88 / 173
4話目!薫の章 硝子の中の景色
4-8
しおりを挟む
「ところで、なんで薬草なんか探してんだ?」
大鬼は僕らがわざわざこんな所まで薬草を取りに来るのを疑問に思い、顎を擦りながらそう尋ねてきた。その理由を小鬼が「実は――」と、悲しそうに目を伏せて話した。
お母さんが妖怪に命を蝕まれていること。父親を早くに亡くしており、友人も居らず、誰にも助けを求められないこと。洗いざらい全て話した。
それを聞いた鬼たちは、僕らより遥かに大きく屈強で厳ついのにも関わらず、ううっ…と、嗚咽を噛み殺しながら泣いて聞いていた。見た目と中身は比例してない無いというのがよくわかる。意外にも彼らは繊細な心の持ち主なようで、小鬼の話に涙を流して、いつの間にか僕らよりも親身になっていた。
「大変だったなぁ……」
「他の妖怪たちが許せねぇよ、この子ら家族を除け者にしてよぉ」
「いじめっ子に負けるなよ」
鬼たちは口々に小鬼への同情の声を掛け、小鬼も彼らが悪い奴でないとわかると、その声援に応え、一人一人に丁寧に返事をしていた。
「これで近隣問題はなんとかなりそうですね」
「そ、そうだね」
僕と薫さんはそれを生暖かい目で見つめていた。
「しかし、体の弱い鬼の女か……」
「どうかしたんですか?」
どうも大鬼は他の鬼たちとは違うことを考えているらしく、うーんと、低く唸って首を傾げていた。
「いやな、オレも昔、体の弱い女の鬼と幼なじみだったんだ、お花ちゃんって言うんだがな……」
大鬼がそこまで言うと、今度は小鬼の方がそれに反応して、小鬼はぽかんとした様子で大鬼を見上げた。
「母ちゃんの名前もお花って言うぞ」
大鬼は小鬼の言葉に耳を疑った。まさか何となく思い出した鬼の名前が、小鬼の母親と同じ名前だったことに。それは偶然が必然か。同一人物なのか別人なのか。大鬼にとってはそんなことどうでもよくなるような衝撃だったらしく、大鬼は小鬼の両肩を大きな手で掴んで「本当か!?」と驚きの声を上げた。
「お、おう……。オイラの母ちゃんはお花ってんだ。今はやつれて見る影もないけど、昔はとても綺麗だったんだ」
「…………」
大鬼は何か思いを馳せているようで、声を失い、ただ漠然と小鬼の姿を見下ろしていた。
「……オレは、お花ちゃんとは幼なじみで、もう一人幼なじみがいた。そいつとオレはお花ちゃんに惚れていて、毎日どっちがお花ちゃんと結婚するか喧嘩してたんだ。結局負けちまったけど、それでもしばらくはお花ちゃんとは手紙でよく連絡を取り合っていた。それが、突然、一通も手紙が来なくなった。オレから何を送っても返事は来なくて、オレは嫌われちまったんだって思った……」
ぽつりぽつりとお花という人物のことを語り出す大鬼。小鬼はそれを真面目な顔でしっかりと耳を傾けていた。そして、小鬼もそれを聞いて思うことがあるのか、すぐに大鬼に思いたある節があることを伝えた。
「オイラの母ちゃん、昔は誰かといつも文通してた! そんで、父ちゃんが事故で亡くなってからショックでしばらく寝込んでて、手紙も書かなくなっちゃったんだ」
この話を聞いて、もう二人が思い描くお花という人物が同じ人物だと言うことを裏付けた。彼らは同じ人物の話をし、それは神様のお導きなのか、はたまた運命の悪戯なのか、彼らを引き合わせたのだ。
「マジかよ……。オマエ、お花ちゃんの倅(せがれ)だったのか……」
大鬼は色々な思いや考えが溢れ出たのか、それからしばらく黙り込んでしまい、ふぅ……と、疲れたように息を吐いた。それを見た他の鬼たちは、大鬼のことを心配そうに見つめるが、誰も何か声をかけようなどと言う者はいなかった。
しかし、僕らはそんな彼の思考が纏まるのを待っている暇もなく、薫さんは躊躇なくその沈黙を切り裂いた。
「すいませんが、貴方がたとうだうだ話している暇はありません。思い出話はまたいずれしてもらうとして、今は薬草を取りに行かせてください」
何の思いやりもないように聞こえるが、これもすべては小鬼の母親を救うためだ。ここは僕も心を鬼にして、小鬼の腕を引っばった。
「さぁ、行こう」
小鬼は大鬼に対して、後ろ髪引かれる様子だったが、僕がそう促せば、少し躊躇いがちではあるものの、ちゃんと薬草探しに足を運んでくれた。
僕らが道中急ぐ頃、暫くしてから後ろから低く野太い、僕らを呼ぶ声が聞こえた。
「……い! おーい! 待ってくれー!」
振り返ると、そこにいたのは先程の大鬼で、僕らを追いかけて、ここまで走ってきたようだ。
「どうしたんですか?」
僕がそう聞くと、大鬼は息を切らしながら、すかさずこう答えた。
「オレも連れてってくれ!」
思わぬ大鬼のお願いに、僕ではどう判断したら良いのか分からず、薫さんを見た。薫さんは普段と変わらぬ冷めた態度のまま、意外な答えを即答をした。
「良いですよ」
「本当か!?」
その薫さんの返事に僕も大鬼も小鬼もびっくりして、なんの風の吹き回しかと、驚いて彼を見つめた。
「ただし、ひとつ条件があります」
「条件?」
薫さんは人差し指を立てて、その条件を提示する。
「はい。小鬼に――彼に狩りの仕方を教えてあげてください」
「ん? それだけか?」
「えぇ、でもこれはとても大事なことです。これから取りに行く薬草の効果には嘔吐と下痢を促す作用があります。今でも意識が朦朧としているのに、そんなものを飲めば命が危ない。体力をつけるためにも、ちゃんと栄養のあるものを食べさせねばならないのです」
「だったら、オレが食料を――」
「いいえ、だめです。それでは意味がありません。貴方が食料を小鬼に分け与えたとして、それはいつまで続けるんですか? 小鬼も自分で食料を取れるようにならなければ、この先また母親を同じ目に遭わせてしまいます。なので、狩りを教えてあげてください」
薫さんの言うことは最もだ。これから先のことを考えれば、小鬼には自分で生きていくだけのチカラをつけなければならない。ずっと誰かに頼りっきりではダメなのだ。薫さんの話を聞いて、大鬼が返事をするより先に、小鬼がその言葉に反応した。
「オイラからもお願い! オイラ、頑張って食料も集められるようになる! こんなになるまでオイラを大事にしてくれた母ちゃんを楽させてあげたいんだ! そんで、オイラは一人でも狩りが出来るんだぞって、いじめっ子たちも見返してやりたい!」
小鬼に真っ直ぐな眼差しを向けられて、大鬼は一瞬、言葉を失った。大鬼が何を思ったのか、何を考えたのかはわからない。けれど、それはとても良い事だったのだろう、きっと。
「……やっぱり、オマエはアイツとお花ちゃんの倅だな!」
大鬼はニカッと、ギザギザの鋭い牙を見せて笑い、薫さんに向かってドンッと、胸を叩いた。
「おう、狩りのことは任せとけ! オレがこの小僧のこともキッチリ面倒見てやる! そしてお花ちゃんにも――」
大鬼は何か言おうとしたが、そこまで言って、言うのをやめてしまった。何を言おうとしたか大体は想像つくが、それを言うのは野暮というものだろう。こうして、薬草を取りに行くのに、もう一人大きな鬼が加わり、僕らは旅路を急ぐのだった。
大鬼は僕らがわざわざこんな所まで薬草を取りに来るのを疑問に思い、顎を擦りながらそう尋ねてきた。その理由を小鬼が「実は――」と、悲しそうに目を伏せて話した。
お母さんが妖怪に命を蝕まれていること。父親を早くに亡くしており、友人も居らず、誰にも助けを求められないこと。洗いざらい全て話した。
それを聞いた鬼たちは、僕らより遥かに大きく屈強で厳ついのにも関わらず、ううっ…と、嗚咽を噛み殺しながら泣いて聞いていた。見た目と中身は比例してない無いというのがよくわかる。意外にも彼らは繊細な心の持ち主なようで、小鬼の話に涙を流して、いつの間にか僕らよりも親身になっていた。
「大変だったなぁ……」
「他の妖怪たちが許せねぇよ、この子ら家族を除け者にしてよぉ」
「いじめっ子に負けるなよ」
鬼たちは口々に小鬼への同情の声を掛け、小鬼も彼らが悪い奴でないとわかると、その声援に応え、一人一人に丁寧に返事をしていた。
「これで近隣問題はなんとかなりそうですね」
「そ、そうだね」
僕と薫さんはそれを生暖かい目で見つめていた。
「しかし、体の弱い鬼の女か……」
「どうかしたんですか?」
どうも大鬼は他の鬼たちとは違うことを考えているらしく、うーんと、低く唸って首を傾げていた。
「いやな、オレも昔、体の弱い女の鬼と幼なじみだったんだ、お花ちゃんって言うんだがな……」
大鬼がそこまで言うと、今度は小鬼の方がそれに反応して、小鬼はぽかんとした様子で大鬼を見上げた。
「母ちゃんの名前もお花って言うぞ」
大鬼は小鬼の言葉に耳を疑った。まさか何となく思い出した鬼の名前が、小鬼の母親と同じ名前だったことに。それは偶然が必然か。同一人物なのか別人なのか。大鬼にとってはそんなことどうでもよくなるような衝撃だったらしく、大鬼は小鬼の両肩を大きな手で掴んで「本当か!?」と驚きの声を上げた。
「お、おう……。オイラの母ちゃんはお花ってんだ。今はやつれて見る影もないけど、昔はとても綺麗だったんだ」
「…………」
大鬼は何か思いを馳せているようで、声を失い、ただ漠然と小鬼の姿を見下ろしていた。
「……オレは、お花ちゃんとは幼なじみで、もう一人幼なじみがいた。そいつとオレはお花ちゃんに惚れていて、毎日どっちがお花ちゃんと結婚するか喧嘩してたんだ。結局負けちまったけど、それでもしばらくはお花ちゃんとは手紙でよく連絡を取り合っていた。それが、突然、一通も手紙が来なくなった。オレから何を送っても返事は来なくて、オレは嫌われちまったんだって思った……」
ぽつりぽつりとお花という人物のことを語り出す大鬼。小鬼はそれを真面目な顔でしっかりと耳を傾けていた。そして、小鬼もそれを聞いて思うことがあるのか、すぐに大鬼に思いたある節があることを伝えた。
「オイラの母ちゃん、昔は誰かといつも文通してた! そんで、父ちゃんが事故で亡くなってからショックでしばらく寝込んでて、手紙も書かなくなっちゃったんだ」
この話を聞いて、もう二人が思い描くお花という人物が同じ人物だと言うことを裏付けた。彼らは同じ人物の話をし、それは神様のお導きなのか、はたまた運命の悪戯なのか、彼らを引き合わせたのだ。
「マジかよ……。オマエ、お花ちゃんの倅(せがれ)だったのか……」
大鬼は色々な思いや考えが溢れ出たのか、それからしばらく黙り込んでしまい、ふぅ……と、疲れたように息を吐いた。それを見た他の鬼たちは、大鬼のことを心配そうに見つめるが、誰も何か声をかけようなどと言う者はいなかった。
しかし、僕らはそんな彼の思考が纏まるのを待っている暇もなく、薫さんは躊躇なくその沈黙を切り裂いた。
「すいませんが、貴方がたとうだうだ話している暇はありません。思い出話はまたいずれしてもらうとして、今は薬草を取りに行かせてください」
何の思いやりもないように聞こえるが、これもすべては小鬼の母親を救うためだ。ここは僕も心を鬼にして、小鬼の腕を引っばった。
「さぁ、行こう」
小鬼は大鬼に対して、後ろ髪引かれる様子だったが、僕がそう促せば、少し躊躇いがちではあるものの、ちゃんと薬草探しに足を運んでくれた。
僕らが道中急ぐ頃、暫くしてから後ろから低く野太い、僕らを呼ぶ声が聞こえた。
「……い! おーい! 待ってくれー!」
振り返ると、そこにいたのは先程の大鬼で、僕らを追いかけて、ここまで走ってきたようだ。
「どうしたんですか?」
僕がそう聞くと、大鬼は息を切らしながら、すかさずこう答えた。
「オレも連れてってくれ!」
思わぬ大鬼のお願いに、僕ではどう判断したら良いのか分からず、薫さんを見た。薫さんは普段と変わらぬ冷めた態度のまま、意外な答えを即答をした。
「良いですよ」
「本当か!?」
その薫さんの返事に僕も大鬼も小鬼もびっくりして、なんの風の吹き回しかと、驚いて彼を見つめた。
「ただし、ひとつ条件があります」
「条件?」
薫さんは人差し指を立てて、その条件を提示する。
「はい。小鬼に――彼に狩りの仕方を教えてあげてください」
「ん? それだけか?」
「えぇ、でもこれはとても大事なことです。これから取りに行く薬草の効果には嘔吐と下痢を促す作用があります。今でも意識が朦朧としているのに、そんなものを飲めば命が危ない。体力をつけるためにも、ちゃんと栄養のあるものを食べさせねばならないのです」
「だったら、オレが食料を――」
「いいえ、だめです。それでは意味がありません。貴方が食料を小鬼に分け与えたとして、それはいつまで続けるんですか? 小鬼も自分で食料を取れるようにならなければ、この先また母親を同じ目に遭わせてしまいます。なので、狩りを教えてあげてください」
薫さんの言うことは最もだ。これから先のことを考えれば、小鬼には自分で生きていくだけのチカラをつけなければならない。ずっと誰かに頼りっきりではダメなのだ。薫さんの話を聞いて、大鬼が返事をするより先に、小鬼がその言葉に反応した。
「オイラからもお願い! オイラ、頑張って食料も集められるようになる! こんなになるまでオイラを大事にしてくれた母ちゃんを楽させてあげたいんだ! そんで、オイラは一人でも狩りが出来るんだぞって、いじめっ子たちも見返してやりたい!」
小鬼に真っ直ぐな眼差しを向けられて、大鬼は一瞬、言葉を失った。大鬼が何を思ったのか、何を考えたのかはわからない。けれど、それはとても良い事だったのだろう、きっと。
「……やっぱり、オマエはアイツとお花ちゃんの倅だな!」
大鬼はニカッと、ギザギザの鋭い牙を見せて笑い、薫さんに向かってドンッと、胸を叩いた。
「おう、狩りのことは任せとけ! オレがこの小僧のこともキッチリ面倒見てやる! そしてお花ちゃんにも――」
大鬼は何か言おうとしたが、そこまで言って、言うのをやめてしまった。何を言おうとしたか大体は想像つくが、それを言うのは野暮というものだろう。こうして、薬草を取りに行くのに、もう一人大きな鬼が加わり、僕らは旅路を急ぐのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる