48 / 322
第三章 チャンス
11
しおりを挟む
「あの撮影が、これにつながったんだ」
先行して流れていたテイザー映像の撮影で、色々なポーズや動きを撮影された。
その時点では、何の事か分からなかった。
それが形になって目の前に出現した。
その後のストーリーは、俺の頭に入って来なかった。
30分に渡るゲームの背景と、メンバーの活躍を描いた作品が大団円を迎える。
終わると同時に招待客が立ち上がり、拍手が鳴り止まなかった。
「相変わらず、どエロいのお」
シーホークの鷹山さんが、俺を冷やかす。
「いや、今知ったんですけど」
「またラジオに出てな」
「出たいです」騒然とした中、言葉を交わした。
アートディレクターのワグナー氏が挨拶をして、ゲームプロデューサーが続いた。
プロモーションの資料が配られて、最後にメンバーの質疑応答があった。
皆んなが順番に答えていく中、俺の番がきた。
「真凛ちゃんは、中身は男性のはずですよね?」
「そのはずだったんですけど、中身まで女にされてましたね」
「女になりたいですか?」
「いや、男がいいです」
そこはハッキリ言っておいた。
全ての発表が終わり、控室に戻った。
「凄いグラマーだったね」聖苑が笑ってた。
「プログラマーの願望が込められてた」
俺には、そうとしか思えなかった。
プロモーションビデオが、ゲーム特設HPにUPされた。
珍しく俺のスマホが、鳴った。
取ると弟だった。
「兄ちゃん、整形したの?」
「バカ言え、CGに決まってるだろ」
「皆んなもそうだと思ったけど、心配した」
色々と話して、電話を切った。
見慣れない番号から、メッセージが入っていた。
見ると、元カノだった。
「真凛ちゃん、会いたい」そう書いてあった。
田中氏や中園氏、聖苑と相談した。
「ほっといていい、昔話が週刊誌に載っても構わない。
TVに取り上げられても、勲章ぐらいに思っとけ」
田中氏は強気だ。
「今はスキャンダルも関係ない時代だ。
お前は清純派でも無いから、大丈夫だ」
……
平日は、いつも通りに大学に通っている。
ラジオで男宣言をして周りを驚かせたが、今は誰も気にしてないようだ。
solemnityが、冬物のワンピースやコートを送ってくれた。
お気に入りのブランドなので、毎日着ている。
「毎日がクリスマスパーティーだな」
渡辺雅紀が冷やかしてくる。
先行して流れていたテイザー映像の撮影で、色々なポーズや動きを撮影された。
その時点では、何の事か分からなかった。
それが形になって目の前に出現した。
その後のストーリーは、俺の頭に入って来なかった。
30分に渡るゲームの背景と、メンバーの活躍を描いた作品が大団円を迎える。
終わると同時に招待客が立ち上がり、拍手が鳴り止まなかった。
「相変わらず、どエロいのお」
シーホークの鷹山さんが、俺を冷やかす。
「いや、今知ったんですけど」
「またラジオに出てな」
「出たいです」騒然とした中、言葉を交わした。
アートディレクターのワグナー氏が挨拶をして、ゲームプロデューサーが続いた。
プロモーションの資料が配られて、最後にメンバーの質疑応答があった。
皆んなが順番に答えていく中、俺の番がきた。
「真凛ちゃんは、中身は男性のはずですよね?」
「そのはずだったんですけど、中身まで女にされてましたね」
「女になりたいですか?」
「いや、男がいいです」
そこはハッキリ言っておいた。
全ての発表が終わり、控室に戻った。
「凄いグラマーだったね」聖苑が笑ってた。
「プログラマーの願望が込められてた」
俺には、そうとしか思えなかった。
プロモーションビデオが、ゲーム特設HPにUPされた。
珍しく俺のスマホが、鳴った。
取ると弟だった。
「兄ちゃん、整形したの?」
「バカ言え、CGに決まってるだろ」
「皆んなもそうだと思ったけど、心配した」
色々と話して、電話を切った。
見慣れない番号から、メッセージが入っていた。
見ると、元カノだった。
「真凛ちゃん、会いたい」そう書いてあった。
田中氏や中園氏、聖苑と相談した。
「ほっといていい、昔話が週刊誌に載っても構わない。
TVに取り上げられても、勲章ぐらいに思っとけ」
田中氏は強気だ。
「今はスキャンダルも関係ない時代だ。
お前は清純派でも無いから、大丈夫だ」
……
平日は、いつも通りに大学に通っている。
ラジオで男宣言をして周りを驚かせたが、今は誰も気にしてないようだ。
solemnityが、冬物のワンピースやコートを送ってくれた。
お気に入りのブランドなので、毎日着ている。
「毎日がクリスマスパーティーだな」
渡辺雅紀が冷やかしてくる。
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる