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第十章 成長
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コンタクトレンズのwebドラマ第5弾が公開された。
大型ショッピングモールのファッションストアで、加藤みさきと武内貴史がTシャツを選んでいる。
胸に当てて鏡を見たり、相手に勧めたり仲がいい様子だ。
何も買わずに店を出て、スポーツギアの店に入って行った。
「この二人がカップルなの?」
「沙織ちゃん、フラれちゃう」
「貴史くん、モテモテじゃん」
「二人、お似合いだね」
net上は大騒ぎだった。
……
俺はsolemnityで会議に出るのが当たり前になってきた。
Japan Ladys Fashion Weekに向けて、秋冬のコレクション準備が進んでいる。
モデル選びから、ゲストの選定など自分の意見を出した。
全てが通るわけじゃないが、少しでも良くなればいい。
オーダーメイドブランドのAdoreは、計画の150%のペースで売り上げしている。
研究生公演で衣装提供したのが、火をつけた。
販売計画を下回っていたが、一気にオーダー数が伸びた。
現在は、納品の関係でオーダーを絞っている。
金曜日の会議終わりに、加山副社長に誘われた。
「真凛、帰りに一杯やろう」
「ありがとうございます、お供させてください」
「聖苑社長も呼んでみよう」
新宿のホテル、中華ダイニングに集合した。
聖苑は、山内女史と二人で来ていた。
「中華料理って、大皿で取り分けるんじゃなかった?」
一人ずつに配膳された料理を見て、俺が言った。
「今は、これが主流なんだ。真凛はどこで食べた?」
「長崎の中華街です。6人家族だから、大皿をたくさん頼んでいた」
「今は少人数グループが主流だから、大皿だと持て余す」
「なるほど。ところでハトシってあるのかな?」
「コースに入ってないから、頼んでやろう」加山副社長が注文してくれた。
ほどなく、大皿で蝦多士が運ばれてきた。
ボーイが取り分けてくれる。
「美味しい、エビパンだ」聖苑が喜んでいた。
「久しぶりに食べた。長崎を思い出す」
「お腹も満ちたところで、一杯やろう」
みんなでタクシーに分乗して、伊集院先生の店に向かった。
大型ショッピングモールのファッションストアで、加藤みさきと武内貴史がTシャツを選んでいる。
胸に当てて鏡を見たり、相手に勧めたり仲がいい様子だ。
何も買わずに店を出て、スポーツギアの店に入って行った。
「この二人がカップルなの?」
「沙織ちゃん、フラれちゃう」
「貴史くん、モテモテじゃん」
「二人、お似合いだね」
net上は大騒ぎだった。
……
俺はsolemnityで会議に出るのが当たり前になってきた。
Japan Ladys Fashion Weekに向けて、秋冬のコレクション準備が進んでいる。
モデル選びから、ゲストの選定など自分の意見を出した。
全てが通るわけじゃないが、少しでも良くなればいい。
オーダーメイドブランドのAdoreは、計画の150%のペースで売り上げしている。
研究生公演で衣装提供したのが、火をつけた。
販売計画を下回っていたが、一気にオーダー数が伸びた。
現在は、納品の関係でオーダーを絞っている。
金曜日の会議終わりに、加山副社長に誘われた。
「真凛、帰りに一杯やろう」
「ありがとうございます、お供させてください」
「聖苑社長も呼んでみよう」
新宿のホテル、中華ダイニングに集合した。
聖苑は、山内女史と二人で来ていた。
「中華料理って、大皿で取り分けるんじゃなかった?」
一人ずつに配膳された料理を見て、俺が言った。
「今は、これが主流なんだ。真凛はどこで食べた?」
「長崎の中華街です。6人家族だから、大皿をたくさん頼んでいた」
「今は少人数グループが主流だから、大皿だと持て余す」
「なるほど。ところでハトシってあるのかな?」
「コースに入ってないから、頼んでやろう」加山副社長が注文してくれた。
ほどなく、大皿で蝦多士が運ばれてきた。
ボーイが取り分けてくれる。
「美味しい、エビパンだ」聖苑が喜んでいた。
「久しぶりに食べた。長崎を思い出す」
「お腹も満ちたところで、一杯やろう」
みんなでタクシーに分乗して、伊集院先生の店に向かった。
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