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第十七章 決断
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1月4日、埼玉のコンベンションセンターで、一ノ瀬流通グループの新年交歓会が開催される。
東京に本社を持つフィーデスがグループ傘下企業になったので、東京近郊の会場が選ばれた。
参加者は事前登録時点で、8,000人と過去最大規模になる。
流石に全員とツーショット撮影は無理なので、出雲沙織、三島悠花、北宮芽亜里、出利葉花蓮の4人は事前に登録抽選になった。
これで当選者のみがツーショット撮影に臨めることになる。
勿論、今まで通り一ノ瀬グループの社長たちは列が切れるまでツーショットをすることになっていた。
会場が広い分、社員だけでの運営が難しくなったので警備会社、イベント企業の手を借りている。
外部の企業との連携もビジネスでの必須条件だと、一ノ瀬社長は了解していた。
金を出す以上、積極的に若手をプロジェクトに参加させて経験を積ませている。
開会前のバックヤードでは、月奈率いるスタイリング・メイクチームが手際よくモデルたちを仕上げていく。
三島悠花と出利葉花蓮には、vivacitasの衣装が用意された。
ショートカットで体格がいい二人には、ビタミンカラーが映えている。
初対面なのにスポーツマン同士で気が合うのか、二人は真剣な表情で話し込んでいた。
北宮芽亜里と妹の沙織、野村美穂はsolemnity Classicのワンピースを着ている。
俺はsolemnity Britishのスーツを着て、髪をワックスで後ろに流していた。
古田美那も専属になったCauliflaのセットアップを着て、ヘアメイクが出来上がった。
一仕事終わった月奈は、満足した顔になっている。
「時間だ、みんな、出番だぞ」
田中社長の声が響いて、みんなが立ち上がった。
東京に本社を持つフィーデスがグループ傘下企業になったので、東京近郊の会場が選ばれた。
参加者は事前登録時点で、8,000人と過去最大規模になる。
流石に全員とツーショット撮影は無理なので、出雲沙織、三島悠花、北宮芽亜里、出利葉花蓮の4人は事前に登録抽選になった。
これで当選者のみがツーショット撮影に臨めることになる。
勿論、今まで通り一ノ瀬グループの社長たちは列が切れるまでツーショットをすることになっていた。
会場が広い分、社員だけでの運営が難しくなったので警備会社、イベント企業の手を借りている。
外部の企業との連携もビジネスでの必須条件だと、一ノ瀬社長は了解していた。
金を出す以上、積極的に若手をプロジェクトに参加させて経験を積ませている。
開会前のバックヤードでは、月奈率いるスタイリング・メイクチームが手際よくモデルたちを仕上げていく。
三島悠花と出利葉花蓮には、vivacitasの衣装が用意された。
ショートカットで体格がいい二人には、ビタミンカラーが映えている。
初対面なのにスポーツマン同士で気が合うのか、二人は真剣な表情で話し込んでいた。
北宮芽亜里と妹の沙織、野村美穂はsolemnity Classicのワンピースを着ている。
俺はsolemnity Britishのスーツを着て、髪をワックスで後ろに流していた。
古田美那も専属になったCauliflaのセットアップを着て、ヘアメイクが出来上がった。
一仕事終わった月奈は、満足した顔になっている。
「時間だ、みんな、出番だぞ」
田中社長の声が響いて、みんなが立ち上がった。
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