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キメラ娘は深緑に悼む
珀 5
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民家を建て増ししたかたちの民宿は、洋式で、テラスを備えていた。
昨晩は夕飯を終えてから夜更けまで、そこで過ごした。
町から離れ、標高もやや高い場所なので、空気が澄み星がよく見えた。
明け方、大吉は誰より先に目を醒ました。窓の外を見ると、つなぎを着た琴子が牧場の仕事をはじめていた。
みんなが起きてくると揃って朝食を貰い、迎えに来た担任の車で市内の公営体育館で休憩を挟みつつ五時間ほど稽古をした。
「羽子ちゃんと瓦君は、今頃なにしてるかな?」
剣道部の面々に飲み物を配って戻って来た春香が言う。
「秋久は知らんが、羽子は多分、簫狼族って連中の集落に行ったんだと思う」
「簫狼族って、人狼の一族なんだよね。フェンと同じ亜人の」
大吉は頷く。
道央の山間部に隠棲する、人狼の一族、簫狼族。
彼らと会うことが、羽子が北海道に来た目的だった。
「大丈夫かな」
春香の心配はもっともだ。
「羽子が望んでそうしたことではないとはいえ、加害者の身内が被害者遺族に会いに行くようなものだからな。簫狼族が、どういう性格かもわからないし」
法治国家の日本では仇討ちは禁じられている。だが、日本にあって世俗と隔絶した暮らしをしている簫狼族が、そうとは限らないのだ。
「まぁ、そう心配するな。羽子が強いのは、春香も知ってるだろう」
「うん。でも闘うぐらいなら、わざわざそこへは行かないよね」
贖罪。そんな言葉が浮かぶ。だが、そのために自分の身を差し出すようなタマでもない気もする。
羽子が瓦湯に住み着き、言葉を交わすようにはなっても、踏み入った話はしてこなかった。
人を殺すことが、生きることだった。その過去を本人がどう捉えているのか、おいそれとは聞けなかった。
「俺たちが深刻になっても仕方ない。羽子に、町でなにか土産でも買ってってやろう」
「そうだね」
稽古を終え、先輩たちと気球体験ができるという場所に行った。
寝そべっていた気球が熱でカラフルな頭を起き上がらせる。雄大な山々と、下に広がる田畠を空から眺められた。
羽子への土産には、甘いものを避け、ラベンダーの香りがするハンドクリームを買って帰った。
秋久が、牧場仕事に使われていた。
「なにやってるんだ、あいつ」
「なんか羽子に付いて行こうとしたら撒かれたんだって。暇そうにしてたから、仕事手伝ってもらっちゃった」
琴子が寄ってきて、いたずらっぽく舌を出す。
「羽子はどこにいったんだろう。この辺りじゃ、徒歩で観光できる場所なんてないと思うんだけど」
「一人でぶらついてんだ。そういうのが好きなやつでね」
大吉は適当なことを言ってごまかす。琴子は「一匹狼なんだ」としたり顔で言った。あながち的を外してはいない。
羽子が戻ってきたのは、夕刻だった。
「里に近づけなかった。場所はわかってるのに、だ。ありゃ、結界が張られてるな」
女子部屋で、大吉は春香に入れてもらった。風呂上りの男達は、テラスで夕涼みをしている。
「魔術か?」
「魔術というより、呪いだな。山の霊脈を利用しているんだ」
魔術と呪い。その二つのニュアンスの違いぐらいは、大吉も理解できた。
「どうするんだ?」
「考えはある。お前たちは気にするな」
「羽子ちゃん。どうしてもその集落に行くの?」
「気にするな、と言ったんだ。一緒にここまで来たのは、その方が楽だったからだ。勘違いするな。お前たちの思い出作りと、オレは関係ない」
羽子はそう言うと、ベッドにもぐりこんでしまった。
春香もそれ以上はなにも言えなかった。
二人で、テラスに出た。
「春香、羽子ちゃんは?」
「寝ちゃった。疲れたみたい」
「そっか」
琴子は腕時計をちらりと確認する。眠るにはまだ早い時間だ。
秋久は牧場の仕事で疲れ果てていた。昼間の部活で春香が振る舞ったレモンのはちみつ漬けの残りを、先輩が勧めている。
秋久は大吉に気づいて立ち上がりかけたが、なにも訊いてこなかった。
訊いても答えてもらえないと、察したのかもしれない。それは、その通りだ。
秋久は、春にアレッシオと出会う前の自分だ。
何も知らないなら、その方がいい。
平穏な日々こそ、最も得難く貴重なのだから。
琴子が、また腕時計を確認しているのが、視界の端に映った。
この後、予定でもあるのだろうか。
羽子はベッドから起き出した。横になっていたのは春香たちと話すのが億劫だっただけで、眠ってはいなかった。
隣のベッドで眠る春香を起こさないよう外へ出て、民宿の裏に出た。
糸里琴子が一人で牧草地を小走りに、家から離れて行く。髪を編み込みにして、軽い感じのレースの服で着飾っている。仕事をする恰好ではない。
羽子は歩いてついて行った。物陰一つないが、無警戒な素人を尾行するぐらいわけはなかった。
琴子は森へ入っていく。糸里牧場は、丘陵地の開けた場所ある。簫狼族の里があるとされる場所は、山を二つ越えた先の山岳部だった。
「トクサ」
琴子が樹間に向かって呼びかけた。羽子は、気配を殺した。
「琴子」
夜闇の中から現れたのは、半纏に腰帯を巻いた男だ。衣装に独特な模様がある。似たものを、アイヌの民族衣装で知っている。
男、トクサのきりっとした眦が、優しく和らいだ。
トクサが、琴子を抱きしめた。琴子も、男の背に手を回す。
単なる男女の逢引だ。羽子は、瞼を閉じて二人の逢瀬が終わるのを待った。
二時間ほどして、琴子が森を出て行った。
トクサは慎重に辺りを警戒し、森の奥へ戻っていく。
歩速はそれほどでもないが、山の中を歩くのに慣れている。張り出した梢を一本も揺らさず、物音ひとつ立てない。
トクサは人狼、簫狼族だ。
琴子は簫狼族の男と交わっていて、その身体の特徴を知っていた。だから羽子にそれと同じ特徴を見つけたとき、おかしな反応をしたのだ。
羽子の読みは正しかった。
トクサの後を尾行れば、集落を包み隠す結界を抜けられるはずだ。昼に一人で里を目指したら、同じ場所をぐるぐる歩かされる羽目になった。
しかし、一つ問題があった。
あいつ、まだついてきやがる。
トクサを尾行る羽子を、さらに追う奴がいた。
瓦秋久だ。
羽子が琴子を追って森に入るところから、秋久はついて来ていた。森の奥へ入っていけば、諦めるかと思った。いま下手に秋久を撒こうとすると、トクサを見失うか、気づかれる恐れがある。
森に入る前に、追い返しておくべきだった。
どうするべきか。
考えているうちに、緑が深く、斜面が険しくなってきた。
トクサの進む速さは、まったく変わらなかった。
昨晩は夕飯を終えてから夜更けまで、そこで過ごした。
町から離れ、標高もやや高い場所なので、空気が澄み星がよく見えた。
明け方、大吉は誰より先に目を醒ました。窓の外を見ると、つなぎを着た琴子が牧場の仕事をはじめていた。
みんなが起きてくると揃って朝食を貰い、迎えに来た担任の車で市内の公営体育館で休憩を挟みつつ五時間ほど稽古をした。
「羽子ちゃんと瓦君は、今頃なにしてるかな?」
剣道部の面々に飲み物を配って戻って来た春香が言う。
「秋久は知らんが、羽子は多分、簫狼族って連中の集落に行ったんだと思う」
「簫狼族って、人狼の一族なんだよね。フェンと同じ亜人の」
大吉は頷く。
道央の山間部に隠棲する、人狼の一族、簫狼族。
彼らと会うことが、羽子が北海道に来た目的だった。
「大丈夫かな」
春香の心配はもっともだ。
「羽子が望んでそうしたことではないとはいえ、加害者の身内が被害者遺族に会いに行くようなものだからな。簫狼族が、どういう性格かもわからないし」
法治国家の日本では仇討ちは禁じられている。だが、日本にあって世俗と隔絶した暮らしをしている簫狼族が、そうとは限らないのだ。
「まぁ、そう心配するな。羽子が強いのは、春香も知ってるだろう」
「うん。でも闘うぐらいなら、わざわざそこへは行かないよね」
贖罪。そんな言葉が浮かぶ。だが、そのために自分の身を差し出すようなタマでもない気もする。
羽子が瓦湯に住み着き、言葉を交わすようにはなっても、踏み入った話はしてこなかった。
人を殺すことが、生きることだった。その過去を本人がどう捉えているのか、おいそれとは聞けなかった。
「俺たちが深刻になっても仕方ない。羽子に、町でなにか土産でも買ってってやろう」
「そうだね」
稽古を終え、先輩たちと気球体験ができるという場所に行った。
寝そべっていた気球が熱でカラフルな頭を起き上がらせる。雄大な山々と、下に広がる田畠を空から眺められた。
羽子への土産には、甘いものを避け、ラベンダーの香りがするハンドクリームを買って帰った。
秋久が、牧場仕事に使われていた。
「なにやってるんだ、あいつ」
「なんか羽子に付いて行こうとしたら撒かれたんだって。暇そうにしてたから、仕事手伝ってもらっちゃった」
琴子が寄ってきて、いたずらっぽく舌を出す。
「羽子はどこにいったんだろう。この辺りじゃ、徒歩で観光できる場所なんてないと思うんだけど」
「一人でぶらついてんだ。そういうのが好きなやつでね」
大吉は適当なことを言ってごまかす。琴子は「一匹狼なんだ」としたり顔で言った。あながち的を外してはいない。
羽子が戻ってきたのは、夕刻だった。
「里に近づけなかった。場所はわかってるのに、だ。ありゃ、結界が張られてるな」
女子部屋で、大吉は春香に入れてもらった。風呂上りの男達は、テラスで夕涼みをしている。
「魔術か?」
「魔術というより、呪いだな。山の霊脈を利用しているんだ」
魔術と呪い。その二つのニュアンスの違いぐらいは、大吉も理解できた。
「どうするんだ?」
「考えはある。お前たちは気にするな」
「羽子ちゃん。どうしてもその集落に行くの?」
「気にするな、と言ったんだ。一緒にここまで来たのは、その方が楽だったからだ。勘違いするな。お前たちの思い出作りと、オレは関係ない」
羽子はそう言うと、ベッドにもぐりこんでしまった。
春香もそれ以上はなにも言えなかった。
二人で、テラスに出た。
「春香、羽子ちゃんは?」
「寝ちゃった。疲れたみたい」
「そっか」
琴子は腕時計をちらりと確認する。眠るにはまだ早い時間だ。
秋久は牧場の仕事で疲れ果てていた。昼間の部活で春香が振る舞ったレモンのはちみつ漬けの残りを、先輩が勧めている。
秋久は大吉に気づいて立ち上がりかけたが、なにも訊いてこなかった。
訊いても答えてもらえないと、察したのかもしれない。それは、その通りだ。
秋久は、春にアレッシオと出会う前の自分だ。
何も知らないなら、その方がいい。
平穏な日々こそ、最も得難く貴重なのだから。
琴子が、また腕時計を確認しているのが、視界の端に映った。
この後、予定でもあるのだろうか。
羽子はベッドから起き出した。横になっていたのは春香たちと話すのが億劫だっただけで、眠ってはいなかった。
隣のベッドで眠る春香を起こさないよう外へ出て、民宿の裏に出た。
糸里琴子が一人で牧草地を小走りに、家から離れて行く。髪を編み込みにして、軽い感じのレースの服で着飾っている。仕事をする恰好ではない。
羽子は歩いてついて行った。物陰一つないが、無警戒な素人を尾行するぐらいわけはなかった。
琴子は森へ入っていく。糸里牧場は、丘陵地の開けた場所ある。簫狼族の里があるとされる場所は、山を二つ越えた先の山岳部だった。
「トクサ」
琴子が樹間に向かって呼びかけた。羽子は、気配を殺した。
「琴子」
夜闇の中から現れたのは、半纏に腰帯を巻いた男だ。衣装に独特な模様がある。似たものを、アイヌの民族衣装で知っている。
男、トクサのきりっとした眦が、優しく和らいだ。
トクサが、琴子を抱きしめた。琴子も、男の背に手を回す。
単なる男女の逢引だ。羽子は、瞼を閉じて二人の逢瀬が終わるのを待った。
二時間ほどして、琴子が森を出て行った。
トクサは慎重に辺りを警戒し、森の奥へ戻っていく。
歩速はそれほどでもないが、山の中を歩くのに慣れている。張り出した梢を一本も揺らさず、物音ひとつ立てない。
トクサは人狼、簫狼族だ。
琴子は簫狼族の男と交わっていて、その身体の特徴を知っていた。だから羽子にそれと同じ特徴を見つけたとき、おかしな反応をしたのだ。
羽子の読みは正しかった。
トクサの後を尾行れば、集落を包み隠す結界を抜けられるはずだ。昼に一人で里を目指したら、同じ場所をぐるぐる歩かされる羽目になった。
しかし、一つ問題があった。
あいつ、まだついてきやがる。
トクサを尾行る羽子を、さらに追う奴がいた。
瓦秋久だ。
羽子が琴子を追って森に入るところから、秋久はついて来ていた。森の奥へ入っていけば、諦めるかと思った。いま下手に秋久を撒こうとすると、トクサを見失うか、気づかれる恐れがある。
森に入る前に、追い返しておくべきだった。
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