37 / 45
36
しおりを挟む
36
あの日から数日後
エリーゼは、○○でもドアを使って、ガリオン邸に来ていました。
カーラは、あの日からずっと眠っています。
その姿はまるでお姫様が、目を閉じているだけの様です。
精霊のラミレスの話によると
カーラは、幼少の頃から悪い者に憑かれていた。
だが、精霊塔で祈り続けたことで、その憑きものが、いなくなる寸前だったが
レオポルドに飲まされた物が、その憑きものの餌になり、しかも、あの石がそれを助長してしまった。
善の心を取り戻したカーラは心(精神)でその憑きものと戦っていて、その決着がついていない為、このように眠り続けている。
そのため、このままでは明日目覚めるかもしれないし、死ぬまでこのままの可能性もあるという。
ただ、劇的に効くものがあるがそれは、かなりの高価なもので、今の世界ではない可能性もあると言うことだった。
父と母は祖父と祖母につきっきりで、領地運営の勉強をし直しています。
また、父は、祖父につき、剣の修行を一から行っています。
辺境伯なので戦闘はつきものです。お祖父様の子である、ハインリヒは、実際には剣で相手と戦うことはないのですが、ある程度の力が無いと家臣がついてこないとガリオンが言って、自ら修行の指導をしているのです。
若い頃は、剣術もある程度あったハインリヒですが、今は毎日訓練でボロボロになっているようですが・・・
叔父と叔母は、私たち家族が住んでいた館に住み、社交に参加し情報を仕入れたりしています。
公爵様は、降格して伯爵となり領地を没収されました。
借金はオクタウスの私財より満額エリーゼに返されました。
そのアーベンベルクは総務大臣代行として各大臣の調整等をしています。
彼は、領地運営よりも大臣の方が向いているようで、
彼の仕事は、まだ数日でもその優秀さに皆が驚いています。
オクタウスから見るとアーベンベルクは甥っ子です。
この処分は身内贔屓だと、避難をあびましたが、被害者であるエリーゼがそれを擁護し、しかも彼の仕事優秀さに数ヶ月すると避難する人間がいなくなるのではないかと言われています。
没収された公爵領は、今は、王太子が政治の練習として治めています。
その土地も数年するとエリーゼ女伯爵が治めるのではないかと噂になっています。
エリーゼは、領地まで持つと、アホな貴族の子息が近づいてくるのが嫌だと
断り続けています。
アーベンベルクの借金が多額すぎて領地も返済の一部にして欲しいとオクタウスが貴族達皆いる場で深々と頭を下げましたが、エリーゼはあの冷たい笑顔で国王の願いさえも断ってしまいました。
そして精霊館では、神官であったアブサロンが大臣になりました。
聖女達は残った4名で結界を守っています。
残った中央は、密かに(本人はそう思っているが全員暗黙の了解になっている)エリーゼがカーラの代わりに祈るようにしています。
あの日から数日後
エリーゼは、○○でもドアを使って、ガリオン邸に来ていました。
カーラは、あの日からずっと眠っています。
その姿はまるでお姫様が、目を閉じているだけの様です。
精霊のラミレスの話によると
カーラは、幼少の頃から悪い者に憑かれていた。
だが、精霊塔で祈り続けたことで、その憑きものが、いなくなる寸前だったが
レオポルドに飲まされた物が、その憑きものの餌になり、しかも、あの石がそれを助長してしまった。
善の心を取り戻したカーラは心(精神)でその憑きものと戦っていて、その決着がついていない為、このように眠り続けている。
そのため、このままでは明日目覚めるかもしれないし、死ぬまでこのままの可能性もあるという。
ただ、劇的に効くものがあるがそれは、かなりの高価なもので、今の世界ではない可能性もあると言うことだった。
父と母は祖父と祖母につきっきりで、領地運営の勉強をし直しています。
また、父は、祖父につき、剣の修行を一から行っています。
辺境伯なので戦闘はつきものです。お祖父様の子である、ハインリヒは、実際には剣で相手と戦うことはないのですが、ある程度の力が無いと家臣がついてこないとガリオンが言って、自ら修行の指導をしているのです。
若い頃は、剣術もある程度あったハインリヒですが、今は毎日訓練でボロボロになっているようですが・・・
叔父と叔母は、私たち家族が住んでいた館に住み、社交に参加し情報を仕入れたりしています。
公爵様は、降格して伯爵となり領地を没収されました。
借金はオクタウスの私財より満額エリーゼに返されました。
そのアーベンベルクは総務大臣代行として各大臣の調整等をしています。
彼は、領地運営よりも大臣の方が向いているようで、
彼の仕事は、まだ数日でもその優秀さに皆が驚いています。
オクタウスから見るとアーベンベルクは甥っ子です。
この処分は身内贔屓だと、避難をあびましたが、被害者であるエリーゼがそれを擁護し、しかも彼の仕事優秀さに数ヶ月すると避難する人間がいなくなるのではないかと言われています。
没収された公爵領は、今は、王太子が政治の練習として治めています。
その土地も数年するとエリーゼ女伯爵が治めるのではないかと噂になっています。
エリーゼは、領地まで持つと、アホな貴族の子息が近づいてくるのが嫌だと
断り続けています。
アーベンベルクの借金が多額すぎて領地も返済の一部にして欲しいとオクタウスが貴族達皆いる場で深々と頭を下げましたが、エリーゼはあの冷たい笑顔で国王の願いさえも断ってしまいました。
そして精霊館では、神官であったアブサロンが大臣になりました。
聖女達は残った4名で結界を守っています。
残った中央は、密かに(本人はそう思っているが全員暗黙の了解になっている)エリーゼがカーラの代わりに祈るようにしています。
149
あなたにおすすめの小説
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
【完結】奇跡のおくすり~追放された薬師、実は王家の隠し子でした~
いっぺいちゃん
ファンタジー
薬草と静かな生活をこよなく愛する少女、レイナ=リーフィア。
地味で目立たぬ薬師だった彼女は、ある日貴族の陰謀で“冤罪”を着せられ、王都の冒険者ギルドを追放されてしまう。
「――もう、草とだけ暮らせればいい」
絶望の果てにたどり着いた辺境の村で、レイナはひっそりと薬を作り始める。だが、彼女の薬はどんな難病さえ癒す“奇跡の薬”だった。
やがて重病の王子を治したことで、彼女の正体が王家の“隠し子”だと判明し、王都からの使者が訪れる――
「あなたの薬に、国を救ってほしい」
導かれるように再び王都へと向かうレイナ。
医療改革を志し、“薬師局”を創設して仲間たちと共に奔走する日々が始まる。
薬草にしか心を開けなかった少女が、やがて王国の未来を変える――
これは、一人の“草オタク”薬師が紡ぐ、やさしくてまっすぐな奇跡の物語。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したけど何もしなかったらヒロインがイジメを自演し始めたのでお望み通りにしてあげました。魔法で(°∀°)
ラララキヲ
ファンタジー
乙女ゲームのラスボスになって死ぬ悪役令嬢に転生したけれど、中身が転生者な時点で既に乙女ゲームは破綻していると思うの。だからわたくしはわたくしのままに生きるわ。
……それなのにヒロインさんがイジメを自演し始めた。ゲームのストーリーを展開したいと言う事はヒロインさんはわたくしが死ぬ事をお望みね?なら、わたくしも戦いますわ。
でも、わたくしも暇じゃないので魔法でね。
ヒロイン「私はホラー映画の主人公か?!」
『見えない何か』に襲われるヒロインは────
※作中『イジメ』という表現が出てきますがこの作品はイジメを肯定するものではありません※
※作中、『イジメ』は、していません。生死をかけた戦いです※
◇テンプレ乙女ゲーム舞台転生。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げてます。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
【完結】期間限定聖女ですから、婚約なんて致しません
との
恋愛
第17回恋愛大賞、12位ありがとうございました。そして、奨励賞まで⋯⋯応援してくださった方々皆様に心からの感謝を🤗
「貴様とは婚約破棄だ!」⋯⋯な〜んて、聞き飽きたぁぁ!
あちこちでよく見かける『使い古された感のある婚約破棄』騒動が、目の前ではじまったけど、勘違いも甚だしい王子に笑いが止まらない。
断罪劇? いや、珍喜劇だね。
魔力持ちが産まれなくて危機感を募らせた王国から、多くの魔法士が産まれ続ける聖王国にお願いレターが届いて⋯⋯。
留学生として王国にやって来た『婚約者候補』チームのリーダーをしているのは、私ロクサーナ・バーラム。
私はただの引率者で、本当の任務は別だからね。婚約者でも候補でもないのに、珍喜劇の中心人物になってるのは何で?
治癒魔法の使える女性を婚約者にしたい? 隣にいるレベッカはささくれを治せればラッキーな治癒魔法しか使えないけど良いのかな?
聖女に聖女見習い、魔法士に魔法士見習い。私達は国内だけでなく、魔法で外貨も稼いでいる⋯⋯国でも稼ぎ頭の集団です。
我が国で言う聖女って職種だからね、清廉潔白、献身⋯⋯いやいや、ないわ〜。だって魔物の討伐とか行くし? 殺るし?
面倒事はお断りして、さっさと帰るぞぉぉ。
訳あって、『期間限定銭ゲバ聖女⋯⋯ちょくちょく戦闘狂』やってます。いつもそばにいる子達をモフモフ出来るまで頑張りま〜す。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結まで予約投稿済み
R15は念の為・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる