8 / 38
フランス トランジット モーリタニア往路
しおりを挟む
フランス
言わずと知れた芸術と美食の国。
ヨーロッパのパン籠と言われるほど農作物が豊かです。
~*~*~
「お~い、大分昔に入れた装置のメンテナンスの仕事が来たぞ」
「どこですか?」
「ん? モーリタニア」
「どこですか? そこ?」
「西アフリカだよ」
西アフリカのモーリタニアに日本から行くためにはヨーロッパ経由で行きます。
そして、この時はフランス経由でした。
つまり、フランス編はそこが目的地ではなく乗り換えとなります。
朝、四時ごろパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
入国手続きを済ませ、ホテルにチェックインします。
その日の夜にはダカールに向かう飛行機に乗れなければなりません。
お客からは長旅の疲れをゆっくり取って、仕事頑張ってね、と取ってくれた空港内ホテル。
荷物を置いてシャワーを浴びてから仮眠をします。
朝七時すぎにホテルを出発!
もう、パリ経由と分かったときからみぱぱはルンルン気分でした。
高校時代に写真を見て、死ぬまでに一度は本物を見たかったアレがみられるのです。
パリ滞在約20時間の最大の目的地、ルーブル美術館。
現地の人の迎えもなく、海外の電車を乗るのも初めてのみぱぱ。
ドキドキしながら電車の外を眺めていると、あちこちの壁にグラフィティアートが見られます。それもバンクシィーのような絵ではなく、日本でもよく見かけるような文字です。
「おバカな若者は世界共通なんだな~」
なんとなくほっこりするみぱぱでした。
地下鉄に乗り換えて、ルーブル美術館の近くの駅から地上へ出ました。
世界的に有名なルーブル美術館。
近くの駅に行けば、看板なり、案内なりがあるか、美術館がすぐに見えてですぐにたどり着くだろうと安易に考えていました。
「ここどこ?」
さすが旧市街地。趣のある建物が立ち並ぶヨーロッパの街並み。初めてヨーロッパにきたみぱぱにはそれだけで、口をぽかんと開けて見回してしまいますが、目的地を探さねばと、気を引き締めます。
ルーブル美術館はどこですか?
そのあたりの人に聞けば、すぐにわかりそうなものですが、みぱぱの頭にはある言葉がこびりついていました。
「フランス人はな、フランス語が世界で一番美しい言葉と思ってやがる。だから、フランス語を喋れない奴を馬鹿にするんだよ。あいつら、英語も喋れるくせに、英語で話しかけると『俺たちゃ、英語なんてわかんないザマス。優雅で上品なフランス語で話してくれザマス』ってバカにしやがるんだぜ。あいつら京都人かって言いたくなるよ」
ある人がそんなことを言っていました。
英語すら片言のみぱぱにできるフランス語は「ぼんじゅーる」「うぃ」「むっしゅ」「まどもあぜる」くらいです。
駅員やホテルの人は仕事だから片言の英語でも対応してくれました。
全く関係ない、見ず知らずのフランス人が変な日本人の変な英語を聞いてくれるか心配です。
この時、みぱぱは思いました。
「出川スゲ~」
「やればできる!」
みぱぱはティモンデイ高岸の霊に背中を押されて、そのあたりの人に話しかけます。そこは出川の霊じゃないんかい!
「いくすきゅーずみー。うぇあ・いず・るーぶる?」
無視されたり、嫌な顔をされるのを覚悟で、犬の散歩をしているフランス人男性に話しかけました。
「ルーブル美術館? ああ、その建物の裏だよ」
あっさりと、優しい笑顔で教えてくれました。アジア人なので観光客とすぐにわかってくれたのでしょう。
そして、すぐ角を曲がると、ガラスのピラミッドが見えました。
憧れのルーブル。
地下におりて、入場券を購入して入場しました。みぱぱは場内地図を頼りに目的地へまっすぐ行きます。途中の美術品も気になりましたが、大きなルーブル美術館は全部、しっかり見ようと思うと、とても時間が足りません。
やってきました階段の踊り場。
高校時代に図書館でみたその写真で一目ぼれした彫像。
美しい羽根を持ち、その服は風にたなびき、船首の上に立つ勝利の女神像。
『サモトラケのニケ』
スポーツメーカーNIKEの名前のもとになったともいわれる世界で一番美しい彫像。(みぱぱランキング)
「ああ、ありがたや~ありがたや~」
思わず膝をつき、手を合わせて拝む人が続出するニケ像。(そんな人はいませんでした)
死ぬ前に一度は本物が見たかったみぱぱは、夢がかなったのです。
それまでは、新婚旅行で訪れるか、定年後に行くしかないと思っていたので、うれしくてたまりません。
実物の彫像の良い所はいろいろな角度から見られることです。
サモトラケのニケ、上から見るか下から見るか。いやいや横からでも見ちゃいましょう。
小一時間サモトラケのニケを堪能したみぱぱは、せっかくルーブルに来たのですからほかの美術品も見ようと、移動します。
しかし、ここでみぱぱは重要なミスに気が付いたのです。
世界で一番美しい美術品を見てしまった後では、ミロのビーナスを見ても何も感じなくなっていました。いわゆる燃え尽き症候群でしょうか。
仕方がなく、ナポレオン三世の居室へ移動。大きなシャンデリアや天井には絵画、壁には美しい装飾。
う~ん、すごい。すごいけどごちゃごちゃしすぎていない? 心休まらないよ。日本のワビサビとは真逆だね。部屋自体を美術品としてのとらえるならいいけど、ここで執務や生活はしたくないかな。よし、次!
次は絵画を見て回ります。
ナポレオン一世の戴冠式や民衆を率いる自由の女神などの有名どころ以外にも多数の絵画が展示してあります。
「一週間くらい滞在して、2~3日ルーブルに入り浸っていたいな~」
しかし、今回の滞在は一日もありません。開場時間は9時から18時の9時間。さすがに夜のフライトもあるのでそんな時間までいられません。
頑張っても15時頃にはここを出なければなりません。
食事はフードコートで簡単に済ませ、絵画の目的地へ突撃します。
ゆったりと展示しているうえに展示数が多いルーブルにおいて、珍しく人だかりができる絵画。
『モナ・リザ』
手で触れそうな近くに展示している美術品が多い中で、ここはきっちり距離を取って観覧しなければなりません。
初めて生モナ・リザをみたみぱぱの感想。
「ちいさ! もっと大きいのかと思ったら意外に小さいな」
まず、サイズに驚きました。77x53cmしかないようです。
しかし、モナ・リザをみぱぱは、人だかりができる理由がわかりました。
ほかの絵画とは一線を画す力がありました。みぱぱに美術学的の所はわかりませんが、一度見た者を離さない、ずっと見ていたくなるような不思議な感覚でした。
そうはいっても他のお客もいますので強制的に移動をさせられます。
そうでなければ、おそらく小一時間はそこに立っていたでしょう。
「絵画部門No1」
みぱぱランキングに燦然と輝いたモナ・リザでした。
サモトラケのニケとモナ・リザを見て大満足のみぱぱは、サモトラケのニケの小さなレプリカを自分のお土産に買って帰りました。
そして、はじめてのフランスはパリ、と言うよりもルーブル美術館を堪能して、モーリタニアに行くために、ダカールへ旅立ちました。
言わずと知れた芸術と美食の国。
ヨーロッパのパン籠と言われるほど農作物が豊かです。
~*~*~
「お~い、大分昔に入れた装置のメンテナンスの仕事が来たぞ」
「どこですか?」
「ん? モーリタニア」
「どこですか? そこ?」
「西アフリカだよ」
西アフリカのモーリタニアに日本から行くためにはヨーロッパ経由で行きます。
そして、この時はフランス経由でした。
つまり、フランス編はそこが目的地ではなく乗り換えとなります。
朝、四時ごろパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
入国手続きを済ませ、ホテルにチェックインします。
その日の夜にはダカールに向かう飛行機に乗れなければなりません。
お客からは長旅の疲れをゆっくり取って、仕事頑張ってね、と取ってくれた空港内ホテル。
荷物を置いてシャワーを浴びてから仮眠をします。
朝七時すぎにホテルを出発!
もう、パリ経由と分かったときからみぱぱはルンルン気分でした。
高校時代に写真を見て、死ぬまでに一度は本物を見たかったアレがみられるのです。
パリ滞在約20時間の最大の目的地、ルーブル美術館。
現地の人の迎えもなく、海外の電車を乗るのも初めてのみぱぱ。
ドキドキしながら電車の外を眺めていると、あちこちの壁にグラフィティアートが見られます。それもバンクシィーのような絵ではなく、日本でもよく見かけるような文字です。
「おバカな若者は世界共通なんだな~」
なんとなくほっこりするみぱぱでした。
地下鉄に乗り換えて、ルーブル美術館の近くの駅から地上へ出ました。
世界的に有名なルーブル美術館。
近くの駅に行けば、看板なり、案内なりがあるか、美術館がすぐに見えてですぐにたどり着くだろうと安易に考えていました。
「ここどこ?」
さすが旧市街地。趣のある建物が立ち並ぶヨーロッパの街並み。初めてヨーロッパにきたみぱぱにはそれだけで、口をぽかんと開けて見回してしまいますが、目的地を探さねばと、気を引き締めます。
ルーブル美術館はどこですか?
そのあたりの人に聞けば、すぐにわかりそうなものですが、みぱぱの頭にはある言葉がこびりついていました。
「フランス人はな、フランス語が世界で一番美しい言葉と思ってやがる。だから、フランス語を喋れない奴を馬鹿にするんだよ。あいつら、英語も喋れるくせに、英語で話しかけると『俺たちゃ、英語なんてわかんないザマス。優雅で上品なフランス語で話してくれザマス』ってバカにしやがるんだぜ。あいつら京都人かって言いたくなるよ」
ある人がそんなことを言っていました。
英語すら片言のみぱぱにできるフランス語は「ぼんじゅーる」「うぃ」「むっしゅ」「まどもあぜる」くらいです。
駅員やホテルの人は仕事だから片言の英語でも対応してくれました。
全く関係ない、見ず知らずのフランス人が変な日本人の変な英語を聞いてくれるか心配です。
この時、みぱぱは思いました。
「出川スゲ~」
「やればできる!」
みぱぱはティモンデイ高岸の霊に背中を押されて、そのあたりの人に話しかけます。そこは出川の霊じゃないんかい!
「いくすきゅーずみー。うぇあ・いず・るーぶる?」
無視されたり、嫌な顔をされるのを覚悟で、犬の散歩をしているフランス人男性に話しかけました。
「ルーブル美術館? ああ、その建物の裏だよ」
あっさりと、優しい笑顔で教えてくれました。アジア人なので観光客とすぐにわかってくれたのでしょう。
そして、すぐ角を曲がると、ガラスのピラミッドが見えました。
憧れのルーブル。
地下におりて、入場券を購入して入場しました。みぱぱは場内地図を頼りに目的地へまっすぐ行きます。途中の美術品も気になりましたが、大きなルーブル美術館は全部、しっかり見ようと思うと、とても時間が足りません。
やってきました階段の踊り場。
高校時代に図書館でみたその写真で一目ぼれした彫像。
美しい羽根を持ち、その服は風にたなびき、船首の上に立つ勝利の女神像。
『サモトラケのニケ』
スポーツメーカーNIKEの名前のもとになったともいわれる世界で一番美しい彫像。(みぱぱランキング)
「ああ、ありがたや~ありがたや~」
思わず膝をつき、手を合わせて拝む人が続出するニケ像。(そんな人はいませんでした)
死ぬ前に一度は本物が見たかったみぱぱは、夢がかなったのです。
それまでは、新婚旅行で訪れるか、定年後に行くしかないと思っていたので、うれしくてたまりません。
実物の彫像の良い所はいろいろな角度から見られることです。
サモトラケのニケ、上から見るか下から見るか。いやいや横からでも見ちゃいましょう。
小一時間サモトラケのニケを堪能したみぱぱは、せっかくルーブルに来たのですからほかの美術品も見ようと、移動します。
しかし、ここでみぱぱは重要なミスに気が付いたのです。
世界で一番美しい美術品を見てしまった後では、ミロのビーナスを見ても何も感じなくなっていました。いわゆる燃え尽き症候群でしょうか。
仕方がなく、ナポレオン三世の居室へ移動。大きなシャンデリアや天井には絵画、壁には美しい装飾。
う~ん、すごい。すごいけどごちゃごちゃしすぎていない? 心休まらないよ。日本のワビサビとは真逆だね。部屋自体を美術品としてのとらえるならいいけど、ここで執務や生活はしたくないかな。よし、次!
次は絵画を見て回ります。
ナポレオン一世の戴冠式や民衆を率いる自由の女神などの有名どころ以外にも多数の絵画が展示してあります。
「一週間くらい滞在して、2~3日ルーブルに入り浸っていたいな~」
しかし、今回の滞在は一日もありません。開場時間は9時から18時の9時間。さすがに夜のフライトもあるのでそんな時間までいられません。
頑張っても15時頃にはここを出なければなりません。
食事はフードコートで簡単に済ませ、絵画の目的地へ突撃します。
ゆったりと展示しているうえに展示数が多いルーブルにおいて、珍しく人だかりができる絵画。
『モナ・リザ』
手で触れそうな近くに展示している美術品が多い中で、ここはきっちり距離を取って観覧しなければなりません。
初めて生モナ・リザをみたみぱぱの感想。
「ちいさ! もっと大きいのかと思ったら意外に小さいな」
まず、サイズに驚きました。77x53cmしかないようです。
しかし、モナ・リザをみぱぱは、人だかりができる理由がわかりました。
ほかの絵画とは一線を画す力がありました。みぱぱに美術学的の所はわかりませんが、一度見た者を離さない、ずっと見ていたくなるような不思議な感覚でした。
そうはいっても他のお客もいますので強制的に移動をさせられます。
そうでなければ、おそらく小一時間はそこに立っていたでしょう。
「絵画部門No1」
みぱぱランキングに燦然と輝いたモナ・リザでした。
サモトラケのニケとモナ・リザを見て大満足のみぱぱは、サモトラケのニケの小さなレプリカを自分のお土産に買って帰りました。
そして、はじめてのフランスはパリ、と言うよりもルーブル美術館を堪能して、モーリタニアに行くために、ダカールへ旅立ちました。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness
碧井夢夏
ライト文芸
<第五回ライト文芸大賞 最終選考・奨励賞>
住宅街とオフィスビルが共存するとある下町にある定食屋「まなべ」。
看板娘の利津(りつ)は毎日忙しくお店を手伝っている。
最近隣にできたコーヒーショップ「The Coffee Stand Natsu」。
どうやら、店長は有名なクリエイティブ・ディレクターで、脱サラして始めたお店らしく……?
神の舌を持つ定食屋の娘×クリエイティブ界の神と呼ばれた男 2人の出会いはやがて下町を変えていく――?
定食屋とコーヒーショップ、時々美容室、を中心に繰り広げられる出会いと挫折の物語。
過激表現はありませんが、重めの過去が出ることがあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる