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第六章 イベント
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Japan Ladys Fashion Weekが開幕した。
会場に響く音楽と歓声を楽屋で聞きながら、メイクを受ける。
ヘアメイクも完成して、今日の衣装を着た。
スタイリストの月奈が小物やアクセサリーをつけてくれて、出雲真凛が完成した。
「真凛ちゃん、今日は特別キレイ」聖苑が褒めてくれる。
cloud nineの3人も衣装を着て、スタンバイしていた。
副社長の加山氏が入ってきて、挨拶をする。
「新生solemnityの初陣だ。
俺たちは以前より進化しているところを、皆に見せつけてやれ」
バックヤードでスタンバイする。
ここで自分にスイッチが入ったのが判った。
若いみさきが震えている、後ろから抱きしめて言った。
「fortunaに勝ちたければ、ここで勝負しよう」
彼女は、コクンと頷いた。
ランウエイを軽快に歩く。
観客の声援が心地いい、真凛と書いた団扇を振ってくれるファンがいる。
そっちに手を振ると、悲鳴が聞こえた。
センターステージですれ違う時に、詠美と二人でポーズを決める。
「気持ちいい」彼女が小さく言った。
最後に黒のワンピースドレスで、ランウエイを静々と歩く。
あえて目線を高く胸を張って、表情を変えずに歩いた。
大騒ぎだった会場が一気に静かになった。
1周して戻ってきてバックヤードに下がる前に、客席に一礼した。
一斉に拍手が起きて、歓声に包まれた。
「真凛ちゃん、ありがとう」みさきが飛びついてきた。
「どうだった?」
「歩きながら、負けるもんかって言ってた」
アイドルって、これぐらいじゃないとやっていけない。
「3人とも、すごく良かった」
思った通りを言葉にした。
足利プロデューサーも満足そうだ。
「真凛さんに推薦して頂き、今日のステージに立てました。
有難うございます」
「私は、cloud nineを利用しようと思っただけです」
「それでもいいんです。
今は、どんなチャンスも掴まないといけないから」
「また一緒に仕事が出来たら、いいですね」
この世界、最後は義理と人情だ。
「クリスマス、私達のコンサートに真凛ちゃんを呼びたい」晴夏が言った。
「cloud nineがスタコンしたら、寸劇に出たい」
俺が言ったら、スタッフを含めたみんなが大笑いした。
加山副社長が、興奮して言った。
「ECサイトが完売した」
会場に響く音楽と歓声を楽屋で聞きながら、メイクを受ける。
ヘアメイクも完成して、今日の衣装を着た。
スタイリストの月奈が小物やアクセサリーをつけてくれて、出雲真凛が完成した。
「真凛ちゃん、今日は特別キレイ」聖苑が褒めてくれる。
cloud nineの3人も衣装を着て、スタンバイしていた。
副社長の加山氏が入ってきて、挨拶をする。
「新生solemnityの初陣だ。
俺たちは以前より進化しているところを、皆に見せつけてやれ」
バックヤードでスタンバイする。
ここで自分にスイッチが入ったのが判った。
若いみさきが震えている、後ろから抱きしめて言った。
「fortunaに勝ちたければ、ここで勝負しよう」
彼女は、コクンと頷いた。
ランウエイを軽快に歩く。
観客の声援が心地いい、真凛と書いた団扇を振ってくれるファンがいる。
そっちに手を振ると、悲鳴が聞こえた。
センターステージですれ違う時に、詠美と二人でポーズを決める。
「気持ちいい」彼女が小さく言った。
最後に黒のワンピースドレスで、ランウエイを静々と歩く。
あえて目線を高く胸を張って、表情を変えずに歩いた。
大騒ぎだった会場が一気に静かになった。
1周して戻ってきてバックヤードに下がる前に、客席に一礼した。
一斉に拍手が起きて、歓声に包まれた。
「真凛ちゃん、ありがとう」みさきが飛びついてきた。
「どうだった?」
「歩きながら、負けるもんかって言ってた」
アイドルって、これぐらいじゃないとやっていけない。
「3人とも、すごく良かった」
思った通りを言葉にした。
足利プロデューサーも満足そうだ。
「真凛さんに推薦して頂き、今日のステージに立てました。
有難うございます」
「私は、cloud nineを利用しようと思っただけです」
「それでもいいんです。
今は、どんなチャンスも掴まないといけないから」
「また一緒に仕事が出来たら、いいですね」
この世界、最後は義理と人情だ。
「クリスマス、私達のコンサートに真凛ちゃんを呼びたい」晴夏が言った。
「cloud nineがスタコンしたら、寸劇に出たい」
俺が言ったら、スタッフを含めたみんなが大笑いした。
加山副社長が、興奮して言った。
「ECサイトが完売した」
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