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命の炎を感じさせて
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ッハァ......秀一さん。
貴方の体温を...熱を......命の炎を、私に、感じさせて。
秀一さんの命の息吹を最も感じる部分。熱く脈打ち、その内部にたくさんの生命の源を含んだそれを。
欲しい......
肉欲、だけではない。雌である本能として、美姫は強く思った。
子種を孕み、次の世代へと繋いでいくための、人間に備わった本質的な欲求。躰が、本能が、秀一を強く欲していた。
「秀一さん......躰を起こしてもらってもいいですか」
突然の美姫のお願いに、戸惑いながらも秀一は躰を起こした。
「これで、いいですか」
美姫は頷くと、自分も同様に半身を起こした。
すると、徐おもむろに身を屈め、美しい顔を秀一の下半身の中心へと埋めた。
「美、姫......」
肉欲で熱く滾り、激しく脈打つ秀一の猛りを、美姫はそっと掌で柔らかく包み込んだ。その先端に、愛おしさを込めて優しく口づける。
「秀一さん......慰め、させて下さい......」
美姫は舌を伸ばし、猛りを下から上に丁寧に舐めていった。
その光景を、秀一は呆然と見つめていた。
もう、そこを愛撫されることはないと思っていた。オーストリアで美姫がフラッシュバックを起こした、あの日から。
今こうして目の前で、美姫が口で自分の猛りを慰めてくれているのが夢を見ているようだった。
たっぷりと潤った美姫の口内から舌を通じて蜜が塗りつけられ、秀一の猛りの先端から溢れ出す蜜と溶け合ってヌルヌルし、妖しい光を放つ。
「ック...」
美姫の柔らかく包み込んだ手が上下に扱く度に指の間から蜜が溢れ出てきて、グチュグチュと卑猥な水音が響いた。自然と、秀一の息が興奮で荒くなる。
「ッハァ...美姫......」
秀一の興奮の色に染まる色香を帯びた吐息交じりの声を聞き、美姫は全身に鳥肌をたてた。
「ッハァ...」
もっと、のめり込んで......快楽の深淵に、一緒に。
ピンと張った筋に舌を這わせ、何度も舐め上げる。その度に硬度を増し、ビクビクと震える秀一の雄の象徴への愛おしさが込み上げてくる。
「ン......」
美姫は口を大きく開け、それを優しく咥え込んだ。口内いっぱいに感じる秀一の熱と硬さを感じて、美姫の蜜穴からジュルリと濃厚な愛蜜が流れ出す。
触れていないのに、蜜の溢れ出す感触ですら、強い快感となって美姫を痺れさせた。秀一の熱い脈動が、口内から神経を伝って美姫の脳に快感を呼び覚ます。
感じる...秀一さんを。熱い、命の鼓動を。
美姫はそれを夢中で愛撫した。ぬるついた手で猛りを上下に扱きながら唇を窄め、舌を絡めるようにしながら吸い上げる。ジュルジュルジュル......と、卑猥な水音が部屋中に響き、野生の匂いに包まれる。
聴覚や嗅覚まで犯され、美姫の全身にさざなみが立ち、快楽に震えてジンジンする。
「ッハァ...美姫.....気持ち、いい......です、よッハァ」
「ンッ...ンンッッ......」
あぁ、そんな悩ましい声を聞かされたら......だめ...秀一さんの声だけでも、イキそうになる。
秀一の指が美姫の髪を絡め取り、掻き上げる。視界を半分覆っていたその行為が、秀一の目の前に全て曝け出された。
「美姫......ッハァ...私に、貴女の美しい顔を見せてください」
秀一のその声に、拒否など出来るわけない。美姫は素直に応じ、猛りを咥えたまま、上目遣いで秀一を見やった。
すこし苦しげに顰められた眉、欲情を灯した揺れる瞳、紅潮した頬、荒く吐き出される息遣い......
「美、しい......」
ゾクゾクとした興奮が背中を走るのを秀一は感じながら、もう一方の指を美姫の胸の膨らみに沿わせた。
貴方の体温を...熱を......命の炎を、私に、感じさせて。
秀一さんの命の息吹を最も感じる部分。熱く脈打ち、その内部にたくさんの生命の源を含んだそれを。
欲しい......
肉欲、だけではない。雌である本能として、美姫は強く思った。
子種を孕み、次の世代へと繋いでいくための、人間に備わった本質的な欲求。躰が、本能が、秀一を強く欲していた。
「秀一さん......躰を起こしてもらってもいいですか」
突然の美姫のお願いに、戸惑いながらも秀一は躰を起こした。
「これで、いいですか」
美姫は頷くと、自分も同様に半身を起こした。
すると、徐おもむろに身を屈め、美しい顔を秀一の下半身の中心へと埋めた。
「美、姫......」
肉欲で熱く滾り、激しく脈打つ秀一の猛りを、美姫はそっと掌で柔らかく包み込んだ。その先端に、愛おしさを込めて優しく口づける。
「秀一さん......慰め、させて下さい......」
美姫は舌を伸ばし、猛りを下から上に丁寧に舐めていった。
その光景を、秀一は呆然と見つめていた。
もう、そこを愛撫されることはないと思っていた。オーストリアで美姫がフラッシュバックを起こした、あの日から。
今こうして目の前で、美姫が口で自分の猛りを慰めてくれているのが夢を見ているようだった。
たっぷりと潤った美姫の口内から舌を通じて蜜が塗りつけられ、秀一の猛りの先端から溢れ出す蜜と溶け合ってヌルヌルし、妖しい光を放つ。
「ック...」
美姫の柔らかく包み込んだ手が上下に扱く度に指の間から蜜が溢れ出てきて、グチュグチュと卑猥な水音が響いた。自然と、秀一の息が興奮で荒くなる。
「ッハァ...美姫......」
秀一の興奮の色に染まる色香を帯びた吐息交じりの声を聞き、美姫は全身に鳥肌をたてた。
「ッハァ...」
もっと、のめり込んで......快楽の深淵に、一緒に。
ピンと張った筋に舌を這わせ、何度も舐め上げる。その度に硬度を増し、ビクビクと震える秀一の雄の象徴への愛おしさが込み上げてくる。
「ン......」
美姫は口を大きく開け、それを優しく咥え込んだ。口内いっぱいに感じる秀一の熱と硬さを感じて、美姫の蜜穴からジュルリと濃厚な愛蜜が流れ出す。
触れていないのに、蜜の溢れ出す感触ですら、強い快感となって美姫を痺れさせた。秀一の熱い脈動が、口内から神経を伝って美姫の脳に快感を呼び覚ます。
感じる...秀一さんを。熱い、命の鼓動を。
美姫はそれを夢中で愛撫した。ぬるついた手で猛りを上下に扱きながら唇を窄め、舌を絡めるようにしながら吸い上げる。ジュルジュルジュル......と、卑猥な水音が部屋中に響き、野生の匂いに包まれる。
聴覚や嗅覚まで犯され、美姫の全身にさざなみが立ち、快楽に震えてジンジンする。
「ッハァ...美姫.....気持ち、いい......です、よッハァ」
「ンッ...ンンッッ......」
あぁ、そんな悩ましい声を聞かされたら......だめ...秀一さんの声だけでも、イキそうになる。
秀一の指が美姫の髪を絡め取り、掻き上げる。視界を半分覆っていたその行為が、秀一の目の前に全て曝け出された。
「美姫......ッハァ...私に、貴女の美しい顔を見せてください」
秀一のその声に、拒否など出来るわけない。美姫は素直に応じ、猛りを咥えたまま、上目遣いで秀一を見やった。
すこし苦しげに顰められた眉、欲情を灯した揺れる瞳、紅潮した頬、荒く吐き出される息遣い......
「美、しい......」
ゾクゾクとした興奮が背中を走るのを秀一は感じながら、もう一方の指を美姫の胸の膨らみに沿わせた。
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