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番外編:小話集①(花火/夢)
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【花火】
「もうすぐ九月なのにまだまだ暑いですね」
「ちょっと歩いただけで汗かくよな」
「明日も猛暑日らしいですよ」
「早く夏終わってくんねぇかな」
「ホントに夏嫌いですよね。夏彦って名前なのに」
「それは何億回も言われてる」
「今年、何か夏っぽいことしました?」
「してないな」
「仕事終わったら花火しません?」
「急だね」
「夏彦さんと夏っぽいことしたいです」
「そもそも家から出たくないんだけど」
「夜中はそこまで暑くないですよ」
「虫は出るだろ」
「俺が全部倒します」
「嘘つけ」
【夢】
「今日、夢に夏彦さんが出てきました」
「へー。どんな夢?」
「恥ずかしいから秘密です」
「じゃあなんで話したんだよ」
「師匠が『相手が自分のことを考えてくれてる時に夢に出てくるらしいよ』って言ってたので、もしかしたら考えてくれてたのかなって」
「テシのことだったら業務上考えない日はないかもな」
「『業務上』がなかったら嬉しいんですけど」
「てか、普通にテシが俺のこと考えてたから夢に出たんじゃない?」
「それもそうかもしれないです」
「何考えてたの?」
「どうしたらもっと仲良くなれるんだろうとかですね」
「俺は変に仲良くなろうとしない奴が好きだよ」
「まだ諦めたくないです」
「テシ、諦め悪そうだもんな」
「夏彦さんは夢って見ますか」
「全然見ない」
「じゃあ、夢ってありますか」
「方向転換急だな。まあ、店潰さずにいれたらそれでいいかな」
「それも業務上のことじゃないですか」
「プライベートなことか」
「ちっちゃいことでもありませんか」
「テシは?」
「バケツに入ったおっきいプリン食べてみたいです」
「やろうと思えばすぐできるじゃん」
「できます?」
「上手くできるかはわかんないけど……って言ったら俺が作るみたいだな」
「一瞬、作ってくれそうな雰囲気でしたよ」
「危なかった」
「作ってくれないんですか」
「夢は自分で叶えるべきだと思うよ」
「もうすぐ九月なのにまだまだ暑いですね」
「ちょっと歩いただけで汗かくよな」
「明日も猛暑日らしいですよ」
「早く夏終わってくんねぇかな」
「ホントに夏嫌いですよね。夏彦って名前なのに」
「それは何億回も言われてる」
「今年、何か夏っぽいことしました?」
「してないな」
「仕事終わったら花火しません?」
「急だね」
「夏彦さんと夏っぽいことしたいです」
「そもそも家から出たくないんだけど」
「夜中はそこまで暑くないですよ」
「虫は出るだろ」
「俺が全部倒します」
「嘘つけ」
【夢】
「今日、夢に夏彦さんが出てきました」
「へー。どんな夢?」
「恥ずかしいから秘密です」
「じゃあなんで話したんだよ」
「師匠が『相手が自分のことを考えてくれてる時に夢に出てくるらしいよ』って言ってたので、もしかしたら考えてくれてたのかなって」
「テシのことだったら業務上考えない日はないかもな」
「『業務上』がなかったら嬉しいんですけど」
「てか、普通にテシが俺のこと考えてたから夢に出たんじゃない?」
「それもそうかもしれないです」
「何考えてたの?」
「どうしたらもっと仲良くなれるんだろうとかですね」
「俺は変に仲良くなろうとしない奴が好きだよ」
「まだ諦めたくないです」
「テシ、諦め悪そうだもんな」
「夏彦さんは夢って見ますか」
「全然見ない」
「じゃあ、夢ってありますか」
「方向転換急だな。まあ、店潰さずにいれたらそれでいいかな」
「それも業務上のことじゃないですか」
「プライベートなことか」
「ちっちゃいことでもありませんか」
「テシは?」
「バケツに入ったおっきいプリン食べてみたいです」
「やろうと思えばすぐできるじゃん」
「できます?」
「上手くできるかはわかんないけど……って言ったら俺が作るみたいだな」
「一瞬、作ってくれそうな雰囲気でしたよ」
「危なかった」
「作ってくれないんですか」
「夢は自分で叶えるべきだと思うよ」
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