6 / 9
6
しおりを挟む
学園の祭り当日
「アリサ様も招待されたのですか!?」
「え!?貴女方も?!」
「外に出るいい機会と言われました」
やっぱり断罪イベント?隠れて商売やってたから金はあるし、最悪......3人で国外も行けるけど......心配だなぁ......
「エミリア・シャーロックとの婚約を破棄する!お前.....自分より身分の下のものを虐めて楽しいのか?!」
「リリアン・ワーロックとの婚約を破棄する。性格が合わないからな」
2人の断罪イベントか......
「アリサの友達だったっけ?」
「えぇ、そうですわ....リリアンは仕方ないとして......エミリアは虐めてなど居ないと思いますが......」
「それはリリィ・オーウェンに恋をしたからだよ」
「王子は......?」
「は?!俺はあんな女を好きになる訳ないだろ!?何言ってるんだ!」
「は?婚約破棄?こっちから願い下げだよ。インテリくそ虫くん♪あと、その女をイジメた事ないよwそもそもお前に興味ないからね☆」
「婚約破棄ですか。私、前々から貴方のお父様に頼んでいるのですが....でも、婚約破棄を言われたと言えば出来そうですね。ありがとうございます」
2人は何故、あそこまでドライなの!?悪役令嬢は悪足掻きしないの!?
「アリサ様~婚約破棄されちゃいました~」
あ....あの~.....先程のインテリくそ虫とは......?
「性格の不一致で婚約破棄を言われてしまいました。悲し~」
悲し~ ←??? いつものクールなレディは....?????
てか、婚約破棄を自らしようとしてたなんて....
乙女ゲーならこんな展開無かったぞ!?
「今から婚約者探すのはキツいでしょ!?宛はあるの?」
「ありません......」
「無いです」
「なら.....私が王妃になったら女官にでもになる?女官って言っても話し相手だけど」
「なります!!」
「是非!!」
「アリサ様も招待されたのですか!?」
「え!?貴女方も?!」
「外に出るいい機会と言われました」
やっぱり断罪イベント?隠れて商売やってたから金はあるし、最悪......3人で国外も行けるけど......心配だなぁ......
「エミリア・シャーロックとの婚約を破棄する!お前.....自分より身分の下のものを虐めて楽しいのか?!」
「リリアン・ワーロックとの婚約を破棄する。性格が合わないからな」
2人の断罪イベントか......
「アリサの友達だったっけ?」
「えぇ、そうですわ....リリアンは仕方ないとして......エミリアは虐めてなど居ないと思いますが......」
「それはリリィ・オーウェンに恋をしたからだよ」
「王子は......?」
「は?!俺はあんな女を好きになる訳ないだろ!?何言ってるんだ!」
「は?婚約破棄?こっちから願い下げだよ。インテリくそ虫くん♪あと、その女をイジメた事ないよwそもそもお前に興味ないからね☆」
「婚約破棄ですか。私、前々から貴方のお父様に頼んでいるのですが....でも、婚約破棄を言われたと言えば出来そうですね。ありがとうございます」
2人は何故、あそこまでドライなの!?悪役令嬢は悪足掻きしないの!?
「アリサ様~婚約破棄されちゃいました~」
あ....あの~.....先程のインテリくそ虫とは......?
「性格の不一致で婚約破棄を言われてしまいました。悲し~」
悲し~ ←??? いつものクールなレディは....?????
てか、婚約破棄を自らしようとしてたなんて....
乙女ゲーならこんな展開無かったぞ!?
「今から婚約者探すのはキツいでしょ!?宛はあるの?」
「ありません......」
「無いです」
「なら.....私が王妃になったら女官にでもになる?女官って言っても話し相手だけど」
「なります!!」
「是非!!」
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
296
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる