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父の願い
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翌朝、美姫は出かける間際の大和にポツンと呟いた。
「人工受精の話......聞くだけなら、行ってみる」
振り向いた大和はキョトンとした後、ハッとして頷いた。
「分かった。じゃ、俺予約しとくから」
「うん、ありがとう」
これで、いいんだ。
私と大和の間に子供が出来れば、お父様もお母様もみんな喜ぶ......
私も、不毛な秀一さんへの恋心に決着をつけることが出来るんだ。
「人工受精の話......聞くだけなら、行ってみる」
振り向いた大和はキョトンとした後、ハッとして頷いた。
「分かった。じゃ、俺予約しとくから」
「うん、ありがとう」
これで、いいんだ。
私と大和の間に子供が出来れば、お父様もお母様もみんな喜ぶ......
私も、不毛な秀一さんへの恋心に決着をつけることが出来るんだ。
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