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僕の愛すべき道化師
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「ハァッ、夕ちゃん……」
ダリアの切ない吐息が首元にかかった。
唇が重なると、濃厚な口紅の匂いが鼻腔をつき、べったりと口紅が僕の唇に張り付く。大きく口を開け、飲み込まれていく僕の薄い唇。食べられてるみたいだ。
唇を舐め回され、ダリアの分厚い舌が僕の唇を割って入る。
「ハァッ……夕ちゃんの唇、気持ちいぃ……」
蕩けるようなダリアの声に、興奮が混じる。
ダリアの舌が僕の歯列を舐め回し、口内をぐるぐると掻き混ぜる。僕の舌を撫で、絡ませ、愛液を啜る。キスしながら優しく梳いてくれる手が、とても心地いい。
「僕、も……気持ち、いいよ……」
ダリアは、全身を舌で舐め回すオーラルセックスが大好きだ。毛穴という毛穴が、彼女の(ここはダリアの意思を尊重して、ね)愛液で濡らされていく。
頬をべったりと舐められ、耳孔に舌が入れられる。
「ッハァ!」
ピクピクッと小さく震えると、「クスッ……可愛いんだから」と艶かしい声で呟かれた。
「夕ちゃん、好き……ハァ、ハァ……大好きよ……」
「ぁあ、耳に息、吹き掛けないでぇ……ハァッ、ハァッ」
舌が抜き差しされ、厭らしい水音が鼓膜に直接響く。ゾクゾクと震える背中が止まらない。嫌悪感が、快感へとすり替えられていく。
首筋をねっとりとなぞられ、腕から指へと舌でツーッと辿られる。下半身を愛撫するかのように指を咥えられ、一本一本丁寧にしゃぶられる。
「ンフ……夕ちゃんの、美味しい……」
指の間をなぞられ、僕の腰がヒクヒクと揺れる。
指よりももっと下を咥えて欲しいって、僕の息子が主張してるよ……
腕を取られ、脇の下を舐められる。
「あぁっ、やだぁ……そ、んなとこ……ハァッ、ハァッ」
薄いとはいえ、無毛じゃない。そんなところを舐められることは、勃ち上がった男塊を舐められるよりも、排泄器官である後孔を舐められるよりも恥ずかしい。
「ウフフ……大丈夫よ、怖がらないで。あたしは、どんな夕ちゃんだって受け入れてあげるから……」
「ぁ……んんっ……」
舌でさわさわと毛を撫でられ、総毛立つ。涙目で見下ろすと、僕の半勃ちだったそこは、今はしっかりと欲望を主張していた。
「可愛い……」
先端をダリアの手でスルリと撫でられ、ゾワゾワと鳥肌が立つ。熱い舌はようやく脇の下を解放したと思ったら、今度は硬くなった胸の先端を目指す。
「ここも、愛してあげる」
蕾をチューっと吸われ、引っ張られているように腰が上がる。それから、何度もチュッ、チュッ、チュッと繰り返しキスの嵐が襲いかかり、再び蕾を吸われる。
「ッハァ……ダリア……も、下触って……ハァッ」
蕾を弄られれば弄られるほど、僕の雄杭がビンビンと揺れ、痛いほどに膨れ上がっていく。
「うふふ……まだよ、夕ちゃん」
蕾が腫れ上がって真っ赤になるほど何度も吸い上げたダリアはようやく満足し、舌を臍まで下ろしていく。膨張しきった雄杭をじっと視姦し、先端から透明な蜜がコプリと溢れるのを見て、笑みを浮かべる。
けれど、それに触れることなく無視して通り過ぎると、太腿の内側にチュッと軽く口づける。
「ッ……」
引き攣ったような痺れが走り、僕は懇願するようにダリアを見つめる。ダリアは僕を見つめながら、太腿から爪先に向かって口づけをしながら下りていく。
膝頭を舌全体で円を描くように舐められ、それが神経と繋がって僕の雄欲をどんどん刺激する。
「お、願い……ダリアぁぁ」
「あぁ、夕ちゃん……いいわぁ、その切ない声。感じちゃう……ハァ」
ダリアは唇を舐め回し、真っ赤な舌を覗かせた。
「あぁん、もっと夕ちゃんのセクシーな声、聞かせてちょおだい。それで、あたしをイかせてぇ」
ダリアは半身を起こし、僕の足を掴むと持ち上げ、指の一本一本をレロレロと舌で舐めていく。
「ッッ……ハァッ、ハァッ……うぅっっ!!」
こそばゆさと快感が入り混じり、腰が淫らに畝る。雄杭が、釣りあげられた魚のようにピクピクと跳ねる。
「ダリアぁ……もう、来てよ……ハァッ」
ダリアはチュパッと指から口を放し、僕の上に跨がった。
ダリアの切ない吐息が首元にかかった。
唇が重なると、濃厚な口紅の匂いが鼻腔をつき、べったりと口紅が僕の唇に張り付く。大きく口を開け、飲み込まれていく僕の薄い唇。食べられてるみたいだ。
唇を舐め回され、ダリアの分厚い舌が僕の唇を割って入る。
「ハァッ……夕ちゃんの唇、気持ちいぃ……」
蕩けるようなダリアの声に、興奮が混じる。
ダリアの舌が僕の歯列を舐め回し、口内をぐるぐると掻き混ぜる。僕の舌を撫で、絡ませ、愛液を啜る。キスしながら優しく梳いてくれる手が、とても心地いい。
「僕、も……気持ち、いいよ……」
ダリアは、全身を舌で舐め回すオーラルセックスが大好きだ。毛穴という毛穴が、彼女の(ここはダリアの意思を尊重して、ね)愛液で濡らされていく。
頬をべったりと舐められ、耳孔に舌が入れられる。
「ッハァ!」
ピクピクッと小さく震えると、「クスッ……可愛いんだから」と艶かしい声で呟かれた。
「夕ちゃん、好き……ハァ、ハァ……大好きよ……」
「ぁあ、耳に息、吹き掛けないでぇ……ハァッ、ハァッ」
舌が抜き差しされ、厭らしい水音が鼓膜に直接響く。ゾクゾクと震える背中が止まらない。嫌悪感が、快感へとすり替えられていく。
首筋をねっとりとなぞられ、腕から指へと舌でツーッと辿られる。下半身を愛撫するかのように指を咥えられ、一本一本丁寧にしゃぶられる。
「ンフ……夕ちゃんの、美味しい……」
指の間をなぞられ、僕の腰がヒクヒクと揺れる。
指よりももっと下を咥えて欲しいって、僕の息子が主張してるよ……
腕を取られ、脇の下を舐められる。
「あぁっ、やだぁ……そ、んなとこ……ハァッ、ハァッ」
薄いとはいえ、無毛じゃない。そんなところを舐められることは、勃ち上がった男塊を舐められるよりも、排泄器官である後孔を舐められるよりも恥ずかしい。
「ウフフ……大丈夫よ、怖がらないで。あたしは、どんな夕ちゃんだって受け入れてあげるから……」
「ぁ……んんっ……」
舌でさわさわと毛を撫でられ、総毛立つ。涙目で見下ろすと、僕の半勃ちだったそこは、今はしっかりと欲望を主張していた。
「可愛い……」
先端をダリアの手でスルリと撫でられ、ゾワゾワと鳥肌が立つ。熱い舌はようやく脇の下を解放したと思ったら、今度は硬くなった胸の先端を目指す。
「ここも、愛してあげる」
蕾をチューっと吸われ、引っ張られているように腰が上がる。それから、何度もチュッ、チュッ、チュッと繰り返しキスの嵐が襲いかかり、再び蕾を吸われる。
「ッハァ……ダリア……も、下触って……ハァッ」
蕾を弄られれば弄られるほど、僕の雄杭がビンビンと揺れ、痛いほどに膨れ上がっていく。
「うふふ……まだよ、夕ちゃん」
蕾が腫れ上がって真っ赤になるほど何度も吸い上げたダリアはようやく満足し、舌を臍まで下ろしていく。膨張しきった雄杭をじっと視姦し、先端から透明な蜜がコプリと溢れるのを見て、笑みを浮かべる。
けれど、それに触れることなく無視して通り過ぎると、太腿の内側にチュッと軽く口づける。
「ッ……」
引き攣ったような痺れが走り、僕は懇願するようにダリアを見つめる。ダリアは僕を見つめながら、太腿から爪先に向かって口づけをしながら下りていく。
膝頭を舌全体で円を描くように舐められ、それが神経と繋がって僕の雄欲をどんどん刺激する。
「お、願い……ダリアぁぁ」
「あぁ、夕ちゃん……いいわぁ、その切ない声。感じちゃう……ハァ」
ダリアは唇を舐め回し、真っ赤な舌を覗かせた。
「あぁん、もっと夕ちゃんのセクシーな声、聞かせてちょおだい。それで、あたしをイかせてぇ」
ダリアは半身を起こし、僕の足を掴むと持ち上げ、指の一本一本をレロレロと舌で舐めていく。
「ッッ……ハァッ、ハァッ……うぅっっ!!」
こそばゆさと快感が入り混じり、腰が淫らに畝る。雄杭が、釣りあげられた魚のようにピクピクと跳ねる。
「ダリアぁ……もう、来てよ……ハァッ」
ダリアはチュパッと指から口を放し、僕の上に跨がった。
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