65 / 101
第7章 失われた代償 / Price-Cost
第65話 Way of (twinkle)future
しおりを挟む
砂漠での死闘から数日。
リゼは大都市アヴラスの一角に滞在していた。
整った宿の部屋、食事も欠かさず届く。だが、それが誰の采配によるものか、彼女は知らない。
──クラヴァルが裏で手を回していることを。
「……人が、多い」
石畳を踏みしめながら市場を歩くたび、胸の奥がざわついた。砂漠の孤独とは違う。雑踏のざわめきに、逆に自分が浮いてしまう。
ナズも、ハナラも、ロアもここにはいない。
剣を腰に下げながら、リゼは人の波に飲み込まれないよう足を止めた。
「ユウ……」
無意識に、唇からその名がこぼれる。一度結ばれたのに、離ればなれ。次はいつ会えるのかも分からない。その不安が、大都市の喧噪の中でいっそう濃く胸に沈んでいく。
小さく拳を握りしめる。
「会いたい」──ただその想いだけが、彼女の支えだった。
人のざわめきに足を止め、胸の奥でユウの名を呟いた瞬間だった。空気がふっと震えた。
視界の端に、光の継ぎ目のような裂け目が浮かび上がる。そこから滲み出す、懐かしい気配。
「……え?」
リゼが目を見開いた時、光の中から少年の影が踏み出した。スマホを片手に、荒い息をつきながら、それでもまっすぐにリゼを見つめる顔。
「……ユウ!」
叫ぶより先に、身体が動いていた。リゼは駆け寄り、その胸に飛び込む。ユウも驚きながら腕を広げ、彼女を強く抱きしめ返した。
「遅れて……ごめん」
「……ほんとに、来てくれたんだ」
瞳の端から涙が零れ落ち、ユウのシャツに染みていく。彼はそっと髪を撫で、耳元で囁いた。
「会いたかったよ」
胸に広がる温もりに、リゼは力が抜けるほどの安堵を覚えた。市場のざわめきも、街の喧噪も、今はもう遠い。
世界に残されたのは、ユウの声と抱擁だけだった。
「ここじゃ……落ち着けないな」
ユウが耳元で囁くと、リゼは名残惜しそうに彼の胸から顔を上げた。
「どこか、二人だけになれる場所……」
「なら、一緒に戻ろう」
ユウはリゼの手を握り、その掌に意識を集中させる。バインドの力が脈打ち、指先から光が走った。
「ユウ……?」
「大丈夫。君となら、扉は開ける」
目の前の景色が変わり二人は歩みを進める。
次に足元を踏みしめたとき、そこはアヴラスではなく、懐かしい都市の広場だった。
「……戻ってきた」
リゼの瞳が大きく揺れる。見慣れた石畳、街角の香り。一度は離れたこの場所に、ユウと共に立っている。彼女は握られた手に力を込め、胸の奥から笑みが溢れた。
「ユウがいてくれるなら、どこにだって帰れる」
「そうだよ。リゼと一緒なら、きっと」
二人は互いに見つめ合い、繋いだ手を離さずに歩き出した。もうその温もりを手放すつもりはなかった。
♢
人で賑わう市場の通りに、二人の足音が並んだ。
ユウはきょろきょろと露店を見回し、リゼは横で小さく笑っている。
「うわ……焼いてるの全部肉じゃん」
「串に刺すと何でもおいしそうに見えるの、不思議ね」
リゼは屋台で買った串焼きを口に運び、目を丸くした。
「ん……! 熱い、けど……おいしい!」
「ははっ、猫舌のくせに勢いよすぎ」
ユウも一口かじり、口の端を火傷しそうになって慌てる。リゼは思わず吹き出し、肩を震わせた。
「ほら、私のこと笑えないでしょ?」
「……リゼに笑われるのは、別にいいかも」
リゼの頬が赤く染まり、視線を逸らす。
市場のざわめきに紛れて、二人の距離はまた少し近づいていった。果物の露店で、リゼが真っ赤な実を指さす。
「これ、ユウも食べてみて」
「あーんってするの?」
「な、なによその言い方っ……! ……あ、あーん」
慌てて差し出すリゼの手。
ユウは照れ隠しの笑みを浮かべながら、そっと口に含んだ。
「……甘い」
「そ、そう。……よかった」
その瞬間、後ろから駆けてきた子どもが二人の間をすり抜け、リゼが体勢を崩す。ユウはとっさに手を取った。そのまま指が絡まり、互いの掌がぴたりと重なる。
「……あ」
「……」
市場の喧騒の中で、二人だけの空気がゆっくりと育っていく。
♢
森の奥にひっそりと佇む小屋。
扉を閉めた瞬間、外のざわめきはすべて消えた。
「ここなら……誰にも邪魔されない」
リゼの声は小さく、それでいてどこか震えていた。ユウは頷き、彼女をそっと抱き寄せる。
最初の口づけは触れるだけ。だが一度離れた唇は、すぐにまた求め合うように重なった。
「ユウ……」
「リゼ……」
名前を呼ぶたび、互いの想いが募っていく。
抱きしめた腕に力がこもり、息遣いが近づく。
やがて震える指先が、布の端をそっと掴んだ。
ためらいと熱が入り混じり、ゆっくりと衣服を外していく。
一枚、また一枚。
素肌に触れるたびに、鼓動が重なり合い、熱が溶け合う。視線が絡み、唇が再び吸い寄せられるように結ばれる。
離れることができず、何度も、深く。
まるで互いの存在を確かめ尽くすかのように、口づけは甘く激しく重なっていった。
「もう……離さない」
「離れたくない……」
小屋の中には、二人の吐息と鼓動だけが満ちていた。
♢
世界は狭く、温もりだけで完結していた。
小屋の窓から差し込む光が、ゆっくりと傾いていく。外はもう夕暮れ。橙に染まる光が、二人の影を長く伸ばしていた。
リゼはまだユウの肩に頬を寄せていた。
熱の余韻に包まれ、指先は彼の背中を離そうとしない。
「……ユウ、また帰っちゃうの?」
寂しげな問いかけに、ユウは苦笑しながらも、彼女の髪を撫でた。
「まだやることがある…必ずまた来る」
「……約束」
「約束だ」
二人は最後にもう一度、静かに唇を重ねる。
今度の口づけは甘さよりも、確かな誓いのように深く。
小屋を出て、ユウの前の空間が口を開ける。
あの二人の世界を繋いだフレームのような青白い光。
「……!」
リゼはその手を離すまいと握りしめた。
ユウは微笑み、握り返す力を残して囁いた。
「リゼ、待ってて」
「……待ってる」
光が弾け、温もりが消える。
小屋に残されたのは、リゼひとり。
けれど、彼女の胸には確かに刻まれていた。
──もう一人じゃない。
また必ず、彼は戻ってくる。
その確信を抱きながら、リゼは静かに目を閉じた。
リゼは大都市アヴラスの一角に滞在していた。
整った宿の部屋、食事も欠かさず届く。だが、それが誰の采配によるものか、彼女は知らない。
──クラヴァルが裏で手を回していることを。
「……人が、多い」
石畳を踏みしめながら市場を歩くたび、胸の奥がざわついた。砂漠の孤独とは違う。雑踏のざわめきに、逆に自分が浮いてしまう。
ナズも、ハナラも、ロアもここにはいない。
剣を腰に下げながら、リゼは人の波に飲み込まれないよう足を止めた。
「ユウ……」
無意識に、唇からその名がこぼれる。一度結ばれたのに、離ればなれ。次はいつ会えるのかも分からない。その不安が、大都市の喧噪の中でいっそう濃く胸に沈んでいく。
小さく拳を握りしめる。
「会いたい」──ただその想いだけが、彼女の支えだった。
人のざわめきに足を止め、胸の奥でユウの名を呟いた瞬間だった。空気がふっと震えた。
視界の端に、光の継ぎ目のような裂け目が浮かび上がる。そこから滲み出す、懐かしい気配。
「……え?」
リゼが目を見開いた時、光の中から少年の影が踏み出した。スマホを片手に、荒い息をつきながら、それでもまっすぐにリゼを見つめる顔。
「……ユウ!」
叫ぶより先に、身体が動いていた。リゼは駆け寄り、その胸に飛び込む。ユウも驚きながら腕を広げ、彼女を強く抱きしめ返した。
「遅れて……ごめん」
「……ほんとに、来てくれたんだ」
瞳の端から涙が零れ落ち、ユウのシャツに染みていく。彼はそっと髪を撫で、耳元で囁いた。
「会いたかったよ」
胸に広がる温もりに、リゼは力が抜けるほどの安堵を覚えた。市場のざわめきも、街の喧噪も、今はもう遠い。
世界に残されたのは、ユウの声と抱擁だけだった。
「ここじゃ……落ち着けないな」
ユウが耳元で囁くと、リゼは名残惜しそうに彼の胸から顔を上げた。
「どこか、二人だけになれる場所……」
「なら、一緒に戻ろう」
ユウはリゼの手を握り、その掌に意識を集中させる。バインドの力が脈打ち、指先から光が走った。
「ユウ……?」
「大丈夫。君となら、扉は開ける」
目の前の景色が変わり二人は歩みを進める。
次に足元を踏みしめたとき、そこはアヴラスではなく、懐かしい都市の広場だった。
「……戻ってきた」
リゼの瞳が大きく揺れる。見慣れた石畳、街角の香り。一度は離れたこの場所に、ユウと共に立っている。彼女は握られた手に力を込め、胸の奥から笑みが溢れた。
「ユウがいてくれるなら、どこにだって帰れる」
「そうだよ。リゼと一緒なら、きっと」
二人は互いに見つめ合い、繋いだ手を離さずに歩き出した。もうその温もりを手放すつもりはなかった。
♢
人で賑わう市場の通りに、二人の足音が並んだ。
ユウはきょろきょろと露店を見回し、リゼは横で小さく笑っている。
「うわ……焼いてるの全部肉じゃん」
「串に刺すと何でもおいしそうに見えるの、不思議ね」
リゼは屋台で買った串焼きを口に運び、目を丸くした。
「ん……! 熱い、けど……おいしい!」
「ははっ、猫舌のくせに勢いよすぎ」
ユウも一口かじり、口の端を火傷しそうになって慌てる。リゼは思わず吹き出し、肩を震わせた。
「ほら、私のこと笑えないでしょ?」
「……リゼに笑われるのは、別にいいかも」
リゼの頬が赤く染まり、視線を逸らす。
市場のざわめきに紛れて、二人の距離はまた少し近づいていった。果物の露店で、リゼが真っ赤な実を指さす。
「これ、ユウも食べてみて」
「あーんってするの?」
「な、なによその言い方っ……! ……あ、あーん」
慌てて差し出すリゼの手。
ユウは照れ隠しの笑みを浮かべながら、そっと口に含んだ。
「……甘い」
「そ、そう。……よかった」
その瞬間、後ろから駆けてきた子どもが二人の間をすり抜け、リゼが体勢を崩す。ユウはとっさに手を取った。そのまま指が絡まり、互いの掌がぴたりと重なる。
「……あ」
「……」
市場の喧騒の中で、二人だけの空気がゆっくりと育っていく。
♢
森の奥にひっそりと佇む小屋。
扉を閉めた瞬間、外のざわめきはすべて消えた。
「ここなら……誰にも邪魔されない」
リゼの声は小さく、それでいてどこか震えていた。ユウは頷き、彼女をそっと抱き寄せる。
最初の口づけは触れるだけ。だが一度離れた唇は、すぐにまた求め合うように重なった。
「ユウ……」
「リゼ……」
名前を呼ぶたび、互いの想いが募っていく。
抱きしめた腕に力がこもり、息遣いが近づく。
やがて震える指先が、布の端をそっと掴んだ。
ためらいと熱が入り混じり、ゆっくりと衣服を外していく。
一枚、また一枚。
素肌に触れるたびに、鼓動が重なり合い、熱が溶け合う。視線が絡み、唇が再び吸い寄せられるように結ばれる。
離れることができず、何度も、深く。
まるで互いの存在を確かめ尽くすかのように、口づけは甘く激しく重なっていった。
「もう……離さない」
「離れたくない……」
小屋の中には、二人の吐息と鼓動だけが満ちていた。
♢
世界は狭く、温もりだけで完結していた。
小屋の窓から差し込む光が、ゆっくりと傾いていく。外はもう夕暮れ。橙に染まる光が、二人の影を長く伸ばしていた。
リゼはまだユウの肩に頬を寄せていた。
熱の余韻に包まれ、指先は彼の背中を離そうとしない。
「……ユウ、また帰っちゃうの?」
寂しげな問いかけに、ユウは苦笑しながらも、彼女の髪を撫でた。
「まだやることがある…必ずまた来る」
「……約束」
「約束だ」
二人は最後にもう一度、静かに唇を重ねる。
今度の口づけは甘さよりも、確かな誓いのように深く。
小屋を出て、ユウの前の空間が口を開ける。
あの二人の世界を繋いだフレームのような青白い光。
「……!」
リゼはその手を離すまいと握りしめた。
ユウは微笑み、握り返す力を残して囁いた。
「リゼ、待ってて」
「……待ってる」
光が弾け、温もりが消える。
小屋に残されたのは、リゼひとり。
けれど、彼女の胸には確かに刻まれていた。
──もう一人じゃない。
また必ず、彼は戻ってくる。
その確信を抱きながら、リゼは静かに目を閉じた。
0
あなたにおすすめの小説
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる