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ただいま
しおりを挟むただいま
遅くなって、ごめん
帰ってきたよ
もう
離れないから
君を
不安にさせないから
涙で濡れた頬
泣き腫らしたあとの涙袋
どれだけの寂しい夜を
君は過ごしたの?
これからは、ずっと一緒だよ
君の唇が僅かに動く
それは
僕の名を呼ぶ、愛しい声
微かに浮かべた微笑みに
その夢の中に入っていけたらいいのにと思う
手を伸ばし
黒く長い髪に触れ
そっと
君の唇に自分のそれを重ねる
この感触が
たとえ君に伝わらなくても
僕の声が
もう君には届かなくても
僕の声が
もう君には届かなくても
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