117 / 124
もう、離れたくない
6
しおりを挟む
パンティーがゆっくりと肌から剥がされていく。透明な糸が引いているのを見られているのかと思うと、恥ずかしくて全身まで真っ赤になった。
脚を徐々に伝って下りていく布擦れの感触に、堪らず何度も吐息が漏れてしまう。全身が、ゾクゾクと震える。期待が、否応なしに高まっていく。
足首にパンティーが引っ掛かったまま、美姫の足首が持ち上げられる。更に露わになった秘部に、美姫は耐え切れなくなり、そこを両手で隠した。
「美姫……」
その一言で、押し戻されてしまう。抵抗、出来ない。
パンティーが外されても、秀一の手は足首を掴んだまま彼の端整な顔に近づけられる。
「ぁ、嫌!
やめて、秀一さん……そ、んな……汚いからぁ……」
美姫の言葉を視線で柔らかく制し、秀一の舌が美姫の足の指を舐める。指の間にまで舌が入り込み、ゾワゾワとした感触はくすぐったさよりも快感が打ち勝ち、花芯を震わせ、蜜を溢れさせる。
露わになった蜜壷からはドクドクと蜜が溢れていて、花芽は欲情を訴えるようにひくついていた。秀一はそれをじっとりと見つめながら、緩慢な動きで足の指を丁寧に舐め尽していく。指を咥え、吸い上げられ、一気に下半身がドクドクと脈動する。
「だ、めぇ……
また、イっちゃう、から……」
「我慢しないで。何度でも、絶頂を感じて下さい」
秀一が再び指を吸い上げる。美姫は高く腰を突き上げ、再び押し寄せた絶頂の波に呑み込まれた。
白く細い美しい美姫の脚のラインを秀一の舌が足首からふくらはぎ、そして内腿へとなぞる。脚の付け根まで迫った熱い舌の感触に、美姫の呼吸が乱れる。
腰を高く上げられているので、蜜が双丘から背中にまで伝ってきているのを感じた。きっと秘部の下は水溜りが出来ているのだろうと思うと、顔から火が出る思いだった。
そんな美姫の思いに気づいているのか、秀一は何度も脚の付け根から秘部ぎりぎりまでを舌で何度も舐め上げた。その度に美姫の蜜壷はジュワリ、ジュワリ、と蜜を溢れさせ、全身に震えが走る。
トロトロに溶かされて柔らかくなった秘部に、秀一の指が軽く触れる。
「ぁ!」
まだ快感の余波が残るそこが、ビクンと大きく畝った。
秀一の顔が美姫の秘部に寄せられる。吐息がかかり、美姫は切なく声を上げながらフルッと躰を震わせた。
秀一さんに、視姦されている……
羞恥は快感に変わり、欲情を一層掻き立てさせられる。
花弁をゆっくりと上下になぞられ、左右に揺らされる。秀一の指が、美姫の蜜でどんどん濡らされていく。
「ンンッ……ハァッ……ぁ……」
唇をきつく結んでいても、鼻腔から厭らしい声が漏れてしまう。
やがて指は、花弁の中心を羽で撫でるように優しく上下する。焦らされて、焦らされて……気が狂いそうな程に、情欲を高められる。
「ウッ……ハァッ……もっと、触れて……」
耐え切れず、唇の端から呻きとも喘ぎとも分からぬ声が漏れる。
「ハァ……美姫」
官能的な秀一の声を聞いているだけで、絶頂に達しそうになる。身も心も秀一の全てに反応し、昂ぶらせられる。
花弁が左右に広げられ、花芽が柔らかいタッチで触れられる。
「ぁあ!!」
ずっと待ち望んでいたその刺激に、美姫は大きく喘いだ。
既に硬くなって勃ち上がった花芽からは花芯が覗き、触れる指の感触が強烈に躰の芯奥にまで伝わってくる。上下に揺さぶる一定のリズムが、オルガニズムを急激に引き寄せる。
「ぁ、ダメ!! 秀一さ、イキたくない!!
あぁっっっっ……」
指でイかせられたくなくて必死に首を振る美姫に、秀一は耽美に微笑んだ。
「大丈夫ですよ。貴女は何度でも、極上の快感を得られますから」
脚を徐々に伝って下りていく布擦れの感触に、堪らず何度も吐息が漏れてしまう。全身が、ゾクゾクと震える。期待が、否応なしに高まっていく。
足首にパンティーが引っ掛かったまま、美姫の足首が持ち上げられる。更に露わになった秘部に、美姫は耐え切れなくなり、そこを両手で隠した。
「美姫……」
その一言で、押し戻されてしまう。抵抗、出来ない。
パンティーが外されても、秀一の手は足首を掴んだまま彼の端整な顔に近づけられる。
「ぁ、嫌!
やめて、秀一さん……そ、んな……汚いからぁ……」
美姫の言葉を視線で柔らかく制し、秀一の舌が美姫の足の指を舐める。指の間にまで舌が入り込み、ゾワゾワとした感触はくすぐったさよりも快感が打ち勝ち、花芯を震わせ、蜜を溢れさせる。
露わになった蜜壷からはドクドクと蜜が溢れていて、花芽は欲情を訴えるようにひくついていた。秀一はそれをじっとりと見つめながら、緩慢な動きで足の指を丁寧に舐め尽していく。指を咥え、吸い上げられ、一気に下半身がドクドクと脈動する。
「だ、めぇ……
また、イっちゃう、から……」
「我慢しないで。何度でも、絶頂を感じて下さい」
秀一が再び指を吸い上げる。美姫は高く腰を突き上げ、再び押し寄せた絶頂の波に呑み込まれた。
白く細い美しい美姫の脚のラインを秀一の舌が足首からふくらはぎ、そして内腿へとなぞる。脚の付け根まで迫った熱い舌の感触に、美姫の呼吸が乱れる。
腰を高く上げられているので、蜜が双丘から背中にまで伝ってきているのを感じた。きっと秘部の下は水溜りが出来ているのだろうと思うと、顔から火が出る思いだった。
そんな美姫の思いに気づいているのか、秀一は何度も脚の付け根から秘部ぎりぎりまでを舌で何度も舐め上げた。その度に美姫の蜜壷はジュワリ、ジュワリ、と蜜を溢れさせ、全身に震えが走る。
トロトロに溶かされて柔らかくなった秘部に、秀一の指が軽く触れる。
「ぁ!」
まだ快感の余波が残るそこが、ビクンと大きく畝った。
秀一の顔が美姫の秘部に寄せられる。吐息がかかり、美姫は切なく声を上げながらフルッと躰を震わせた。
秀一さんに、視姦されている……
羞恥は快感に変わり、欲情を一層掻き立てさせられる。
花弁をゆっくりと上下になぞられ、左右に揺らされる。秀一の指が、美姫の蜜でどんどん濡らされていく。
「ンンッ……ハァッ……ぁ……」
唇をきつく結んでいても、鼻腔から厭らしい声が漏れてしまう。
やがて指は、花弁の中心を羽で撫でるように優しく上下する。焦らされて、焦らされて……気が狂いそうな程に、情欲を高められる。
「ウッ……ハァッ……もっと、触れて……」
耐え切れず、唇の端から呻きとも喘ぎとも分からぬ声が漏れる。
「ハァ……美姫」
官能的な秀一の声を聞いているだけで、絶頂に達しそうになる。身も心も秀一の全てに反応し、昂ぶらせられる。
花弁が左右に広げられ、花芽が柔らかいタッチで触れられる。
「ぁあ!!」
ずっと待ち望んでいたその刺激に、美姫は大きく喘いだ。
既に硬くなって勃ち上がった花芽からは花芯が覗き、触れる指の感触が強烈に躰の芯奥にまで伝わってくる。上下に揺さぶる一定のリズムが、オルガニズムを急激に引き寄せる。
「ぁ、ダメ!! 秀一さ、イキたくない!!
あぁっっっっ……」
指でイかせられたくなくて必死に首を振る美姫に、秀一は耽美に微笑んだ。
「大丈夫ですよ。貴女は何度でも、極上の快感を得られますから」
0
あなたにおすすめの小説
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる