【R１８】行方不明だった叔父に新撰組の剣士としてタイムスリップした先の幕末で再会し、祝言を挙げて本日夫婦となりました

行方不明だった叔父に新撰組の剣士としてタイムスリップした先の幕末で再会し、祝言を挙げて本日夫婦となりました

９

　剣一は美唯の下着を取り去ると、今度は直に触れてきた。直接与えられる刺激に、再び美唯の口から声が溢れる。

「あぁっ、もうっ！」

　突き立った蕾は真っ赤に熟し、ひくひくと震え始める。ピチャピチャと蜜を絡め取りながら蕾にやわやわと刺激を与えられ、美唯の躰に快感の波が押し寄せる。

「んんんんっっ、あぁぁぁっっっ！　も、いき、そ……いく、い…くぅぅぅっっっ!!!!」

　ビクンと背中を弓なりに反らしながら、美唯が果てる。

　美しい、な……

　その様子を、剣一は熱の篭った瞳で見つめていた。まだビクビクと快感の余韻に浸っている蕾の下へと剣一の長い指が滑り、熱く激った奥へと吸い込まれていく。

「ﾝﾌｩｯ」

　美唯の中で、剣一の指が優しく円を描いていく。一本、もう一本と指が増やされ、三本の指がバラバラと違う動きをみせ、美唯の熱い恥部を侵していく。

　美唯は声を出すこともできず、ただハァハァと喘ぎ声をあげるだけだった。蜜壺からは蜜が溢れ、太腿を伝って畳にまで零れ落ちていた。

　剣一はまだ躰を覆っていた残りの美唯の着物を脱がせた。

「俺が、欲しいか？」

　色香煽れる剣一の顔に美唯は胸を高鳴らせながら、ゆっくりと頷く。

　するりと帯を解き、着物を払い去ると、剣一の鍛え上げた逞しい躰が露わになる。そこには、生々しい傷跡がいくつもあった。

　そして、静かに躰を寄せ、優しく美唯の華奢な躰へと重ねられる。と同時に、熱く猛りきった剣一のものが、ぐっと美唯の中にゆっくりと挿入される。

「ぁっ……」

　気持ち、いい……

　待ち望んだ刺激に、美唯の躰が更に熱く火照りを増す。

「天馬、さんっ…」

　美唯が頬を紅色に染め、欲情に潤ませた瞳で剣一を見上げる。そんな美唯の色香に煽られ、剣一の腰の動きがだんだんと速まっていく。

　あぁ……溺れそうだ……

　耳の輪郭を熱い舌でなぞられ、全身を震わせながら捩る美唯に剣一が囁く。

「名を……」
「えっ？」
「俺の名を、呼んでくれないか。お前だけが知っている、俺の本当の名を」

　美唯は一瞬戸惑いの表情を見せたが、やがて恥ずかしそうにしながらもその名を呼んだ。

「剣一……さん」

　美唯の声は、剣一の胸の奥へと甘く響いた。

「不思議だ。名を呼ばれると、くすぐったさと懐かしさを感じる。ずっと遠い昔に忘れていた、感情が……」

　剣一の美しいエメラルドグリーンの瞳が美唯を見下ろす。

「もう、一度……」
「剣一、さん……」
「もっと……」
「剣一さん。愛しています……」

　途端、剣一は美唯に対する愛しさが胸の奥から溢れ出してくるのを感じていた。

「美唯……お前だけだ、俺が真の感情を出せるのは。美唯と再び出会ったことで、俺の世界は変わったのだ」

　優しく接吻が落とされる。

「美唯、愛している。これから何が起きようと、お前をこの手で守っていくと誓おう」

　力強い剣一の言葉に、美唯の頬へと涙が零れる。

「はい、私も……ずっと、剣一さんのお側におります」
「あぁ、ずっと……」

　そう呟くと、剣一は美唯の中へより深く、一気に突き刺した。

「あぁぁぁんっ！」

　美唯は突然の強い刺激に、頭がクラクラした。ぐっと腰を両手で掴まれ、律動が速く激しくなっていく。その動きに合わせて美唯の蜜も、グチャグチャと卑猥な水音を部屋中に響かせていた。

　再び快感の波が美唯に襲いかかる。

「剣一、さん……も、だめぇっ！」
「あぁ、一緒に……」

　頭が真っ白になり意識を飛ばしかける美唯の華奢な躰をしっかりと抱き締め、剣一は己の滾る欲を美唯の中へと吐き出した。

　その後も、剣一は欲情に任せて幾度も美唯の躰を欲し、二人は太陽の光が部屋に差し込んでも、淫らな躰を重ね合わせ続けた。