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密会
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悠はするりと扉から部屋へと入ると、静かに閉めた。
「ごめん...パーティーをあまり抜け出していると怪しまれるから時間がないんだ。けど、どうしても薫子に会いたくて」
そうだ、悠は既に一度大和と会場を抜け出している。二度も会場を抜けるなんて、誰かに不審に思われてしまう可能性があるのに......
大きなリスクを犯してまで会いに来てくれたことに、薫子の胸が高鳴る。
「気分、悪いんだよね......大丈夫?」
悠が心配そうに薫子を覗き込んだ。その仕草にドキッとしながら、薫子は小さく首を振った。
「......気分、悪かったけど...悠に会えた途端、なくなっ...」
言い終わらないうちに、悠の細く逞しい腕が薫子を抱き寄せた。先程、気分が悪かった時に感じていた胸のドキドキとは違う拍動を感じる。
言いたいことは数え切れないほどあるけれど、今はこうして熱を感じていたい...そんな悠の思いが伝わってくるようだ。
薫子が見上げると、悠の黒曜石を思わせる漆黒の瞳が愛おしくこちらを見つめている。
私、だけが知っている、悠の表情......
悠の美麗な顔が近づいて、薫子は高まる胸の鼓動を感じつつも、悠の唇に手を当てて制した。
「だめ。口紅が...ついちゃう」
悠は薫子の手を取ると、手の甲に口づけを落とした。
「構わない。それよりも、今、薫子の唇に触れられないことの方が辛いから。口紅がついたら、君の唇と舌で舐めとって?」
薫子の顔がボッと一気に赤くなった。
「そ...そんな......」
恥ずかしがっている暇もなく、悠の唇が重なる。
「ん...」
その柔らかく、甘美な感触に、薫子は抵抗する意識を奪い取られてしまう。
「薫子、愛してる......」
唇を重ねた状態で悠の唇が動き、愛の言葉を紡ぐ。唇を撫でる感触と溶かされそうな甘く低い響きに、薫子は落ちていく感覚に囚われた。
「ん...ッハァ...ゆ、う...あ...愛、して...ッハァ...る」
薫子も口づけの合間を縫って、吐息とともに必死に応えた。唇が触れては離れるのを繰り返しているうちに、感情の昂ぶりと共に胸が熱くなり、躰が震える。
「ん...フ......」
悠...悠.....愛してる......
ずっと、この温もりに包まれたかった。求めていた愛おしい貴方を今、ここに感じる。
確かに、悠がここにいてくれる......
ゆっくりと愛撫する悠の唇の艶かしい動きに、薫子の腰から下が重くなり、ふつふつと欲情が高まっていく。繰り返される優しく柔らかな唇の愛撫に息が乱れ、唇から大きな吐息が漏れる。と同時に、悠の舌がそこから入り込む。
あ...悠の、舌...が......
どこまでも優しく、丁寧な愛撫なのに、急激に欲情を昂ぶらせる舌の動き。
「ッファ...ンンゥッ......」
ぁ...
秘部から甘い蜜がクプ...と溢れ出すのを感じて、薫子は小さく震えた。
そんな薫子の変化に気づいたのか、肩に優しく触れていた悠の手に僅かに力が込められる。薫子はますます切ない想いに駆られ、悠の背中に手を回した。
より一層近づいた距離に、薫子を包み込む悠の香り。
あぁ、悠だ......
頭の芯が’痺れたように感じた。
悠の舌が宥めるように薫子の舌を絡め取り、優しく舐め回す。
「んんっ...んっ......」
目尻に涙が溜まる。薫子は悠の想いに応えるように、自らも舌を絡めた。
艶めかしい戯れは、お互いの欲情に火をつけ、高め合う。悠の舌が絡みついたまま、薫子の舌を蜜ごと吸い上げる。耳奥に響く淫らな水音に、薫子の秘部がドクン、と大きく波打った。
けれど、そんな求め合う行為に突然の終止符が打たれる。
悠の舌が抜かれ、唇が離れた。
「どれだけ唇を重ねても...足りない。
でも、もう行かないと......」
「ごめん...パーティーをあまり抜け出していると怪しまれるから時間がないんだ。けど、どうしても薫子に会いたくて」
そうだ、悠は既に一度大和と会場を抜け出している。二度も会場を抜けるなんて、誰かに不審に思われてしまう可能性があるのに......
大きなリスクを犯してまで会いに来てくれたことに、薫子の胸が高鳴る。
「気分、悪いんだよね......大丈夫?」
悠が心配そうに薫子を覗き込んだ。その仕草にドキッとしながら、薫子は小さく首を振った。
「......気分、悪かったけど...悠に会えた途端、なくなっ...」
言い終わらないうちに、悠の細く逞しい腕が薫子を抱き寄せた。先程、気分が悪かった時に感じていた胸のドキドキとは違う拍動を感じる。
言いたいことは数え切れないほどあるけれど、今はこうして熱を感じていたい...そんな悠の思いが伝わってくるようだ。
薫子が見上げると、悠の黒曜石を思わせる漆黒の瞳が愛おしくこちらを見つめている。
私、だけが知っている、悠の表情......
悠の美麗な顔が近づいて、薫子は高まる胸の鼓動を感じつつも、悠の唇に手を当てて制した。
「だめ。口紅が...ついちゃう」
悠は薫子の手を取ると、手の甲に口づけを落とした。
「構わない。それよりも、今、薫子の唇に触れられないことの方が辛いから。口紅がついたら、君の唇と舌で舐めとって?」
薫子の顔がボッと一気に赤くなった。
「そ...そんな......」
恥ずかしがっている暇もなく、悠の唇が重なる。
「ん...」
その柔らかく、甘美な感触に、薫子は抵抗する意識を奪い取られてしまう。
「薫子、愛してる......」
唇を重ねた状態で悠の唇が動き、愛の言葉を紡ぐ。唇を撫でる感触と溶かされそうな甘く低い響きに、薫子は落ちていく感覚に囚われた。
「ん...ッハァ...ゆ、う...あ...愛、して...ッハァ...る」
薫子も口づけの合間を縫って、吐息とともに必死に応えた。唇が触れては離れるのを繰り返しているうちに、感情の昂ぶりと共に胸が熱くなり、躰が震える。
「ん...フ......」
悠...悠.....愛してる......
ずっと、この温もりに包まれたかった。求めていた愛おしい貴方を今、ここに感じる。
確かに、悠がここにいてくれる......
ゆっくりと愛撫する悠の唇の艶かしい動きに、薫子の腰から下が重くなり、ふつふつと欲情が高まっていく。繰り返される優しく柔らかな唇の愛撫に息が乱れ、唇から大きな吐息が漏れる。と同時に、悠の舌がそこから入り込む。
あ...悠の、舌...が......
どこまでも優しく、丁寧な愛撫なのに、急激に欲情を昂ぶらせる舌の動き。
「ッファ...ンンゥッ......」
ぁ...
秘部から甘い蜜がクプ...と溢れ出すのを感じて、薫子は小さく震えた。
そんな薫子の変化に気づいたのか、肩に優しく触れていた悠の手に僅かに力が込められる。薫子はますます切ない想いに駆られ、悠の背中に手を回した。
より一層近づいた距離に、薫子を包み込む悠の香り。
あぁ、悠だ......
頭の芯が’痺れたように感じた。
悠の舌が宥めるように薫子の舌を絡め取り、優しく舐め回す。
「んんっ...んっ......」
目尻に涙が溜まる。薫子は悠の想いに応えるように、自らも舌を絡めた。
艶めかしい戯れは、お互いの欲情に火をつけ、高め合う。悠の舌が絡みついたまま、薫子の舌を蜜ごと吸い上げる。耳奥に響く淫らな水音に、薫子の秘部がドクン、と大きく波打った。
けれど、そんな求め合う行為に突然の終止符が打たれる。
悠の舌が抜かれ、唇が離れた。
「どれだけ唇を重ねても...足りない。
でも、もう行かないと......」
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