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8.5話目!はじめてのおつかい アキラより
8.5-9
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次は翡翠さんの許にやって来た。翡翠さんは待ってましたと言わんばかりに、笑顔で拓斗さんを部屋に迎え入れた。
「待っていたぞ!」
「あ、お待たせしました!」
拓斗さんは謎のお茶っ葉を翡翠さんに渡すと、翡翠さんは嬉しそうにそれを受け取った。
「そうそう! これこれ! いやぁ、助かった! 自分で買いに行っても良いんだがな、ちょっと腰を痛めていてな」
「腰……」
翡翠さんは普段は子供の姿なので、それで腰を痛めたと言われても、拓斗さんには理解が追いつかないようだ。
「めっちゃこれ飲みたかったのよ! 拓斗、よくやったぞ!」
翡翠さんに頭をゴリゴリと撫でられて、拓斗さんはされるがまま髪をぐちゃぐちゃにされている。翡翠さんはちょっと撫で方が雑なんですよね。
「よし、礼に貴様も一杯飲んでいけ。きっとあまりの美味さに悶絶するぞ~!」
拓斗さんは翡翠さんの好意を有難く受け取り、翡翠さんの部屋でお茶を一杯頂くことにした。翡翠さんと雑談をしながら、お茶が煎れ終わるのを待つ。
白い湯呑みに煎れられたお茶は、見た目はごく一般的な普通の緑茶だ。拓斗さんは不思議そうにそのお茶を眺め、そっと匂いを嗅いでみた。
「んー、僕が素人だからわからないだけかもしれないんですけど、なんか見た目と匂いは普通、ですよね?」
「まぁ、見た目と匂いはな」
翡翠さんはよっぽどそのお茶に自信があるのか、悪戯な笑みを浮かべて、拓斗さんにそのお茶を飲むよう勧めた。拓斗さんは促されるままお茶に口をつける。すると、突然拓斗さんの目がカッと見開いた。
「こ、これは……!」
拓斗さんがそのお茶に何を感じたのかは知らない。けれど、よっぽど美味しかったのか、拓斗さんは熱いお茶なのに、がっつくようにそれを飲み干し、飲み干した湯呑みを机の上にダン! と、勢いよく置いた。
「どうだ? どうだ? 美味いであろう?」
「めっっっっっちゃ、美味いです!!!」
「ぅわっはっはっ! そうであろう、そうであろう!」
勝ち誇ったように高らかに笑う翡翠さんと名残惜しそうに空になった湯呑みを見つめる拓斗さん。一体どんな味がするのか。僕も少し気になります。
拓斗さんは翡翠さんに「ご馳走様でした」と、挨拶すると、後ろ髪惹かれつつもその場を後にした。
本当一体どんな味がしたんだ。
「あーおちゃん」
拓斗さんは軽いフットワークで碧さんの許に行った。碧さんともよくお話しているので、気楽に会いに来れるのだろう。
「碧ちゃん、頼まれてたもの買ってきたよ」
碧さんは拓斗さんを部屋に招くと、渡された袋から天然石を取り出して色味や大きさを確認していた。
「ど、どうかな? 碧ちゃん特に大きさとか個数とか指定してなかったから、店員さんに聞いて、平均的なもの買ってきたんだけど……」
真剣に石を確認する碧さんに、拓斗さんは不安そうな面持ちでおずおずとそう聞いた。
碧さんは手のひらでその天然石を一つ一つ確認し終えると、口元を綻ばせて、拓斗さんを安心させるように精一杯笑った。彼女も表情はあまり変わらなくて、笑うのが苦手だけれど、拓斗さんにはだいぶ心を許しているようだ。
「大丈夫。大きさとかは拓斗くんが選んだもので良かったんだ。そ、そのね……」
碧さんはまだ何か言いたいことがあるらしくらもじとじと下を見ながら、ゆっくりと言葉を続ける。
「この石使って、拓斗くんにブレスレット作ろうと思うの」
「え!? ホントに!?」
「う、うん。で、でも別に身につけなくても部屋に置いてくれるだけでも良いし、無理につける必要はないからね」
「そんな事ない! 僕碧ちゃんにブレスレット作ってもらったら毎日つけるよ!」
とても嬉しそうに満面の笑みで喜ぶ拓斗さんに、碧さんはどこかホッとしたように、そして、とても嬉しそうに目を輝かせた。
「ほ、ほんと!?」
「うん! 大事にする! 楽しみだなぁ」
「わ、私、頑張って作るね!」
「うん! 楽しみに待ってるね!」
拓斗さんは碧さんと少しだけ談笑した後、まだ買ってきたものを渡さなきゃならないからと、碧さんと別れた。碧さんに関しては本当に拓斗さんが一番彼女と仲が良いだろう。こんな事になるとは誰も予想してなかった。拓斗さんと碧さんの和やかな雰囲気を見守り、次の場所へと向かう。
次に向かったのは灰冶さんのところだ。灰冶さんは家にいる時はあまり化粧をせず、かなりラフな状態でいる。所謂オフモードだ。彼ですら、家ではあの変な日ノ国Tシャツを着ている。
「灰冶さん、頼まれてた物なんですけど……」
拓斗さんはオフな灰冶さんに、少し申し訳なさそうに本題を切り出した。灰冶さんが頼んだのは錬金術で使う匙で、そう言えば、何故か自分のお金で二本目の匙を買っていたような。僕は何故か少し申し訳なさそうにしている拓斗さんの様子が気になり、少し集中して彼を見守った。
「ちょっとどっちにするかどうしても決められなくて二本買ったんですよね。もし、二本要らなかったら、もう一本は僕が貰うので、その……」
拓斗さんは恐る恐る錬金術用の匙を灰冶さんに手渡して、灰冶さんの様子を静かに窺った。灰冶さんは二本ともしっかりと確認して、満足そうに頷いた。
「うん、悪くない」
「ほ、本当ですか!?」
「あぁ。前も思ったけど、拓斗は目利きが良いかもな。どちらも有難く受け取らせてもらうよ」
「は、はい!」
拓斗さんは安心したのかヘラリと気の抜けた笑みを浮かべて喜んだ。
「ありがとう。お礼と言っちゃ何だが、今度拓斗に錬金術で作った良い薬を分けてあげよう」
「良い薬?」
「きっと拓斗の役に立つものさ。楽しみに待っててくれ」
「はい」
拓斗さんは灰冶さんの言う良い薬の効果が全く予想出来ずに、しばらく首を傾げていた。彼の作る薬はどれも一級品で、何を貰っても損は無いと思う。役に立つ効果なら使えば良いし、使わなくても、売っても高く売れる。拓斗さんが自腹を切った分を考えても十分な報酬と言えるだろう。
拓斗さんはしばらく良い薬について、頭を捻らせ考えていたが、やがて諦めて、残りのお菓子を配りに行くのだった。
「待っていたぞ!」
「あ、お待たせしました!」
拓斗さんは謎のお茶っ葉を翡翠さんに渡すと、翡翠さんは嬉しそうにそれを受け取った。
「そうそう! これこれ! いやぁ、助かった! 自分で買いに行っても良いんだがな、ちょっと腰を痛めていてな」
「腰……」
翡翠さんは普段は子供の姿なので、それで腰を痛めたと言われても、拓斗さんには理解が追いつかないようだ。
「めっちゃこれ飲みたかったのよ! 拓斗、よくやったぞ!」
翡翠さんに頭をゴリゴリと撫でられて、拓斗さんはされるがまま髪をぐちゃぐちゃにされている。翡翠さんはちょっと撫で方が雑なんですよね。
「よし、礼に貴様も一杯飲んでいけ。きっとあまりの美味さに悶絶するぞ~!」
拓斗さんは翡翠さんの好意を有難く受け取り、翡翠さんの部屋でお茶を一杯頂くことにした。翡翠さんと雑談をしながら、お茶が煎れ終わるのを待つ。
白い湯呑みに煎れられたお茶は、見た目はごく一般的な普通の緑茶だ。拓斗さんは不思議そうにそのお茶を眺め、そっと匂いを嗅いでみた。
「んー、僕が素人だからわからないだけかもしれないんですけど、なんか見た目と匂いは普通、ですよね?」
「まぁ、見た目と匂いはな」
翡翠さんはよっぽどそのお茶に自信があるのか、悪戯な笑みを浮かべて、拓斗さんにそのお茶を飲むよう勧めた。拓斗さんは促されるままお茶に口をつける。すると、突然拓斗さんの目がカッと見開いた。
「こ、これは……!」
拓斗さんがそのお茶に何を感じたのかは知らない。けれど、よっぽど美味しかったのか、拓斗さんは熱いお茶なのに、がっつくようにそれを飲み干し、飲み干した湯呑みを机の上にダン! と、勢いよく置いた。
「どうだ? どうだ? 美味いであろう?」
「めっっっっっちゃ、美味いです!!!」
「ぅわっはっはっ! そうであろう、そうであろう!」
勝ち誇ったように高らかに笑う翡翠さんと名残惜しそうに空になった湯呑みを見つめる拓斗さん。一体どんな味がするのか。僕も少し気になります。
拓斗さんは翡翠さんに「ご馳走様でした」と、挨拶すると、後ろ髪惹かれつつもその場を後にした。
本当一体どんな味がしたんだ。
「あーおちゃん」
拓斗さんは軽いフットワークで碧さんの許に行った。碧さんともよくお話しているので、気楽に会いに来れるのだろう。
「碧ちゃん、頼まれてたもの買ってきたよ」
碧さんは拓斗さんを部屋に招くと、渡された袋から天然石を取り出して色味や大きさを確認していた。
「ど、どうかな? 碧ちゃん特に大きさとか個数とか指定してなかったから、店員さんに聞いて、平均的なもの買ってきたんだけど……」
真剣に石を確認する碧さんに、拓斗さんは不安そうな面持ちでおずおずとそう聞いた。
碧さんは手のひらでその天然石を一つ一つ確認し終えると、口元を綻ばせて、拓斗さんを安心させるように精一杯笑った。彼女も表情はあまり変わらなくて、笑うのが苦手だけれど、拓斗さんにはだいぶ心を許しているようだ。
「大丈夫。大きさとかは拓斗くんが選んだもので良かったんだ。そ、そのね……」
碧さんはまだ何か言いたいことがあるらしくらもじとじと下を見ながら、ゆっくりと言葉を続ける。
「この石使って、拓斗くんにブレスレット作ろうと思うの」
「え!? ホントに!?」
「う、うん。で、でも別に身につけなくても部屋に置いてくれるだけでも良いし、無理につける必要はないからね」
「そんな事ない! 僕碧ちゃんにブレスレット作ってもらったら毎日つけるよ!」
とても嬉しそうに満面の笑みで喜ぶ拓斗さんに、碧さんはどこかホッとしたように、そして、とても嬉しそうに目を輝かせた。
「ほ、ほんと!?」
「うん! 大事にする! 楽しみだなぁ」
「わ、私、頑張って作るね!」
「うん! 楽しみに待ってるね!」
拓斗さんは碧さんと少しだけ談笑した後、まだ買ってきたものを渡さなきゃならないからと、碧さんと別れた。碧さんに関しては本当に拓斗さんが一番彼女と仲が良いだろう。こんな事になるとは誰も予想してなかった。拓斗さんと碧さんの和やかな雰囲気を見守り、次の場所へと向かう。
次に向かったのは灰冶さんのところだ。灰冶さんは家にいる時はあまり化粧をせず、かなりラフな状態でいる。所謂オフモードだ。彼ですら、家ではあの変な日ノ国Tシャツを着ている。
「灰冶さん、頼まれてた物なんですけど……」
拓斗さんはオフな灰冶さんに、少し申し訳なさそうに本題を切り出した。灰冶さんが頼んだのは錬金術で使う匙で、そう言えば、何故か自分のお金で二本目の匙を買っていたような。僕は何故か少し申し訳なさそうにしている拓斗さんの様子が気になり、少し集中して彼を見守った。
「ちょっとどっちにするかどうしても決められなくて二本買ったんですよね。もし、二本要らなかったら、もう一本は僕が貰うので、その……」
拓斗さんは恐る恐る錬金術用の匙を灰冶さんに手渡して、灰冶さんの様子を静かに窺った。灰冶さんは二本ともしっかりと確認して、満足そうに頷いた。
「うん、悪くない」
「ほ、本当ですか!?」
「あぁ。前も思ったけど、拓斗は目利きが良いかもな。どちらも有難く受け取らせてもらうよ」
「は、はい!」
拓斗さんは安心したのかヘラリと気の抜けた笑みを浮かべて喜んだ。
「ありがとう。お礼と言っちゃ何だが、今度拓斗に錬金術で作った良い薬を分けてあげよう」
「良い薬?」
「きっと拓斗の役に立つものさ。楽しみに待っててくれ」
「はい」
拓斗さんは灰冶さんの言う良い薬の効果が全く予想出来ずに、しばらく首を傾げていた。彼の作る薬はどれも一級品で、何を貰っても損は無いと思う。役に立つ効果なら使えば良いし、使わなくても、売っても高く売れる。拓斗さんが自腹を切った分を考えても十分な報酬と言えるだろう。
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