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・第25話 義母とシャワータイム……

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 そして、溶ける様な午後の炎天下ーー。

 汗だく帰宅した僕と詩乃さんは、荷物をリビングに置くと、一緒に浴室へと向かう。

 身体を……洗ってあげると……詩乃さんが言ったから……。


「舜くん、ちょっと待っててね?」
「う、うん……」


 服を脱いで全裸になった僕は風呂場に入る。

 振り向くと、空いたドアの向こうに、鼻歌を歌う詩乃さんがいる……。

 詩乃さんは、汗で重くなった僕の服を洗濯機に入れると、続いて自分の服を脱ぎ出した。

 ブラウスを脱いで、スカートを脱いで洗濯機へ入れる。


 ……詩乃さんの下着姿……初めて見た。


 やっぱり春音姉さんと同じ、いや……姉さんよりも腋毛が濃い。量もだけど……毛質そのものが……。

「でも本当に……今日は楽しかったわ。また映画行きましょうね!」
「うん……。え、えっと……」

 僕の視線に気付く事なく、上機嫌の詩乃さんはブラジャーのホックに手をかけた。

 パチリと音が鳴ってブラジャーが外れる。

 途端、ブラジャーに押さえ込まれていた詩乃さんの乳房が、タプンと揺れて解放された。

 若干垂れた詩乃さんの、両手から溢れるほどの大きな乳房……。先端の乳首も大粒で、薄い赤紫色に色素沈着していた。

「よいしょっと……」

 その大きな胸と……少しだけ弛んだお腹が邪魔なのか、詩乃さんはくぐもった声を出しながら、身を屈めてショーツも脱いでいく……。

 4人の娘の出産を経験した大きなお尻が……、黒々とした陰毛に覆われた肉厚のおマンコが……僕の目の前に露わになる。

 詩乃さんの熟れた肢体が……僕の目の前に……!

「ぁ……!」

 僕の視線に気づいた詩乃さんが小さく声をあげた。

 一瞬血の気が引いた。自分の身体をいやらしい目で見るガキと思われてしまったか……。

 しかし……。

「もぅ……だらしない身体でしょう?お腹の肉なんかこんな……」

 詩乃さんは顔を赤くして恥ずかしそうに苦笑しながら、お腹に付いた贅肉をプニプニ摘まんだ。

「いえ……そんな……」

 僕は腰にタオルを巻いて股間を隠しながら、詩乃さんに首を横に振って見せる。

「そういえば……私と2人きりでお風呂場使うの……初めてね?」
「そう……だね」
「……今度からは……春音だけじゃなくて……私とも入ってくれると嬉しいかしら……」

 しみじみと呟く詩乃さん。


「…………」


 駄目だ……詩乃さんの言葉が耳に入って来ない……。

 ムワッと、詩乃さんの裸体から漂うメスの香りが、僕の鼻腔とペニスを刺激して堪らなかった……。




 ****




「どう?寒くない?」
「大丈夫……です」

 詩乃さんは僕を風呂椅子に座らせて、背後から温水のシャワーを僕の背中に浴びせる。

 そして、ソープを泡だてたボディタオルで僕の背中を洗い始めた。


「……っ!」


 気持ち良いが……ヤバい。

 ヤバい、ヤバい……!

 密着してより強く感じる詩乃さんの香りが……!時々背中にチョンチョンと触れる乳房と……その先端の突起乳首の感触が僕を刺激する!

 勃起が収まらない!僕は必死にタオルの下で内股になる!

「さぁ、前も洗いましょ」

 ヤバい……見つかる!

「あ!前は自分で洗うから……!」

 僕は必死で……それでいてごく普通を装ってやんわりと拒否した。

 もし、勃起させている事がバレたら……!

 僕の脳裏で、前世の詩乃さんがーーケンジに嵌められた僕を生ゴミを見ている様な蔑みの眼差しで睨む詩乃さんがチラつく。

 しかしーー。

「遠慮しないで、今日付き合ってくれた御礼だから……洗わせて?」

 僕の本心を知らない詩乃さんはクスリと微笑んで、僕の腰に巻いたタオルをーー僕の最終防衛線をーー、

「いつも舜くんにはお世話になってるんだから……このくらい……」

 いとも容易く剝ぎ取って……。


「ぁ……………………」



 詩乃さんが、言葉を詰まらせる……。

 その視線の先には……。

 青筋を立ててビクビクと、ヘソ上までそそり立つ、僕の充血した剛直ペニス


「ぇ…………しゅん……くん?コ、コレ…………?」

 背後でペタリと、詩乃さんが床に尻餅を付く音が聞こえた。


 終わったと、僕は思った。

 コレは……この状況では、ケンジに嵌められなくても変態だと思った。

 実際事実だから……。

 詩乃さんに酷く興奮した事は事実だから……しょうがない。

 なら、潔く謝罪しよう。


「ご、ごめんなさい!」


 僕は泡だらけのまま立ち上がり、詩乃さんに頭を下げた。

 詩乃さんが、呆然とした目で僕を見る。

「ごめんなさい……!ごめんなさい……!詩乃さんを見てたら……こんな事に……っ!」

 嗚呼……穴があったら入りたい……!

 ……客観的に見て、勃起したペニス露出させながら義母に謝る僕って、酷く情けない……。


「…………………………」


 詩乃さんからの反応が無い……。

 幻滅されたかと思って、僕は恐る恐る詩乃さんを見る。


「……………………」


 詩乃さんは、床にへたり込んだまま僕を見ていた。

 いや……、正確には……。

 此の期に及んで未だ勃起したままの、僕のペニスを見つめていた。

「……は…………」

 詩乃さんが、一瞬、溜め息を漏らす。

 幻滅には聞こえない。まるで……。


「詩乃さん……僕は、」
「ごめん……なさいっ」


 僕の言葉を詩乃さんの謝罪が遮った。

 何故詩乃さんが謝罪を…………!?

 僕が疑問に思ったーーその瞬間ーー。


「っはぶぅっ!!」
「!?!?」

 ーー何が起きたか分からなかった。

『詩乃さんが、僕のペニスにしゃぶりついていた』

 その現実に、僕自身がやっと気付いた時には、


「じゅるっ!ぶじゅるっ♡……っふぉっきい……♡ふぉっきい……ふぉひんひぃん……っ♡」


 じゅるじゅるじゅるじゅる!

 れろれろれろれろれろれろ!!


 僕のペニスは、詩乃さんの口内で蹂躙されていた……!

「ふぶぅっ!ぶぅうっ♡じゅるるぅぅぅぅっ♡じゅぞぉぉぉぉぉっ♡」

 詩乃さんは、顔がひょっとこみたいに歪むほどの吸引力で陰茎を吸い、高速の舌使いで亀頭を舐め回す!

 凄い……凄過ぎる……!春音姉さんや秋保とは比べ物にならないくらいの……!

「ぅ……詩乃さ……ぁ!?あがっ……あ!」
「むぢゅうっ♡じゅるるぅっ♡じゅぅぅぅうっっ♡」

 駄目だ!駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ!!

 抵抗出来ない……!!


「うっ……!ああああっ!!」


 詩乃さんのテクニックに思考を持って行かれた僕は、性的本能の下僕になる。

「ぐぼぅっ!?うぶっ……ぶうぅぅぅうっ♡」

 僕は詩乃さん髪を掴んで、乱暴にペニスをグラインドさせた。

 詩乃さんの口を、オナホールみたいにして……!

「ふぉんっ♡ひゅんふんっ……ひゅんふん……ふぅうっ♡ふぶぅぅっ♡」

 ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!

 変な粘着音がする。

 見れば……詩乃さんは僕のペニスを舐め回しながら、自分で自分のおマンコに手を遣って弄くり回している。

 あの深い陰毛を掻き分けながら、床に粘液を滴らせながら……!




(ヤッチャイナヨ……)





 脳が灼ける……っ!

「ふぶぉおおっ!?」

 僕は……!詩乃さんの喉のまでペニスを突き入れる……!

 そして……!


「う……ああああああっ!!」


 びゅぐっ!びゅぶっ!びゅぶぶぶぶぅぅぅうううううううっ!!


「ほぁぐっ!んぶっ!んぶうぅぅぅぅぅっ!!」


 脳がまっさらになる開放感に浸りながら、僕は詩乃さんの喉の奥目掛け、勢い良く射精した……。

「ぐ……♡ごく……ごく……ごく……ごぶっ……♡」


 白眼を剥いて、涙と汗で顔をグチャグチャにしながら……。


 詩乃さんは、大量の僕の精液ザーメンをゴクゴクと喉を鳴らして飲んでいた……。





 続く
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