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第一四章 挑戦
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5月になって、出雲真凛はランジェリーメーカー/フローラーリアでインターンシップを行う。
まずはパッドの使用感、改善して欲しい点など書いたレポートを提出した。
商品企画部に配属されて、ミーティングに参加した。
初めは聞き役にまわっていたが、発言の指名をされる。
「出雲さん、ランジェリーの事で不満はないですか?
突拍子もない事でも、何でもいいんです」
「クラシックな衣装の時に、なかなか良い下着が無いのが不満です」
「確かに、クラシックなsolemnityの服に合うランジェリーって限られますね」
「solemnity専用品が、欲しいですね」
自分の思いを素直に口にした。
インターシップが5日間続いて、金曜日になった。
JLWでお世話になったという事で、企画部の宴会に誘われていた。
密着のTVカメラから開放されて、サラリーマンが集う居酒屋に連れられて行く。
宣伝部や営業などの社員も混じって、20人ほどいる。
店は貸し切りだった。
「出雲さんが来るって言うと、大人数になったのよ」
企画部のマネージャーが言った。
サラリーマンの宴会を、初体験した。
ビールから始まって、チューハイ、ハイボールと飲んで、食べて、喋って大騒ぎだ。
一人に頼まれてツーショットしてると、全員とするハメになった。
2時間でお開きになる。
企画部長、プロダクトマネージャー、それに俺を指導する若手社員の3人と2次会に行くことになった。
タクシーで、伊集院先生の店に向う。
電話を入れていたので、出迎えてくれた。
「真凛ちゃん、久しぶり。こちらの皆さんは?」
「私がインターンシップに行ってる、フローラーリアの方々です」
「いらっしゃいませ。ちょっと変わってますが、ゆっくりして下さい」
案内されて、Reserve席に座った。
「出雲さん、ここは?」
「女装の皆さんが、集うお店です。マスターが知り合いなんですよ」
注文した飲み物が運ばれて、みんなで乾杯した。
「真凛さんが男性だったことを忘れてました。
女装の方たち、ランジェリーを付け慣れてませんね。
直してあげたくなる」
プロダクトマネージャーは、お客様の着こなしが気になってるようだった。
まずはパッドの使用感、改善して欲しい点など書いたレポートを提出した。
商品企画部に配属されて、ミーティングに参加した。
初めは聞き役にまわっていたが、発言の指名をされる。
「出雲さん、ランジェリーの事で不満はないですか?
突拍子もない事でも、何でもいいんです」
「クラシックな衣装の時に、なかなか良い下着が無いのが不満です」
「確かに、クラシックなsolemnityの服に合うランジェリーって限られますね」
「solemnity専用品が、欲しいですね」
自分の思いを素直に口にした。
インターシップが5日間続いて、金曜日になった。
JLWでお世話になったという事で、企画部の宴会に誘われていた。
密着のTVカメラから開放されて、サラリーマンが集う居酒屋に連れられて行く。
宣伝部や営業などの社員も混じって、20人ほどいる。
店は貸し切りだった。
「出雲さんが来るって言うと、大人数になったのよ」
企画部のマネージャーが言った。
サラリーマンの宴会を、初体験した。
ビールから始まって、チューハイ、ハイボールと飲んで、食べて、喋って大騒ぎだ。
一人に頼まれてツーショットしてると、全員とするハメになった。
2時間でお開きになる。
企画部長、プロダクトマネージャー、それに俺を指導する若手社員の3人と2次会に行くことになった。
タクシーで、伊集院先生の店に向う。
電話を入れていたので、出迎えてくれた。
「真凛ちゃん、久しぶり。こちらの皆さんは?」
「私がインターンシップに行ってる、フローラーリアの方々です」
「いらっしゃいませ。ちょっと変わってますが、ゆっくりして下さい」
案内されて、Reserve席に座った。
「出雲さん、ここは?」
「女装の皆さんが、集うお店です。マスターが知り合いなんですよ」
注文した飲み物が運ばれて、みんなで乾杯した。
「真凛さんが男性だったことを忘れてました。
女装の方たち、ランジェリーを付け慣れてませんね。
直してあげたくなる」
プロダクトマネージャーは、お客様の着こなしが気になってるようだった。
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