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一章 関係
いつもの嫌な朝
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金曜日、朝8時
母「弘!ええ加減にしいや!!」
耳を塞ぎたくなるような声で怒鳴られ、怒られる毎日。
微妙に下手くそな日本語が、ほんと嫌になる。
僕、三山 弘の朝は大体、このようにして始まる。
中国国籍の母親・僕より優秀な弟、健・朝から夜まで働いている日本人の父、つまり僕は
ハーフということになる、まぁ中国語は喋れんけどな。
弟 がすでに起きて、朝食を食べている。
弘「母さん、俺のは」
母「ちょっとまちぃや」
はよ起きろって言ったんそっちやろ
健「兄ちゃんおはよう」
弘「、、、おう」
僕は弟が健が、嫌いだ、僕より野球が上手くて、僕より友達がいて、勉強も僕より優秀や
唯一の救いなんが、こいつは僕の3つしたやから一緒の学校に通わんでいいところやな。
母「ほら食べや、あんた今日の学校の準備してんの?」
弘「、、まだや」
母「なんでよ、寝る前にしなさいっていつも言ってるやろ」
弘「、、食べたらするから」
健「お母さん行ってきます」
母「はい行ってらっしゃい、ほら弘もさっさと食べて学校の準備しなさい、お弁当用忘れなや
野球の靴下とかスパイク持っていかなあかんで!!」
弘「、、、分かった、全部するから、、、」
はぁ、お弁当ってどうせあれやろ、残り物のおかず、一品とご飯敷き詰めただけやろ、あれ皆んなの前で
開けるの恥ずかしいねん、、、それでも学校には行かなあかんので、さっさと準備していくことになった。
学校が近いのが幸いやな、僕がすんでるマンションから中学までは坂道超えてすぐ徒歩5分県内にあるからな
でも学校に近づくにつれてなんや行きとうなくなるねんな、胸が苦しいっていうかそんなん感じ
校門に近づくと、クラスメイトの声や先生の馬鹿でかい挨拶の声
弘「・・・」
朝から皆んな元気すぎるわ、嫌いやわ、はぁ家に帰りたい、、、
何とか学校に着いたけど、普通に腹が痛くなってきた、トイレ行きたいな。
ここで問題なのがどこでする、かだ
皆んながいる校教室棟がある舎一階のトイレや教室の横のトイレは皆んなが使う為
もしもしているのがバレたら、やれくっセーだの、やれキショいだのいじられるに決まっている。
反対の校舎に体育館のトイレがあるけど、、、でもそんなん言ってられへん、、、一階のトイレに行こう。
平野「うえーい、さんやま~」
うわ、こいつは平野、嫌いなやつや、クラスメイトの一人で僕の事をさんやま、さんやまといじってくる
漢字が読めんのかこいつは、まぁそんな事言えんけど、、、
弘「平野、お、おはよう」
平野「おうさんやま、朝の肩パンさせろや~ほらほら」
弘「や、やめてや、嫌やって」
平野「おらよ」
結局肩パンされた、痛かった、満足したのか平野は教室に行ってくれた
よかったトイレにいくところが見られない、遅れてしまう、さっさと教室に行こう。
母「弘!ええ加減にしいや!!」
耳を塞ぎたくなるような声で怒鳴られ、怒られる毎日。
微妙に下手くそな日本語が、ほんと嫌になる。
僕、三山 弘の朝は大体、このようにして始まる。
中国国籍の母親・僕より優秀な弟、健・朝から夜まで働いている日本人の父、つまり僕は
ハーフということになる、まぁ中国語は喋れんけどな。
弟 がすでに起きて、朝食を食べている。
弘「母さん、俺のは」
母「ちょっとまちぃや」
はよ起きろって言ったんそっちやろ
健「兄ちゃんおはよう」
弘「、、、おう」
僕は弟が健が、嫌いだ、僕より野球が上手くて、僕より友達がいて、勉強も僕より優秀や
唯一の救いなんが、こいつは僕の3つしたやから一緒の学校に通わんでいいところやな。
母「ほら食べや、あんた今日の学校の準備してんの?」
弘「、、まだや」
母「なんでよ、寝る前にしなさいっていつも言ってるやろ」
弘「、、食べたらするから」
健「お母さん行ってきます」
母「はい行ってらっしゃい、ほら弘もさっさと食べて学校の準備しなさい、お弁当用忘れなや
野球の靴下とかスパイク持っていかなあかんで!!」
弘「、、、分かった、全部するから、、、」
はぁ、お弁当ってどうせあれやろ、残り物のおかず、一品とご飯敷き詰めただけやろ、あれ皆んなの前で
開けるの恥ずかしいねん、、、それでも学校には行かなあかんので、さっさと準備していくことになった。
学校が近いのが幸いやな、僕がすんでるマンションから中学までは坂道超えてすぐ徒歩5分県内にあるからな
でも学校に近づくにつれてなんや行きとうなくなるねんな、胸が苦しいっていうかそんなん感じ
校門に近づくと、クラスメイトの声や先生の馬鹿でかい挨拶の声
弘「・・・」
朝から皆んな元気すぎるわ、嫌いやわ、はぁ家に帰りたい、、、
何とか学校に着いたけど、普通に腹が痛くなってきた、トイレ行きたいな。
ここで問題なのがどこでする、かだ
皆んながいる校教室棟がある舎一階のトイレや教室の横のトイレは皆んなが使う為
もしもしているのがバレたら、やれくっセーだの、やれキショいだのいじられるに決まっている。
反対の校舎に体育館のトイレがあるけど、、、でもそんなん言ってられへん、、、一階のトイレに行こう。
平野「うえーい、さんやま~」
うわ、こいつは平野、嫌いなやつや、クラスメイトの一人で僕の事をさんやま、さんやまといじってくる
漢字が読めんのかこいつは、まぁそんな事言えんけど、、、
弘「平野、お、おはよう」
平野「おうさんやま、朝の肩パンさせろや~ほらほら」
弘「や、やめてや、嫌やって」
平野「おらよ」
結局肩パンされた、痛かった、満足したのか平野は教室に行ってくれた
よかったトイレにいくところが見られない、遅れてしまう、さっさと教室に行こう。
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