赤頭巾ちゃん

mare

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19 さて、さて、意地悪されましょう*

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 指を中で動かしながら、舌は蜜を絡めとり続ける。ズルリと指が抜かれると蜜は更に溢れ出す。指で優しく花弁を開けると蕾が顔を出せば、舌先で転がされ強すぎる刺激で
もう、何が何かわからない。

「もう、入れたい。赤頭巾の中に……入りたい」

 脚元にいたはずの狼さんが苦しげに呟く。眉間の皺が余計に色香を漂わせていてドキリと心臓が跳ねる。

「赤頭巾……」
 
 彼から吐かれる息が、首にかかり身体がビクッとする。

「オオカミさん……。好きよ。大好き」

「ほんと、煽るの上手いよ」

 苦笑いしながら口づける。

「もう、余裕ないからごめんね。痛いかも」

 苦しみが中に入れば癒えるのなら……。

 そっとオオカミさんの背中に腕を伸ばす。それに応え髪に額、睫毛、頬に唇が落とされる。

 不意に花弁に熱い硬い物が擦れる。蜜を絡めるその動きが指とはまた違った刺激で気持ち良すぎる。

 入口に違和感を覚え眉間に皺が寄る。違和感は身体を真っ二つに割くようにミシミシとゆっくり音をたてるように侵入してくると甘い刺激が重い痛みへと変わり始めた。

「いっ……」

 唇を噛んで我慢しても隙間から痛みが漏れ出していく。
ペロリと唇を舐め痛みを紛らわすように優しく口づけられても痛みは治まらない。背中に伸ばした腕に力が入る。

「んっ、痛いよね」

「んくっ……だい、じょうぶ……」

 こちらを伺うオオカミさんに口づけ引き寄せる。

「だから……そうゆうことしたら──」

 オオカミさんは、眉間にシワを寄せ何かに耐えていたのが、吹っ切れたように口づけた。
 
「き、つっ……全部……入ったよ」

 オオカミさんの腰が気遣いながらゆっくりと動きだす。

「赤頭巾のナカ、きもちいい」
 
 目尻から流れる涙をオオカミさんの唇で吸い取り舐める。繰り返される口づけで強ばる身体が徐々に解きほぐされ、痛みがうすらいでいく。漏れる声は痛みだけのものではなくなっていった。
 
「あ、んんッ!」

 オオカミさんの左手が右の胸を下から持ち上げ揺すり先を指で潰し爪で弾く。
 
「ひゃっ!……ぁ、んんッ」

 腰が動く度に痛みの奥に甘い疼きが生まれてくる。

「オオカミさっ」

 身体が熱くて苦しくて堪らない。そのせいか、何度も名前を呼び縋り付く。そうしないと、自分が自分で無くなるような気がして必死でオオカミさんの肩に背中にとしがみつく。

「オオカミさっ、な、なんかへんっ……やっ……あああああぁぁっ────!」

 遅い来る快楽に身悶え体を仰け反らせた。
 

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