともう既に皆んな集まっていた。
「遅れてすいません、父様達」
中に入って声をかけるとみんなが振り向き私を見て。
母様「まぁ今日はとても綺麗よ、 アトリー、昨日も綺麗だったけど今日はなんだか凛々しいわね」
と、母様が褒めてくれた。
「有り難うございます 母様♪」
お祖母様「今日はなんだかスッキリした感じね」
と、不思議そうに聞いてきた。
「はい、今日は動きやすさを優先して見ました」
その場で一回りして見せた。
お祖母様「そう見たいね、いいの?今日はあなたのお披露目会なのよ?」
お祖母様はもっと着飾らなくて良いのかと言いたいらしい。
「はい、あまり装飾をつけると天華達が怪我をしそうですから」
(まぁ、そう簡単に“神獣“の皆んなが怪我はしないと思うけど、引っかかったりすると思うんだよね。それで装飾品が壊れたりすると勿体無い気がするだけなんだ。ただ単に私が貧乏症だからつけたくないだけだったりする(・Д・))
理由を話すと納得してくれた。
お祖母様「そうね、それは気を付けなければね、今度、装飾店に突起が無いようなデザインの装飾を頼みましょう」
と、今後の課題を上げた。
カミィ姉様「それで今日は髪型もスッキリした感じなのね?」
「はい、そうなんですカミィ姉様、似合いますか?」
カミィ姉様に後ろを見せるようにしながら聞いた。
カミィ姉様「えぇ、とても似合っているわ、それに髪留めのリボンも聖獣様達とお揃いで可愛いわ」
「褒めていただき有り難うございます、カミィ姉様、ふふっお揃い可愛いって良かったね皆んな」
「キャンッ」「キューッ」「にゃぅ」
(か、可愛い~!(о´∀`о))
と、それぞれ返事を返してくれた皆んなが可愛くて、思わずジュールにギューと抱きついてお腹辺りに顔を埋めた。
ジュール『クスクスッ、くすぐったいよアトリーちゃん!ふふっ』
(ふふっごめんね、可愛くてつい)
ジュール『抱きつくのは良いけど、お腹は駄目~ くすぐったいから』
(ふふっ、うん分かった今度からお腹は触らないね)
少し意地悪を言ってみる。
ジュール『な、撫でるのは良いんだよ?』
撫でられるのは好きなのは知っていたから、少し焦って言ってくるジュールが可愛くてついニヤニヤしちゃった。
(分かった、撫でるのは良いんだね)
ジュール『そう撫でるのは良いの♪』
可愛い反応をするジュールを見ていると。
カイ兄様「アトリー、聖獣様達とお話ししているのかい?」
と、聞いてきたので、先程まで家族と会話しているのを忘れてジュールとの会話に集中して黙ってしまっていたのに気づいた。
「あ!、ごめんなさい!お話の最中に・・・」
カイ兄様「私達は気にしては無いけど、知らない方がいたら気をつけようね」
と、優しく注意してくれた。
「はい、今後気をつけます、カイ兄様ご忠告有り難うございます」
(本当、気をつけないと会話中に黙り込むとか失礼過ぎるよね)
カイ兄様「アトリーは良い子だね、分かってくれて嬉しいよ」
立って近くまで来ていたカイ兄様が優しく頭を撫でてくれた。
「有り難うございます、カイ兄様ふふっ」
カミィ姉様「カイも良い子ね」
と、カミィ姉様も側に来てカイ兄様の頭を撫でていた。
カイ兄様「姉上・・・、もう やめて下さい、小さな子供ではないんですから」
恥ずかしがっているカイ兄様は貴重だと、マジマジ見ていると、カミィ姉様も私の頭を撫で始めた。
カミィ姉様「私にして見たら皆んな可愛い弟よ♪」
楽しそうに笑いながら撫でている。
母様「ふふっ仲がいいの良いけど、そろそろそれぐらいにしないと、せっかくの髪型がお披露目前に崩れてしまうわよ」
カミィ姉様「そうですわね、可愛いアトリーとカイを撫でるのはまた後でしましょう、お披露目が終わってからね♪」
カイ兄様「私は辞退します」
母様の言葉に撫でるのをやめたカミィ姉様は、また後でと提案したが、カイ兄様はキッパリ拒否っていた。
「ふふっはい、また後で♪」
ヘリー姉様「私も後でアトリーを撫でさせて下さい、カミィ姉様」
と、ヘリー姉様も参戦し出したその後、母様やお祖母様まで参戦してきて、お茶会の後は私を撫で回す会が決定されてしまった。
父様「ふふっ皆んな、今、最初のお客様がそろそろお越しになられる様だよ」
父様が来客が来るのを教えてくれた事で、皆んなは急いで正面玄関に移動した、お客様が到着するまでに今日来られるお客様のことを色々聞いてみた。
「父様、今から来られるのはどなたですか?」
父様「今から来るのは貴族では無くて、ポリテス商会の次期商会長とその弟が来るんだよ」
「ポリテス商会って、あの“シンセロお爺ちゃん“のポリテス商会 ですか?」
父様「そうだよ、あの“シンセロお爺ちゃん“のポリテス商会だ、その“シンセロお爺ちゃん“の息子達が今日アトリーに顔を見せに来るんだよ」
「そうなんですか?楽しみです!」
父様「ふふっ良かったね、アトリー」
「はい!」
そう話していると馬車が玄関前についた、お出迎えする為に皆んなが並んで玄関ホールで待機していると、扉が開きメイドに案内されて人が入ってきた、入ってきた人は2人の男性だ、男性達は父様を見つけると少し足早に近づいてきて、2人のうち年配の男性が貼り付けたような笑顔で挨拶をした。
商人さん1「お久しぶりです、公爵様 公爵夫人、今日はお招き頂き有り難うございます、先代様方もいつもご贔屓頂き 有り難うございます」
と、2人同時に深くお辞儀してきた。
お祖父様は軽く頷くだけで話す気はないらしい。
父様「本当に久しぶりだね、元気にしていたかい?スポルコにイリクニス」
商人さん2「はい、元気に過ごしておりました、公爵様、御二方もお元気そうで何よりです」
と、年下の男性が嬉しそうに返してきた。
母様「お気遣い頂き 有り難うございます、王都に来る前にお二人のお父上にお会いしましたわ、とてもお元気そうでしたよ」
母様の言葉に年下の男性は嬉しそうにしていたが、年配の男性は一瞬微妙な顔をしていたが、すぐに元の胡散臭い笑顔に戻り。
商人さん1「そうですか、父は元気そうでしたか近況が聞けて良かったです、それより今日の主役はどこにおられるのでしょう?他の方々がお集まりになられてから、ご紹介いただけるのですか?」
と、聞いてきた、どうやら父様と母様の少し後ろにいた事で視界に入っていなかったようだ・・・と言うのは嘘で、男性が父様に目がいっている時に“気配遮断“のスキルを使い気配を薄くして、男性達の様子を伺っていたのだ。
(あの胡散臭い笑顔、なんか気になるんだよね)
天華『アトリー様、気になるなら“情報開示“のスキルをお使いになられますか?』
(そうだね、この人 魔力量はそんなに無いみたいだから気づかれない、かな?)
+ーーーー+ーーーーー+ーーーーー+
昨日の夜・・・
夕食を食べた後、自室で寝る用意を整えてベットに入るだけになった時、今日貰ったスキルの確認をしようと思ってステータスを開き 見ていると。
ふと、(そう言えば、ジュールのステータスを見ていないや)と思い出し、“情報開示“のスキルを使い、ジュールを見ようとしたら、まだ私の部屋で明日の用意をしていたソルに視線を向けてしまって、うっかりソルのステータスを見てしまった、その時ソルが何か感じたみたいですぐにこちらを見て。
ソル「アトリー 今何か感じませんでしたか?」
と、聞いたきたので少し焦ったのだった、その時は「何?」と誤魔化してうやむやにしたが、その後で天華に『魔力の量や質が使用者より低ければ低いほど気づかれる事はないですが、ソルドア君はかなり魔力の量も質も良い様なので違和感を感じたのかもしれませんね』
と、言われたので気を付けようと思った、と同時に、人じゃなく物なら見ても大丈夫なんじゃ?と思い、ソルが部屋を出た後にジュールを見て、後はひたすら部屋にある物を“情報開示“のスキルで見て回って、最終的にはスキルレベルが“3“になったのだった。
その時うっかり見たソルのステータスはこれだ。
====================
+ 名前 + ソルドア・ノブル・ソンブラ
+ 年齢 + 7歳
+ 性別 + 男性
+ 種族 + 人族
+スキル+《属性魔法》
火魔法1 水魔法1
土魔法1 風魔法1
氷魔法1 雷魔法1
木魔法1 光魔法1
聖魔法1 回復魔法1
生活魔法1
《魔法スキル》
今のレベルでは表示できません
《戦闘スキル》
今のレベルでは表示できません
《支援スキル》
探索2 追跡2
隠蔽1 罠2
罠感知1 無心3
気配感知2 魔力感知2
身体強化2 危険感知1
精神集中2 魔力操作4
《耐性スキル》
今のレベルでは表示できません
《技術スキル》
今のレベルでは表示できません
《特殊スキル》
魔力視2 収納1
+ 加護 + 武と戦いの神オグマアレースの加護
+ 称号 + 最高の従者・親友
====================
この時はまだスキルレベルは1だったけど、なぜか“支援スキルと特殊スキルの欄“だけが全て見えてた、
夜月が『会話の中で得た情報が正しい場合、それがそのまま反映される、だからソルドアはちゃんと偽りなく話してた事になるな』
と、教えてくれた。
(ソル、マジ良い子!、私みたいな大人になるなよ!)
その後ジュールのステータスを見ていたら。
====================
+ 名前 + ジュール
+ 年齢 + 0歳
+ 性別 + 雌
+ 種族 + ジェムフェンリル
+スキル+ 今のレベルでは表示できません
+ 加護 + 主神リトスティーナの加護
+ 称号 + 主神リトスティーナの加護
アメトリン・ノブル・デューキスの守護聖獣 (++++)
※上記の( )の中身は本人にしか見えません。
====================
『ピロリンッ、“情報開示“のスキルレベルが2に上がりました』
と、いきなりアナウンスが流れてビックリした。
(え⁉︎、な、何!あ、アナウンス?どうしていきなりアナウンス?)
プチパニックになっていると。
天華『落ちついて下さいアトリー様、それはこの世界でアトリー様のサポートをする為に付けられた機能です、必要無いと思われましたらアナウンスを止める事もできます、設定はステータス画面を開いて心の中で“アナウンス設定“と念じて頂ければ、設定画面が出てきて切替をすることができます』
天華の説明を聞き落ち着いてきた私は、アナウンスはそのままにすることにした。
その後は次々部屋の中の物を“情報開示“のスキルで見ていくと、自分の持ち物や着る服がエグいぐらいに保護魔法や空調調節機能など様々な付与魔法が付いていた事を知り、唖然とした・・・価値も出ていたがコメントは控えてさせて頂きます・・・
(いや、ただの服じゃないとは思っていたけど・・・うちの家族は過保護だなぁ(*´ー`*))遠い目
そこにもビックリしつつ、今日つけていた“アメトリンのチェーンブローチ“が、いつの間にか強力な保護のお守りになっていた。
====================
+アメトリンのチェーンブローチ+
詳細:最高品質のアメトリンを使い、上級金細工師の手で作られた最高級のブローチ
付与:三柱の神々の守りの力が入っている
効果:どんな攻撃でも無効化できる
悪意がある者は近寄れない
使用者登録:アメトリン・ノブル・デューキス
価値:査定不可
====================
これを見た時は開いた口が塞がらなかった。
(おっふ、・・・・・やべー、コレはやべー代物ができているよ・・・、これ、かなり強力なお守りになってるよ、しかも査定不可って、まぁ有り難いけど)
『ピロリンッ、“情報開示“のスキルレベルが3に上がりました』
と、アナウンスが流れ。
「おぉ、やった!じゃあもう一回ジュールを見たら何か変わってるかな?」
(ジュールに“情報開示“っと)
====================
+ 名前 + ジュール
+ 年齢 + 0歳
+ 性別 + 雌
+ 種族 + ジェムフェンリル
+スキル+ 《属性魔法》
火魔法1 水魔法2
土魔法1 風魔法2
氷魔法3 雷魔法2
光魔法1 聖魔法1
回復魔法2 時空魔法1
生活魔法1
《魔法スキル》
今のレベルでは表示できません
《戦闘スキル》
今のレベルでは表示できません
《支援スキル》
探索2 追跡2
罠2 罠感知2
気配感知2 気配操作1
気配遮断2 危険感知3
身体強化3 精神強化1
魔力完全制御2
《耐性スキル》
今のレベルでは表示できません
《技術スキル》
今のレベルでは表示できません
《特殊スキル》
今のレベルでは表示できません
+ 加護 + 主神リトスティーナの加護
+ 称号 + 主神リトスティーナの加護
アメトリン・ノブル・デューキスの守護聖獣 (++++)
+ 備考 + すごく眠い
※上記の( )の中身は本人にしか見えません。
====================
(ん?・・・、え⁉︎、なんかステータスに“備考“って欄が増えてる!しかも“すごく眠い“って・・・、今 眠いの?ジュール?)
ジュール『うにゅう、眠いけど我慢する~、アトリーちゃんと一緒に寝るの~』
半分寝たような声でまだ起きていると言うジュール、“備考“通りかなり眠そうだ。
天華『アトリー様、“備考“はその時見ている人や生物の表層で考えている事が表示されています、またスキルレベルが上がると深層心理まで見ることができる様になったり、その人の今置かれている立場や状況も分かったりします、最終的には一度見た事がある人や名前が分かっている人が何処にいるかまでわかるようになるそうです』
(ま、マジで?・・・・・・・、ね、ねぇコレってもしかしてだけど、転生する前にスキル決めた時ティーナちゃんと天照ちゃんが1番驚いてた・・・)
夜月『うむ、正解だアトリー、サイコロを振った時出た“4“の目がそのスキルだ』
(う~わぁ、そりゃ驚くわ!、・・・コレ本当に人間の私が持ってて良いスキルなのかな?)
ちょっと不安になって聞いてみた。
天華『神々がお決めになったんですから良いんですよ、お気になさらない方が良いですよアトリー様』
と、天華が言うのでそれもそうかと思い直し、引き続き色々“情報開示“のスキルで見て、眠くなった辺りで皆んなとベットに入りその日は就寝した。
+ーーーーー+ーーーーー+ーーーーー+
現在・・・
と、言う理由でこの年配の男性を“情報開示“のスキルで見ると。
====================
+ 名前 + スポルコ・ポリテス
+ 年齢 + 40歳
+ 性別 + 男性
+ 種族 + 人族
+スキル+ 《属性魔法》
火魔法1 水魔法2
土魔法1 生活魔法1
《魔法スキル》
今のレベルでは表示できません
《戦闘スキル》
今のレベルでは表示できません
《支援スキル》
探索3 礼儀作法3
《耐性スキル》
今のレベルでは表示できません
《技術スキル》
今のレベルでは表示できません
《特殊スキル》
今のレベルでは表示できません
+ 加護 +
+ 称号 + ポリテス商会 次期会長
*お金に汚い男
*横領する者
※上記の*マークは隠蔽中です
+ 備考 + いちいち子供のお披露目会に来るのは面倒臭いが、噂の公爵家三男坊を見てやるか、持ち上げとけば良い金蔓だからな公爵家は
====================
この様に出た。
(あちゃー この人“横領“してるって!しかも“お金に汚い“って・・・、この人が次期会長はやばいよねぇ・・・)
天華『それは何とも言えないですね、ただ、私にはこの人から人を馬鹿にした不快な感じがしますね』
夜月『そうだな、この男から私を不快にさせる感情が流れてくる』
ジュール『私もなんか、この人見てると ムカムカするよ!』
備考欄の文章のせいかな?と思いつつ。
(これは一応、軽く忠告はしていた方がいいかな?急に全部バラしたら面倒な事になりそうだし、シンセロお爺ちゃんの息子さんだから穏便に行こう)
天華『分かりました、でも私はあまり近寄りたくは無いですね』
(大丈夫だよ、私も近寄ったりしないから、今は挨拶するだけだしね)
“気配遮断“のスキルを解き 男性達に気づいて貰えるようにした。
父様「?、あぁ、見えずらかったかな?ここにいるのが私の息子のアメトリンだ、さぁ、アトリー挨拶しなさい」
父様は少し横にずれて私の背中を押し前に出した。
「初めまして、僕は ディーキス家 三男アメトリン・ノブル・ディーキスです、そしてこの子達が順番にジュール、天華、夜月と言います、以後お見知り置きを」
と、挨拶した・・・、が、2人から挨拶が返ってこない、目を見開き固まっている。
天華『挨拶を返してこないとは、失礼な人達ですね』
(あははは、いつもの事だから気にして無いよ、初めて会う人は皆んな何故か最初は黙っちゃうんだよね、何でだろうね?)
と、話してたら。
父様「ん゛、ん゛っ!」
父様が喉を鳴らしたら2人は動き出し、父様を見て何か言いたそうな顔をすると、父様は黙って頷いた、それを確認すると男性2人は姿勢を正し挨拶をした。
スポルコ「初めてお会い致します、私はスポルコ・ポリテスと申します、いつも父がお世話になっている様で有り難うございます。王都にお越しの際は私にご連絡いただければ すぐに参りますので以後お見知りき下さい」
商人さん2「聖獣様方、ご子息様、初めましてお目に掛かります、私は隣にいるスポルコの弟でイリクニス・ポリテスと申します、お会いできて光栄です」
「有り難うございます、シンセロお爺ちゃんには良く色んなお話を聞いているのでいつも会うのが楽しみだったんです、・・・・・スポルコさん早くやめて正直に話したほうが良いですよ」
最後の方は本人に聞こえるぐらいの声量で伝えた、その証拠にスポルコさんは最初は何の事か分からない顔をしていたが、次第に表情が険しくなり少し顔色が悪くなった。
スポルコ「っ、何の事ですかな?、ご子息はご冗談がお好きの様ですね」
父様「?、何の話だい?何か話したのかな?アトリー?」
父様が私に聞いてきたので慌てて父様に、
スポルコ「いいえ!、大したことでは無いのですよ、あ!、すみません!後ろに次の方がいらしている様ですね!」
と、誤魔化すように話しお辞儀をして私達の前を離れていった、すぐ近くのメイドに話しかけメイドはお父様をチラリと見たが父様が軽く頷いたので、メイドも頷き返し2人をお茶会会場の大広間に案内するようだ、弟さんのイリクニスさんは困惑しつつもお辞儀をして、急いでお兄さんのスポルコさんについて行った。
父様「アトリー?後で何のことか話してくれるかな?」
「はい、父様」
(あ、やばい、どうしようかな “情報開示“の説明・・・、“鑑定“ってどこまで見れるんだろ、“隠蔽中の称号“って見れたっけ?)
“情報開示“のスキルを“鑑定“のスキルと言って誤魔化せないかなっと思っていると。
夜月『“鑑定スキル“は 称号自体が“祝福“の時に大体見る事ができるから、スキルレベルが低い“鑑定“にもすぐ見る事ができたはずだ、それに“隠蔽中の称号“なら魔力の差で看破できる、誤魔化すなら“鑑定スキル“と言った方が父君は納得するだろう』
と、言ってくれたので そうする事に決定した。
そう話している間にもお客様は次々やって来る。
『ピロリンッ、新たな“称号“が加わりました』
====================
+ 名前 + アメトリン・ノブル・デューキス
+ 年齢 + 7歳
+ 性別 + 男性 〔魂性別 女性〕
+ 種族 + 人族・・・?
+スキル+《属性魔法》
火魔法1 水魔法1
土魔法1 風魔法1
氷魔法1 雷魔法1
木魔法1 光魔法1
闇魔法1 聖魔法1
暗魔法1 無魔法1
回復魔法1 時空魔法1
生活魔法1
《魔法スキル》
無詠唱1
《戦闘スキル》
総合武術
《支援スキル》
探索2 追跡2
罠2 先読3
無心3 気配感知2
気配遮断3 身体強化1
魔力完全制御2
《耐性スキル》
精神攻撃耐性4 物理攻撃耐性2
《技術スキル》
釣り2 描画2
歌唱4 礼儀作法5
計算4 組立2
調薬1 分析1
抽出2 採取2
採掘2 伐採3
速読3 筆写2
乗馬2 宝飾細工3
木工細工2 紙細工5
開拓農耕2 家事生活6
服飾縫製4
《特殊スキル》
魔力視2 特殊隠蔽10
無限収納1 瞬間記憶3
超回復2 全言語理解10
UP 情報開示1→3
+ 加護 + *異世界の神“月詠“の愛し子
*異世界の神“天照“の愛し子
主神リトスティーナの加護(偽装中 正しくは“愛し子“)*この( )の中身は本人にしか見えません。
+ 称号 + *転生者
神々の寵児(偽装中 正しくは“友人“)
聖獣を授かりし者(偽装中 正しくは“神獣の主人“)
New 公爵家の天使
New 誤魔化し上手
※ 上記の*マークは日本語表記です。
====================
(ッ・・・・うるさいよ ステータス)
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