46 / 63
聖獣王をさがします
鑑定スキルを使ってみます
しおりを挟む
みんながスキルを貰えてから1ヶ月がたった。
あっという間に私も3歳になりました!!この1ヶ月貰ったスキルを使って色々練習しているみたいだ。
特に大きな戦争があるとかではないけれど、お兄様たちは剣術の稽古をしている。
ちなみお祖父様はこの国の元騎士団長だったんだって。
お祖母様は隣の国の元皇女で、小競り合いに巻き込まれていたところをお祖父様が助けて恋に落ちたんだと話していた。
素敵な出会いだなと思いつつも、まだまだ小競り合いは多くあるみたいで、少しでも国が豊かになってくれればいいのにと思ってる。
そしてそんなお祖父様に稽古をつけてもらっているのがお兄様とライル様とケビー様だ。
遠い領地に住んでいる人達は貴族院の寮に入るのが通常らしいのだが、最近は休みの度にうちに泊まって稽古に励んでいる。
教会については私の領地にあるのよりは小さいけど、少しずつ拡大をして言っている。
スキルについても、実はそれぞれバラバラで何が貰えるのか分からないものの、同じ名前のスキルを貰うことはあるということが分かった。もちろん、威力などはそれぞれ違うみたい。
だからナーティス様と同じ誓約系のスキルを持った人を集めて、神官をやって貰えるようにお願いしているみたいだ。
ちなみに1番上に経つのはナーティス様にお願いしている。
私もやっと鑑定を使えるようになったので、鑑定を使ってみることにした。
『かんてい』と言うと、前と同じようにピロンと音がなった。
この鑑定を使ってわかったことは幾つかある。
まずはネット検索よりもスキルが使えるということ。
ネット検索は1日1回が限度だった。
でも鑑定は何度も使えるみたいだ。
あとは、物はすべて鑑定できるけど、人は全ての情報が見えるというわけではなさそうということ。
今の私だと名前くらいしか見ることは出来なかった。
これから見える量が増えていくかはまだ分からない。
でも草や花、石も見えるということはわかった。
石にはただの石とか、鉄の元とか、精霊石になるかも…とか書いてある。
分かりやすくていい。
これでもしかしたらまた精霊に会えるかもと少し期待している。
あとはこの世界に鉄とかあるのもびっくりした。
これ加工できる人がいれば色んなものに変わるよね。
あとは草や花。これは食べられる食べられないと含め分かるようだ。これから香草焼きとか、ケーキの種類も増えたりしそうで楽しみ!!
色々鑑定を使って楽しんでいると、お兄様たちの稽古が終わったのか迎えに来てくれた。
「エヴァ、そろそろ寒くなってきたし中に入ろう。」
『わかりまちた。おにーしゃまたちもおつかれさまでしゅ。』
手を繋いで歩き始めた。
ーーーーーーーーーーー
【アイザイア視点】
スキルを貰った一日目ははどうやって使ったらいいんだろうって思ってたけど、2日目になると頭の中に使い方が記憶されていた。
新しい感覚だ。
そして色々練習して行くうちに、元を強くしなくてはならないのではと思ったんだ。
そしてお祖父様に稽古をお願いしたら、
「いいぞい。折角ならケビンとカーライルも連れてこい」そう言われたので三人で見てもらうことになった。
これが、本当の地獄だった。
トレーニング、素振り、ランニング。そして模擬戦だ。
毎日クタクタだ。
でも、みんな分かっているから、何も言わずに頑張っているんだと思う。
そう、これからエヴァはきっと色々なことに巻き込まれていくと…
だからこそ守れるように強くなりたいんだ。
僕も、兄として可愛い妹を守れるように強くなろうと誓ったんだ。
あっという間に私も3歳になりました!!この1ヶ月貰ったスキルを使って色々練習しているみたいだ。
特に大きな戦争があるとかではないけれど、お兄様たちは剣術の稽古をしている。
ちなみお祖父様はこの国の元騎士団長だったんだって。
お祖母様は隣の国の元皇女で、小競り合いに巻き込まれていたところをお祖父様が助けて恋に落ちたんだと話していた。
素敵な出会いだなと思いつつも、まだまだ小競り合いは多くあるみたいで、少しでも国が豊かになってくれればいいのにと思ってる。
そしてそんなお祖父様に稽古をつけてもらっているのがお兄様とライル様とケビー様だ。
遠い領地に住んでいる人達は貴族院の寮に入るのが通常らしいのだが、最近は休みの度にうちに泊まって稽古に励んでいる。
教会については私の領地にあるのよりは小さいけど、少しずつ拡大をして言っている。
スキルについても、実はそれぞれバラバラで何が貰えるのか分からないものの、同じ名前のスキルを貰うことはあるということが分かった。もちろん、威力などはそれぞれ違うみたい。
だからナーティス様と同じ誓約系のスキルを持った人を集めて、神官をやって貰えるようにお願いしているみたいだ。
ちなみに1番上に経つのはナーティス様にお願いしている。
私もやっと鑑定を使えるようになったので、鑑定を使ってみることにした。
『かんてい』と言うと、前と同じようにピロンと音がなった。
この鑑定を使ってわかったことは幾つかある。
まずはネット検索よりもスキルが使えるということ。
ネット検索は1日1回が限度だった。
でも鑑定は何度も使えるみたいだ。
あとは、物はすべて鑑定できるけど、人は全ての情報が見えるというわけではなさそうということ。
今の私だと名前くらいしか見ることは出来なかった。
これから見える量が増えていくかはまだ分からない。
でも草や花、石も見えるということはわかった。
石にはただの石とか、鉄の元とか、精霊石になるかも…とか書いてある。
分かりやすくていい。
これでもしかしたらまた精霊に会えるかもと少し期待している。
あとはこの世界に鉄とかあるのもびっくりした。
これ加工できる人がいれば色んなものに変わるよね。
あとは草や花。これは食べられる食べられないと含め分かるようだ。これから香草焼きとか、ケーキの種類も増えたりしそうで楽しみ!!
色々鑑定を使って楽しんでいると、お兄様たちの稽古が終わったのか迎えに来てくれた。
「エヴァ、そろそろ寒くなってきたし中に入ろう。」
『わかりまちた。おにーしゃまたちもおつかれさまでしゅ。』
手を繋いで歩き始めた。
ーーーーーーーーーーー
【アイザイア視点】
スキルを貰った一日目ははどうやって使ったらいいんだろうって思ってたけど、2日目になると頭の中に使い方が記憶されていた。
新しい感覚だ。
そして色々練習して行くうちに、元を強くしなくてはならないのではと思ったんだ。
そしてお祖父様に稽古をお願いしたら、
「いいぞい。折角ならケビンとカーライルも連れてこい」そう言われたので三人で見てもらうことになった。
これが、本当の地獄だった。
トレーニング、素振り、ランニング。そして模擬戦だ。
毎日クタクタだ。
でも、みんな分かっているから、何も言わずに頑張っているんだと思う。
そう、これからエヴァはきっと色々なことに巻き込まれていくと…
だからこそ守れるように強くなりたいんだ。
僕も、兄として可愛い妹を守れるように強くなろうと誓ったんだ。
5
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
魔物の装蹄師はモフモフに囲まれて暮らしたい ~捨てられた狼を育てたら最強のフェンリルに。それでも俺は甘やかします~
うみ
ファンタジー
馬の装蹄師だった俺は火災事故から馬を救おうとして、命を落とした。
錬金術屋の息子として異世界に転生した俺は、「装蹄師」のスキルを授かる。
スキルを使えば、いつでもどこでも装蹄を作ることができたのだが……使い勝手が悪くお金も稼げないため、冒険者になった。
冒険者となった俺は、カメレオンに似たペットリザードと共に実家へ素材を納品しつつ、夢への資金をためていた。
俺の夢とは街の郊外に牧場を作り、動物や人に懐くモンスターに囲まれて暮らすこと。
ついに資金が集まる目途が立ち意気揚々と街へ向かっていた時、金髪のテイマーに蹴飛ばされ罵られた狼に似たモンスター「ワイルドウルフ」と出会う。
居ても立ってもいられなくなった俺は、金髪のテイマーからワイルドウルフを守り彼を新たな相棒に加える。
爪の欠けていたワイルドウルフのために装蹄師スキルで爪を作ったところ……途端にワイルドウルフが覚醒したんだ!
一週間の修行をするだけで、Eランクのワイルドウルフは最強のフェンリルにまで成長していたのだった。
でも、どれだけ獣魔が強くなろうが俺の夢は変わらない。
そう、モフモフたちに囲まれて暮らす牧場を作るんだ!
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる