織田信長 -尾州払暁-

藪から犬

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第二章 台風の目

二十五

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 最後の酒が切れたが、信元にとってはそれでよかったのかもしれない。
 村木砦は兵を蓄えてはいるものの緒川城を監視するだけで攻勢には出て来なかった。根を上げるのを待っているらしい。それだけで水野勢は緊張の渦中にみるみる疲弊していったが、しかし、何もしてこないと決まったわけでは当然ない。城方の余力がないと露見したなら一気呵成に城を落としにくるのだろう。
「これ以上、酔う訳には行かねェってこった。オ、」
 そう言いつつ立ち上がるのだが、途端フラリとよろめく。戦場に立てぬほど酔い潰れるようなことはしない。睡眠と、そして兵糧がまるで足りていないのだ。
 信長がいまに来やしないかと外を見てみる。
 しかし、そんな期待をへし折らんとする天の悪戯がそこには広がっていた。
 二十三日の明朝、風雨の勢いは海をも荒れ狂わせた。城に面している河口の沿岸を抉り取らんばかりの洪水を成している。この大風の中を敵が襲って来るとは考えづらいが、それは同時に、那古野からの援軍の期待もできないということだ。
「信長ァ」
 信元は屁のような声を漏らして、冷たい板縁の床に倒れ込んだ。
 目が霞む。まどろみか、幻影か、すこしの間、過去を泳ぐように意識を飛ばしてしまうのだった。

――

 遡ること七年前のことである。
 天文十六年(一五四七年)当時の松平家はまだ頑張っていた。今川・織田という大国に挟まれながら、どちらにも頭を垂れるわけではなく、あくまで独立を保つ志を頑迷にも貫徹せんと息まいていたのだ。
「オーオー、立派なもんだ。だが、そりゃアどちらをも敵に回すってことだぜ。本当にわかってるのかねェ、広忠は」 
 思わず背筋を凍らせた。一つ誤れば水野一族がその貧乏くじを引いたかもしれない。父に代わり水野の家を継いでから、すぐに松平を見限って織田にいち早く与したのは正解だった。妹の元夫への同情など、この乱世の、この地では育まれなかった。
 そして、広忠が自らの無謀を悟るまでにも時間は少しもかからない。
 自らの意に添わぬ広忠に制裁を加えるため、信秀と義元は共謀し、それぞれ東西からほとんど同時に松平領へ攻め込んだのだ。義元が東三河の今橋城、田原城を攻め落として西進、一方の信秀は西三河の安城城を攻め落としていよいよ広忠の本拠・岡崎城に迫ろうとしていた。
「亡骸は弔ってやれそうにねェが、せめてその旧領の一部はこの義兄あにが面倒を見てやろうかね」
 織田軍の岡崎出兵に便乗して、信元は刈谷城の南に位置する松平方の大浜城を包囲した。

 ところが、戦を始めるとなかなかどうして城は落ちなかった。それどころか、本城であるはずの岡崎城の方が先に落ちてしまうという情けない顛末となってしまった。
 怒涛の勢いで岡崎城へ雪崩れ込んだ織田軍を前に広忠は早々に降伏したらしい。嫡子・竹千代を人質に差し出し、織田と松平の間には和議が成った。
 だが、そうした中で妙なことが起きる。
 和議に際して、水野勢が包囲した大浜城も信元へ明け渡される筈だったのだが、何の間違いか、城方は未だ徹底抗戦の構えを崩さず籠城を続けていた。守将の長田重元おさだしげもとなる男に向けて「松平広忠はすでに織田に降伏した」と伝えてやっても全く聞き分ける様子がない。どういうわけだか誰にもまるで分らなかったが、いずれにせよ後詰がまったくない籠城などに望みがないことは明白だった。

 やがて信秀の命を受けた林秀貞が広忠に大浜城の処置を訊ねたところ、
「長田重元は松平に仕える譜代の臣ではないのです。少々融通の効かないところがあるが必ずしも悪い武士ではない。大浜城のような要害を無理に攻めれば織田・水野の兵にも無用な人死が出てしまうだろうから、自分に開城を説得をするための時間をもらえないでしょうか」
 と、何だか迂遠な話になってきた。
 そして、そこへ輪をかけるように面倒事が降りかかる。秀貞が重ねてある一計を案じて信元の元へ持ってきた。
「ただいま申し上げました通り、大浜城は直に開城することでしょうが、サテ、それに際してですな、実は、お願いがあるのです」
「何だってんだい」
「此度の大浜城攻めを、当家の織田三郎信長さまの武者始めとさせていただきたいのです。とはいえ、信元殿に何かをしていただく必要はござらん。我らと共に大浜城を今まで通りに包囲するのみで構いませんので、……」
 つまり、「水野一族が必死に攻めても落ちなかった堅固な大浜城が、織田信長なる弾正忠家の後継ぎが出陣したことによっていとも容易く落ちた」と、初陣の功名を創作しようという訳だった。
 これを聞かされた信元はいよいよまったくどうでもよくなった。
『織田の若さまの初陣なんぞ、俺の知ったことかってんだ。勝手にやってくれ』
 そう啖呵を切ってやりたい。大浜城を攻め落とすに当たっては、もう、知恵も、腕っぷしも必要ないらしい。そんなものは戦ではない。織田へのおべんちゃらなどはすべて弟に任せて、自分はどこかで寝ていたい。そう思った。

 ところが、そのがやってきたことで、逆に事態は急転直下の様相を呈する。
「秀貞、政秀、オレは今日、やはり大浜城までつっかけるよ」
 昨日、城方の物見拠点と思しきねぐらを焼き払った織田軍だが、一夜明けて、信長が突如として城を直接に攻めると言い出した。
「何を仰いますッ。すでに戦火を上げたのですから、後はこうしてここに堂々と構えていればいいのです」
「広忠殿と談判した手前もあります。無駄な血を流さずに城が落ちるのならそれが最も良いではないですか。雑兵の命を救ってやるのも上に立つ者の大事な役目です」
 信長の傍らに持している平手政秀、林秀貞が口々に諫めた。
 なるほど、この信長なる若君は、頭巾、羽織、馬鎧と武者始めに臨む見立てがきちんとしているから昨日はよくわからなかったが、その物言いは剽軽で捉えどころがない。「うつけ」と呼ばれるのも分かる。思えばその恰好すら家老連中が今日のために特に用意したものだろう。とはいえ、振舞いのことについては自分も幾らか覚えがあるので、他人のことはあまり言えないのだが。
「オレは城を攻めにきた。何もせずとも落ちるなら、来る必要はないじゃないか」
 退屈し切っていた信元は信長の言動に思わず失笑した。自分が感じていた苛立ちと、それはそっくり同じだった。労せずして城が落ちるのが良い、ということなど分かり切っている。だが、そうならそうで、調略だけしていればいいのだ。訳の分からない宣伝を画策しようとするから、せっかくの戦が退屈でつまらないものになる。
 ただ、それを宣伝の対象となる人間が自ら言うというのはアベコベだ。
「信元殿、そうはお考えになりませんか」
 二人の家老に挟まれて首をすくめた信長が唐突に訊ねた。
 政秀、秀貞の視線が信元に降り注ぐ。「余計なことを言ってくれるなよ」という視線だが、
『駄目だ、そういうことをされると
 二人の家老は信元のことをまだよく知らなかった。
「信長殿の言う通りにございますな。抜かれた刀が敵を切らず鞘に戻れば笑い種だァ。ここまで来たなら是非とも城方と一戦交えるべきです」
 秀貞の額に青筋が立つのが見えた。広忠との折衝を担当したこの男にとっては、面子を潰されたような心持だろう。その怒りは想像に難くない。
「よしッ」
 信長は立ち上がって駆けだし、陣から消えた。平手が追いすがるが、全然追いつけやしないだろう。
 秀貞は信元を睨みつけて舌打ちしてから、しかし、嫌味など言っても無駄だと思ったのか、すぐに「太鼓を打て」と小さな声で兵に命じた。
 こうなってしまえば信長の意に沿うより他はない。アレは言っても聞かない。それに少し頭のネジが外れているので、単騎でも突っ込んでいくのだ。一兵卒の身勝手なら放っておいて結構だが、もし、信長が討死でもした日には、それを止められなかった林秀貞、平手政秀らの責任は免れない。初陣で討死する後継ぎなどは前代未聞のことだから、時流に乗って成り上がったに過ぎない弾正忠家の武威など、いとも容易に、真っ逆さまに失墜することだろう。
『家老たちの立場まで読んだってんならァ、大したもんだぜ』
 信元は首の関節をゴキリと鳴らして自身も手勢を率いて信長に続いた。

 信長勢は大浜城の周りを縦横無尽に放火して城を裸にしてしまった。風が吹き荒れて火は面白いように広がっていく。天が味方しているのか、あるいは風を強いことを見越していたのか、いずれにせよ戦場は信長のものだった。
 城方は沈黙していた。打って出る気配などなかった。このまま本当に城は落ちるかもしれない。
『落ちさえすれば、マア、良いか』
 秀貞は味方の優勢を思いながら、溜息をついて額の汗をぬぐった。不意に磯の香がしたので、刹那、沖の方を眺めたところ、ちょうどそれを見つけた。
 水平線の彼方から、数捜もの軍船が群れをなして現れ出たのを。
「何だ? アレは」
 近づいてくると、立っているいくらかの幟に剣銀杏紋けんいちょうもんが認められた。松平家の家紋だ。
「広忠殿の援軍か。やれやれ、約束を違えて城を攻めた非礼は詫びねばならんが、マア大事には至るまい」
 しかし、そう胸を撫でおろしたのも束の間のことだった。続く第二陣の軍船が見えたとき、それが味方ではないことを織田軍の誰もが悟った。
 松平の軍船を遥かに凌駕するおよそ五十捜にも及ぶかという大船団。そして、その船団の幟には赤鳥あかどりの紋が、すなわち今川家の家紋が描かれていた。
「まさかッ……」
 秀貞はいち早くその意味を察する。広忠に相対したときの記憶がずりりと引きずり出されていく。
『「長田重元を説得する」と言い放ったあの時、確かに松平広忠の挙動はどこかおかしかったのだ。しかし、すでに人質の竹千代は織田の手に渡っていた。これを疑おうものなら、そもそも人質という存在が意味を成さなくなってしまう。だから、その時の疑いをすべて心の奥底に沈めていた』
「今川勢だ、退け、退け」
 水軍は矢継ぎ早に上陸し、一糸乱れぬ隊列を組んで織田・水野勢へ襲いかかった。
「へッ、父上め、松平にうまく出し抜かれているじゃないか」
 攻勢に出ていた信長勢も横腹を突かれて多数の討死を出した。
 信秀が岡崎城を攻め落とすよりも前に、松平は今川に臣従する密約を進めていたのだ。しかし、信秀の進軍があまりにも早く、その密約が実を結ぶより前に岡崎城が落城してしまった。広忠は人質として嫡男である竹千代を差し出す覚悟を決めたが、それは、今川の軍門に降るという方針を変更することを意味しなかった。息子の命を見捨てても、織田への反抗を貫く覚悟を、その時、広忠はすでに固めていたのだ。
「若を何としてでもお守りせよ。信元殿、供を頼みまするッ」
 平手が水野勢と共に信長の盾となって殿軍を引き受けた。決死の形相で自ら槍を振るう平手の剣幕は尋常ではない。古臭い忠義は押し寄せる今川勢を二度、三度と押し返し、信長が逃れる時を十分に稼いだ。信元もその気概に宛てられて俄然、奮闘する。
「ただ一人の嫡男を見殺しにするというのか、正気の沙汰ではない。やはり松平は三河を治める器に非ず」
 秀貞は自らの失策を押し付けるように広忠を厭悪した。そして、即座に古渡城の信秀へ向けて松平謀叛の報を知らせるべく早馬を走らせた。

 こうして織田弾正忠家の後継・信長の初陣は、予想だにしない松平、今川の参戦により大敗北を喫した。織田・水野軍は命からがら刈谷城まで撤退したが、惨憺たる様子は語るまでもない。
『初陣がこのように不吉に終わり、織田信長はさぞ悲観しているだろう』
 そう思い、信元は何だか放っておけなくなって信長の元を訪れたが、
「今川勢が現れることなど誰にだって読めるものかッ。それに、松平広忠というのはおかしな奴ですよ。倅の顔をいつか見に行ってやろうと思っているのですがね、」
 敗北に苛立って当たり散らすような風はあるが、どこかあっけらかんとしていて、ウジウジしたところがない。
 信元は考える。
『もし、城攻めをしなかったなら、きっと敵の奇襲を受けることはなかっただろう。しかし、もし、もっと早く、一日、二日早く城攻めをしていたならば、どうだろう。大浜城を落としていたのではないか』
 足軽たちまでもが「初陣の大敗北」だと信長を腐している。今日の戦の風聞にも、いずれ尾ひれがついて広まるのだ。やれ馬鹿だの、やれ戦下手だの、戦場に立たない者ばかりが挙って面白おかしく言うのだ。だが、信元に言わせれば、信長は、「初陣の身にして、敗北の懸念がある戦にその身を投じた」のだ。この十四歳の若き侍を一体、何人が笑えようか。
「信長殿よ、一杯やりませんか」
 信元は酒を突き出して誘ったが、
「すみませんが、オレは下戸なのですよ。次に会う日までに飲めるようになると良いのですがね」
 そう言って朴訥に断られてしまった。
 信元が信長を直に見たのはそれきりだ。

――

「いけねェ、」
 信元は目を覚ました。どれぐらい寝ていたのだろう。見ていた夢は、過去の戦か、何かだったか、あまり覚えていない。
 現実感を取り戻すと、絶望的な状況に置かれていることを思い返した。こちらの方が夢であったならよかったのに。もう一眠りしたい気分だった。
 しかし、信元が二度寝をすることはなかった。なぜなら直後、否が応でも覚醒せざるを得ない報告が不意にもたらされたからである。
「オ、オッ、織田、織田信長がッ、たっ、ただいま、ただいまお出でになりましたッ」
 寒さのためか、疲労のためか、声が震えていて寝起きの信元には大層聞き取りづらい報告だった。「伝令は明瞭でなければいけない」と厳しく言っているのに。いつもなら即座にどやしているところだ。しかし、今は例外だった。
 信元は無言で、その兵の肩をバンと叩いた。
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