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お外へ行きたい!
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私は今、憂鬱です。理由は……
「ミリナ~!!お外へ行きたい~!!外に行きたいよ~!!」
「駄目です。」
キッパリと即答でミリナ言い放った。そう……私は我慢の限界だったのだ。
「アリスお嬢様、私も行かせたいのですが…旦那様と奥様が…」
「知ってるよ!もう!なんでお父様とお母様は私を外に出してくれないの?家の外に行きたいよ~」
この歳まで私は家の外に行ったことがない。だから、めっちゃ行きたい!
「……お嬢様が10歳になったら、外へ言っても良いと旦那様と奥様は言っております。それまでは我慢してください」
「よしっ!そういうことなら我慢出来る!」
私の誕生日は2月の4日だ!楽しみだなぁ!!
2ヶ月後…
「外だァーー!ー!」
「アリスお嬢様、10歳のお誕生日おめでとうございます。」
「おめでとうございます」
バクとミリナは私に笑ってお祝いしてくれた。
「ありがとう、バク、ミリナ」
「お父さん!嬉しいよ!」
「あー、ハイハイ」
そう言えばお母様はどうしたのかしら。
私はお母様にここ最近見かけたことがない。
「お父様、お母様はどこですの?」
「あぁ、母さんはまた仕事だ。とても行きたがってたよ。」
「残念ですわ」
仕事が忙しいのなら仕方がない。もう、思いっきりお母様の分も楽しもう!
「あれ?ミリナは行かないの?」
「私はまだやることがあるので……お気をつけてください。バク、お嬢様をよろしくね」
「はい!」
そう言ったバクはまるで犬のように顔を輝かせた。
それよりも……やっと……やっと街に行ける~!!
(楽しみだなぁ!)
「アリスお嬢様、楽しみですね!」
「バクもそう思うでしょ!」
街に行ったらまずはどこ行こうかな?行ったことがないから着いた時に考えよう!
「あ、お嬢様!着きましたよ…」
「ん?うわぁ!いつの間に寝てた?」
「可愛らしい寝顔でした。」
恥ずいな。しかも、膝枕だったよね……めちゃくちゃ恥ずかしい!
「……はぁ。アリスお嬢様が…私の膝で……」
(……見なかったことにしよう……)
「……それにしても…この服じゃ目立つな。よしっ!まずは服屋に行こう!」
馬車から降りてすぐに私達は目立っていた。ので、この街で普通に溶け込むために見慣れている服に着替えないと。まぁ、変装と変わらないな。
「お父様!?あれ?どこに行かれたの?」
「旦那様はすぐに服屋に行って着替えて行きましたよ」
「早っ!さすがですわ、お父様」
私達は服屋に早足で行った。
「お嬢様!何を着ていても美しい!」
「そう?……なんか、この服って動きやすくていいわ!気に入りました!」
「これはこれは、気に入って頂いてありがとうございます、アリスお嬢様。」
店員か店長さんらしき人が現れた。
意外と若かった。歳は私と9、10歳ぐらいの差だと予想できる。
「これはおいくらでしょうか?」
「銅貨7枚でございます」
(意外と安い)
銅貨1枚は日本の国だと1000円だ。銀貨は1枚1万円、金貨は1億円。凄いよね鉄一枚で大金が得られるんだから。
「毎度あり~」
「また来るわ!」
「あぁ、アリスお嬢様を絵にしたいです!」
「バク、気持ち悪いからやめなさい」
「……はい」
くっそ!可愛いなぁおい!もうしゅんとした犬かよ!
この歳の子供は誰でも可愛い!!
「あ、お嬢様!この肉はオススメですよ。中まで火が通ってコリコリした歯ごたえが堪らないんですよ!」
「焼き鳥みたいだな……いや、完全に焼き鳥だ……」
「?焼き鳥?なんですか、それ?これはウルフ焼きですよ」
(え、狼の肉なの?)
私は一瞬いやぁ、と遠慮したが匂いに負けた。
「銅貨一枚」
「はい」
一口食べてみる……。
「……っ!!!おいひい!!」
「でしょ!コリコリした感じとかいいですよね!」
外側は硬いのに中は柔らかい上にコリコリして、胡椒と塩だけで味付けしているのに味が舌に残る!
はっ!しまった!これはただの焼き鳥だ!
「でも、こんな味は初めてでおいしい!」
「もう一個か二個買いますか?」
「食べる!」
(あぁ、美味しそうに食べてるアリスお嬢様も可愛い!!あぁ、アリスお嬢様、好き~)
ゾワゾワっ!
(?なんか一瞬寒気が……気のせいか)
その後はバクに色々と食べ物のオススメを食べた。そろそろ夕日が落ちる頃に私達は馬車が止まっている所へ戻っていった。
「おぅ!おかえり、二人とも」
お父様は沢山の果物などの食べ物を持っていた。
(お父様、めっちゃ楽しんだな)
しかも仮面やなんか変な物まであった。
「え、仮面なんてあったの!?」
「?あぁ、あったぞ!」
「私も欲しかったぁ」
「っ!申し訳ありません!私がお嬢様に沢山オススメしたい食べ物があって、忘れてました」
バクはそう言って頭を下げた。いや、別に良いけどね、また今度来る時に買えばいい話だし。
「いいよ!それに初めて食べる味を沢山知れたし!今度来る時に買えばいいしね!」
「お嬢様……。はい!」
今更だけど、これ……ただのグルメ旅じゃん……。
太るかなぁ。
ちょっと、デブになるのを恐れる自分だったが、自分、太りにくい体質だった。
「明日も来たいなぁ」
そう言うとお父様は笑って、
「安心しろ、お前はもう10歳になったんだ。これからはいつでも外に出られるぞ!」
と、言った。
マジで?。え、本当に?
イヤッタァー!!
「良かったですね!お嬢様!」
「うん!お父様、これは最高のプレゼントです!ありがとうございます!」
私はそう言って騒いだのだった。
今日は平和だったなぁ!
~おまけ~
それは、デザートを食べたくなった時に行った一つの店にいた時だった。
「っ!これも美味しいね桃のゼリー!」
「このゼリーは牛のミルクと混ぜて丁度いい味を作り出しているんですよ。」
「へー!」
そう、俺がアリスお嬢様とそんなことを話している時にゼリーを売っているおっさんがお嬢様をいやらしい目で見ていたのだ。
アリスお嬢様が食べ終わって俺は嘘を付いた。
「少し待っていてください、お金を払いますので」
「うん分かったぁ!」
本当は食べる前にもう、払ったのだ。
「?お客さん?」
そのおっさんはこちらを見た時だ、俺は裾を掴んで耳元に裏声で低く……
「おい、おっさん。お嬢様をいやらしい目で見てんじゃねぇ。今度来た時にまたいやらしい目をしてみろ、殺すぞ」
「ひっ!」
おっさんの顔は青ざめて何も言わずにコクコクと頷いた。
「返事は?」
俺はおっさんから離れて元の顔に戻す。
「分かりました!」
おっさんのあの恐くて仕方がない顔は今でも覚えている。
「バクー?まだー?」
「今行っきマース!それじゃ、おっさ、おじさん、さよーならー!」
そう言って俺はお嬢様の元に戻ったのだ。
まさか、アリスお嬢様をあんな目で見ている輩がいるとは……お嬢様は俺が守る。
「バク?なんか顔が怖いよ?」
おっと、つい、素が出てしまった。
「なんでもありません!お嬢様!私はお嬢様をお守りしますよ!」
「え?う、うん?」
その時のアリスはと言うと
(次は何があるんだろう!)
と食べ物のことでいっぱいであった。
「ミリナ~!!お外へ行きたい~!!外に行きたいよ~!!」
「駄目です。」
キッパリと即答でミリナ言い放った。そう……私は我慢の限界だったのだ。
「アリスお嬢様、私も行かせたいのですが…旦那様と奥様が…」
「知ってるよ!もう!なんでお父様とお母様は私を外に出してくれないの?家の外に行きたいよ~」
この歳まで私は家の外に行ったことがない。だから、めっちゃ行きたい!
「……お嬢様が10歳になったら、外へ言っても良いと旦那様と奥様は言っております。それまでは我慢してください」
「よしっ!そういうことなら我慢出来る!」
私の誕生日は2月の4日だ!楽しみだなぁ!!
2ヶ月後…
「外だァーー!ー!」
「アリスお嬢様、10歳のお誕生日おめでとうございます。」
「おめでとうございます」
バクとミリナは私に笑ってお祝いしてくれた。
「ありがとう、バク、ミリナ」
「お父さん!嬉しいよ!」
「あー、ハイハイ」
そう言えばお母様はどうしたのかしら。
私はお母様にここ最近見かけたことがない。
「お父様、お母様はどこですの?」
「あぁ、母さんはまた仕事だ。とても行きたがってたよ。」
「残念ですわ」
仕事が忙しいのなら仕方がない。もう、思いっきりお母様の分も楽しもう!
「あれ?ミリナは行かないの?」
「私はまだやることがあるので……お気をつけてください。バク、お嬢様をよろしくね」
「はい!」
そう言ったバクはまるで犬のように顔を輝かせた。
それよりも……やっと……やっと街に行ける~!!
(楽しみだなぁ!)
「アリスお嬢様、楽しみですね!」
「バクもそう思うでしょ!」
街に行ったらまずはどこ行こうかな?行ったことがないから着いた時に考えよう!
「あ、お嬢様!着きましたよ…」
「ん?うわぁ!いつの間に寝てた?」
「可愛らしい寝顔でした。」
恥ずいな。しかも、膝枕だったよね……めちゃくちゃ恥ずかしい!
「……はぁ。アリスお嬢様が…私の膝で……」
(……見なかったことにしよう……)
「……それにしても…この服じゃ目立つな。よしっ!まずは服屋に行こう!」
馬車から降りてすぐに私達は目立っていた。ので、この街で普通に溶け込むために見慣れている服に着替えないと。まぁ、変装と変わらないな。
「お父様!?あれ?どこに行かれたの?」
「旦那様はすぐに服屋に行って着替えて行きましたよ」
「早っ!さすがですわ、お父様」
私達は服屋に早足で行った。
「お嬢様!何を着ていても美しい!」
「そう?……なんか、この服って動きやすくていいわ!気に入りました!」
「これはこれは、気に入って頂いてありがとうございます、アリスお嬢様。」
店員か店長さんらしき人が現れた。
意外と若かった。歳は私と9、10歳ぐらいの差だと予想できる。
「これはおいくらでしょうか?」
「銅貨7枚でございます」
(意外と安い)
銅貨1枚は日本の国だと1000円だ。銀貨は1枚1万円、金貨は1億円。凄いよね鉄一枚で大金が得られるんだから。
「毎度あり~」
「また来るわ!」
「あぁ、アリスお嬢様を絵にしたいです!」
「バク、気持ち悪いからやめなさい」
「……はい」
くっそ!可愛いなぁおい!もうしゅんとした犬かよ!
この歳の子供は誰でも可愛い!!
「あ、お嬢様!この肉はオススメですよ。中まで火が通ってコリコリした歯ごたえが堪らないんですよ!」
「焼き鳥みたいだな……いや、完全に焼き鳥だ……」
「?焼き鳥?なんですか、それ?これはウルフ焼きですよ」
(え、狼の肉なの?)
私は一瞬いやぁ、と遠慮したが匂いに負けた。
「銅貨一枚」
「はい」
一口食べてみる……。
「……っ!!!おいひい!!」
「でしょ!コリコリした感じとかいいですよね!」
外側は硬いのに中は柔らかい上にコリコリして、胡椒と塩だけで味付けしているのに味が舌に残る!
はっ!しまった!これはただの焼き鳥だ!
「でも、こんな味は初めてでおいしい!」
「もう一個か二個買いますか?」
「食べる!」
(あぁ、美味しそうに食べてるアリスお嬢様も可愛い!!あぁ、アリスお嬢様、好き~)
ゾワゾワっ!
(?なんか一瞬寒気が……気のせいか)
その後はバクに色々と食べ物のオススメを食べた。そろそろ夕日が落ちる頃に私達は馬車が止まっている所へ戻っていった。
「おぅ!おかえり、二人とも」
お父様は沢山の果物などの食べ物を持っていた。
(お父様、めっちゃ楽しんだな)
しかも仮面やなんか変な物まであった。
「え、仮面なんてあったの!?」
「?あぁ、あったぞ!」
「私も欲しかったぁ」
「っ!申し訳ありません!私がお嬢様に沢山オススメしたい食べ物があって、忘れてました」
バクはそう言って頭を下げた。いや、別に良いけどね、また今度来る時に買えばいい話だし。
「いいよ!それに初めて食べる味を沢山知れたし!今度来る時に買えばいいしね!」
「お嬢様……。はい!」
今更だけど、これ……ただのグルメ旅じゃん……。
太るかなぁ。
ちょっと、デブになるのを恐れる自分だったが、自分、太りにくい体質だった。
「明日も来たいなぁ」
そう言うとお父様は笑って、
「安心しろ、お前はもう10歳になったんだ。これからはいつでも外に出られるぞ!」
と、言った。
マジで?。え、本当に?
イヤッタァー!!
「良かったですね!お嬢様!」
「うん!お父様、これは最高のプレゼントです!ありがとうございます!」
私はそう言って騒いだのだった。
今日は平和だったなぁ!
~おまけ~
それは、デザートを食べたくなった時に行った一つの店にいた時だった。
「っ!これも美味しいね桃のゼリー!」
「このゼリーは牛のミルクと混ぜて丁度いい味を作り出しているんですよ。」
「へー!」
そう、俺がアリスお嬢様とそんなことを話している時にゼリーを売っているおっさんがお嬢様をいやらしい目で見ていたのだ。
アリスお嬢様が食べ終わって俺は嘘を付いた。
「少し待っていてください、お金を払いますので」
「うん分かったぁ!」
本当は食べる前にもう、払ったのだ。
「?お客さん?」
そのおっさんはこちらを見た時だ、俺は裾を掴んで耳元に裏声で低く……
「おい、おっさん。お嬢様をいやらしい目で見てんじゃねぇ。今度来た時にまたいやらしい目をしてみろ、殺すぞ」
「ひっ!」
おっさんの顔は青ざめて何も言わずにコクコクと頷いた。
「返事は?」
俺はおっさんから離れて元の顔に戻す。
「分かりました!」
おっさんのあの恐くて仕方がない顔は今でも覚えている。
「バクー?まだー?」
「今行っきマース!それじゃ、おっさ、おじさん、さよーならー!」
そう言って俺はお嬢様の元に戻ったのだ。
まさか、アリスお嬢様をあんな目で見ている輩がいるとは……お嬢様は俺が守る。
「バク?なんか顔が怖いよ?」
おっと、つい、素が出てしまった。
「なんでもありません!お嬢様!私はお嬢様をお守りしますよ!」
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