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幕間劇その参
保健委員の目的
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「それで、萌菜先輩、どっから聞き込みに行きますか?」
体育館を出たところで俺は萌菜先輩に尋ねた。
「コルクボードを運んだのだとしたら、校舎にだろう。体育館の出口から校舎に行くまでのルートに沿って聞くのが妥当じゃないか」
と萌菜先輩は答える。
「なるほど。ではサッカー部員が何か見ているかもしれませんね」
雄清がそういう。
「そうだな。聞きに行こう」
そうして、俺たち五人はサッカー部が練習しているところへと向かった。
結局のところ、サッカー部に話を聞いても、何も情報を得られず、その後も三十分ほど聞き込みをしたのだが、どの生徒に尋ねてもみな「コルクボードを持った人など見てはいない」というばかりで、特に情報は得られなかった。
調査に行き詰まりを感じ途方に暮れていたところ、綿貫に出くわした。
「深山さんに、山本さん、それに萌菜さん、皆さんお揃いで、どうしたんですか? あと、後ろのお二方はどちらさまです?」
綿貫が尋ね、萌菜先輩がそれに答える。
「やあ、さやか。ちょっと人探しをしていてね。こちらは、演劇部員で、執行委員でもある、道家《どうけ》陽菜だ。それでこっちはバスケ部のマネージャーの……」
名字は道家というのか。そういえば聞いていなかった。マネージャーの名前は萌菜先輩も知らないらしくそこで詰まってしまったが、
「文田博美です」
とマネージャーさんが自分で言う。
「綿貫さやかです」
綿貫がご丁寧に自己紹介をする。そして、
「それで、人探しというのは、いったいどなたを探しているのですか?」
と尋ねる。
「四時ごろにコルクボードを運んでいた人を探している。一応聞くが、見なかったか?」
「見ましたよ」
「そうか、……えっ」
萌菜先輩は綿貫が見ていたと思っていなかったようで、大変驚いたようだった。
「四時頃にコルクボードを運んでいた人ですよね。見ました」
「どっちに行ったか分かるか?」
俺はすかさず尋ねる。
「えっと、私が東階段を降り終わったところですれ違ったので、保健室に行かれたんだと思います」
「ほかに何か、なかったか?時間を聞かれたとか」
俺は続けて尋ねる。
「ええ、確かに時間を聞かれました。深山さんどうしてわかったんですか?」
「いや、その人が時間を気にしていたらしかったのを聞いていたからな。ちなみに何時だった?」
「えっと、三時五十五分だったと思います。確認もされましたから」
「そうか」
綿貫は俺たちが単に人探しをしているわけではないことをもう見抜いているだろう。萌菜先輩がいて、知り合いではいない人間も二人混じっての、人探しだ。並々ならぬ雰囲気をすぐに察知できたと思う。それに俺たちの付き合いはまだ一年にも満たないが、俺が単なる人探しなんぞに手を貸すような人間ではないことは綿貫も知っているはずだ。さすれば何をやっているのか、興味を持つかもと思ったのだが、
「では、私はこれで」
といったので俺は少し意外に思った。
「何か用事があるのか?」
「校誌の山岳部のページをどういう風にするか、留奈さんと相談することになっていますので。時間があれば深山さんや萌菜さんのお手伝いをするんですけど」
校誌というのは、年度末に毎年一冊作られる、学校の一年の活動記録を記したものだ。部活の大会成績や、進学実績などが載せられる。確か、正式名称は、「校誌 かみのみや」だったか。
「そういえば、もうそろそろ考えなきゃだね。僕もこっちが片付いたら様子を見に行くよ。ごめんね綿貫さん。任せきりにしていて」
と雄清が言った。
「いえいえ、山本さんは委員会が忙しいですから。……でも、もし、面白いことがあったら教えてくださいね」
「はは、綿貫さん鼻が鋭いね。まあ、面白いことになるかどうかは分からないけど、太郎なら今取り組んでる問題ごとを解決してくれると思うよ」
おい、何勝手なことを言っているんだ、お前は。
「それは楽しみです。深山さん期待していますよ。ではまた」
そう言って、綿貫は行ってしまった。
萌菜先輩がにやにやしながら、
「だいぶ期待されているんだな君は」
とからかうような口調で言う。
「ほっといてくださいよ」
俺は口をとがらせて言い返した。
そんな俺たちのやり取りを見ていた、二人の女子生徒はぽかんとしているばかりだった。
「そんなことより早くその綿貫……、いや、さやかさんが見たっていう人のところへ行きましょうよ」
「そうだな」
俺たち五人はそうして、保健室へと向かった。
保健室の戸を開けると、一人の女子生徒が部屋の中央付近にある机に添えられた椅子に座っていた。上靴の色から、二年生であることがわかる。
萌菜先輩がバスケ部のマネージャーに確認する。
「文田さんが見たっていうのはこの人?」
「はいそうです」
その女子生徒は俺たちが入ってきたのを見て訝しがるような顔をする。
「あなたたち何の用ですか? 体調不良者でも?」
「いや、違う。委員会の仕事の最中だと思うが少し話を聞かせて欲しいんだ」
「えーっと、あなたは執行部の綿貫さんよね?」
さすが萌菜先輩は有名人である。
「そうだ」
「話って何?」
その女子生徒は話を促す。
「今日の夕方、演劇部のある部員の鞄が紛失した。鞄が今どこにあるのかも、犯人が誰なのかもわかっていない」
「物騒な話ね」
「いかにも。それで、犯行時刻前後に、現場に出入りしていた人物が見かけられている。コルクボードを上手袖から運び出していたという人よ。それはあなたで間違いない?」
「確かに、上手袖からコルクボードを運び出したわ。そこにおいてあるそれよ。保険便りを張り付けるのに使うの」
その女子生徒が指差すところには確かにコルクボードが置いてあった。
「なるほど。まだ名前を聞いていなかったけど、教えてもらってもよろしいかしら?」
「岡村真美。保健委員よ」
萌菜先輩は岡村に質問を投げかける。
「岡村さん、上手袖に入ったとき、怪しそうな人とか見ていない?」
「見てないわよ」
「ピンクの鞄があったのは知っている?」
「さあ、人の鞄なんて注意してみないから」
「そう、ありがとう。また何かあったら聞きに来るわね」
「あっ、すみません。俺からもいいですか?……えっと、深山と言います」
「どうぞ」
「四時ごろに何か用事があったかと思うんですけど、無事に済みましたか?」
「なんの話?意味わかんないんだけど」
岡村は少しイラついたように言う。
「あっ、いえ、すみません。俺の勘違いです。では失礼します」
周りの人間は不思議そうな顔で俺の事を見ていたが、俺が保健室を後にしたので、一緒に出てきた。
「深山君何か気づいたことはあるか?」
歩きながら、萌菜先輩が俺に尋ねる。
「疑問に思ったのは、岡村が何に焦っていたのかということです」
「……さっきも何かを確かめていたが、……彼女は焦っていたか?」
萌菜先輩は怪訝そうな顔をした。
「少なくとも話の中では焦っていたと思います」
「よくわからないんだが」
「岡村は時間を気にしていました。上手袖から出てきたときに、文田さんに時間を尋ね、そして校舎ですれ違ったさやかさんにも時間を尋ねていた。何か用事があって焦っていたと考えるのが妥当です。しかし、さっき見たところ岡村はのんびりした様子だった。もう用事を済ませたということなのかもしれませんが」
「なるほど。ほかにはないか?」
「岡村の事とは直接の関係はありませんが、鞄の出入りした経路についてです。さっき言ったように鞄は窓から出入りしたのでしょう。問題は鍵が閉まっていたということです。すると犯人は鞄を窓から持ち出し、自分だけがまた窓から戻ってきたということになる。では鞄はどこへと消えたんだ?」
「太郎、それは簡単じゃないか。体育館を回って、表に出て、校舎内とかに持って行ったんだよ」
雄清がどうだと言わんばかりに胸を張る.
「それは無理だ」
「どうして?」
「犯人は普通目立つことをしたがらない。でっかいピンク色の鞄を持って人目につくところを歩きたがるとは正直思えんな。演劇部員に目撃される可能性もある」
「そうかなあ」
「それにだ。体育館の横の地面は日陰になっているために地面が柔らかいんだ」
「というと?」
「そんなところを歩けば、足跡が残るが、さっき見た時、俺たち以外の足跡は見受けられなかった。それに上履きに泥が付くことも避けられないだろう。しかし、上手袖には泥のついた上履きで歩いたような跡もなかった」
「ほう、さすが太郎だ。よく気付くね」
「それで、萌菜先輩もう一度体育館裏を見たいんですが」
「いいぞ。二人は返してもいいよな」
萌菜先輩は、バスケ部の文田と、道家を示して言う。
「ええ」
二人は体育館へと戻っていった。
「じゃあ行こうか」
「はい」
体育館を出たところで俺は萌菜先輩に尋ねた。
「コルクボードを運んだのだとしたら、校舎にだろう。体育館の出口から校舎に行くまでのルートに沿って聞くのが妥当じゃないか」
と萌菜先輩は答える。
「なるほど。ではサッカー部員が何か見ているかもしれませんね」
雄清がそういう。
「そうだな。聞きに行こう」
そうして、俺たち五人はサッカー部が練習しているところへと向かった。
結局のところ、サッカー部に話を聞いても、何も情報を得られず、その後も三十分ほど聞き込みをしたのだが、どの生徒に尋ねてもみな「コルクボードを持った人など見てはいない」というばかりで、特に情報は得られなかった。
調査に行き詰まりを感じ途方に暮れていたところ、綿貫に出くわした。
「深山さんに、山本さん、それに萌菜さん、皆さんお揃いで、どうしたんですか? あと、後ろのお二方はどちらさまです?」
綿貫が尋ね、萌菜先輩がそれに答える。
「やあ、さやか。ちょっと人探しをしていてね。こちらは、演劇部員で、執行委員でもある、道家《どうけ》陽菜だ。それでこっちはバスケ部のマネージャーの……」
名字は道家というのか。そういえば聞いていなかった。マネージャーの名前は萌菜先輩も知らないらしくそこで詰まってしまったが、
「文田博美です」
とマネージャーさんが自分で言う。
「綿貫さやかです」
綿貫がご丁寧に自己紹介をする。そして、
「それで、人探しというのは、いったいどなたを探しているのですか?」
と尋ねる。
「四時ごろにコルクボードを運んでいた人を探している。一応聞くが、見なかったか?」
「見ましたよ」
「そうか、……えっ」
萌菜先輩は綿貫が見ていたと思っていなかったようで、大変驚いたようだった。
「四時頃にコルクボードを運んでいた人ですよね。見ました」
「どっちに行ったか分かるか?」
俺はすかさず尋ねる。
「えっと、私が東階段を降り終わったところですれ違ったので、保健室に行かれたんだと思います」
「ほかに何か、なかったか?時間を聞かれたとか」
俺は続けて尋ねる。
「ええ、確かに時間を聞かれました。深山さんどうしてわかったんですか?」
「いや、その人が時間を気にしていたらしかったのを聞いていたからな。ちなみに何時だった?」
「えっと、三時五十五分だったと思います。確認もされましたから」
「そうか」
綿貫は俺たちが単に人探しをしているわけではないことをもう見抜いているだろう。萌菜先輩がいて、知り合いではいない人間も二人混じっての、人探しだ。並々ならぬ雰囲気をすぐに察知できたと思う。それに俺たちの付き合いはまだ一年にも満たないが、俺が単なる人探しなんぞに手を貸すような人間ではないことは綿貫も知っているはずだ。さすれば何をやっているのか、興味を持つかもと思ったのだが、
「では、私はこれで」
といったので俺は少し意外に思った。
「何か用事があるのか?」
「校誌の山岳部のページをどういう風にするか、留奈さんと相談することになっていますので。時間があれば深山さんや萌菜さんのお手伝いをするんですけど」
校誌というのは、年度末に毎年一冊作られる、学校の一年の活動記録を記したものだ。部活の大会成績や、進学実績などが載せられる。確か、正式名称は、「校誌 かみのみや」だったか。
「そういえば、もうそろそろ考えなきゃだね。僕もこっちが片付いたら様子を見に行くよ。ごめんね綿貫さん。任せきりにしていて」
と雄清が言った。
「いえいえ、山本さんは委員会が忙しいですから。……でも、もし、面白いことがあったら教えてくださいね」
「はは、綿貫さん鼻が鋭いね。まあ、面白いことになるかどうかは分からないけど、太郎なら今取り組んでる問題ごとを解決してくれると思うよ」
おい、何勝手なことを言っているんだ、お前は。
「それは楽しみです。深山さん期待していますよ。ではまた」
そう言って、綿貫は行ってしまった。
萌菜先輩がにやにやしながら、
「だいぶ期待されているんだな君は」
とからかうような口調で言う。
「ほっといてくださいよ」
俺は口をとがらせて言い返した。
そんな俺たちのやり取りを見ていた、二人の女子生徒はぽかんとしているばかりだった。
「そんなことより早くその綿貫……、いや、さやかさんが見たっていう人のところへ行きましょうよ」
「そうだな」
俺たち五人はそうして、保健室へと向かった。
保健室の戸を開けると、一人の女子生徒が部屋の中央付近にある机に添えられた椅子に座っていた。上靴の色から、二年生であることがわかる。
萌菜先輩がバスケ部のマネージャーに確認する。
「文田さんが見たっていうのはこの人?」
「はいそうです」
その女子生徒は俺たちが入ってきたのを見て訝しがるような顔をする。
「あなたたち何の用ですか? 体調不良者でも?」
「いや、違う。委員会の仕事の最中だと思うが少し話を聞かせて欲しいんだ」
「えーっと、あなたは執行部の綿貫さんよね?」
さすが萌菜先輩は有名人である。
「そうだ」
「話って何?」
その女子生徒は話を促す。
「今日の夕方、演劇部のある部員の鞄が紛失した。鞄が今どこにあるのかも、犯人が誰なのかもわかっていない」
「物騒な話ね」
「いかにも。それで、犯行時刻前後に、現場に出入りしていた人物が見かけられている。コルクボードを上手袖から運び出していたという人よ。それはあなたで間違いない?」
「確かに、上手袖からコルクボードを運び出したわ。そこにおいてあるそれよ。保険便りを張り付けるのに使うの」
その女子生徒が指差すところには確かにコルクボードが置いてあった。
「なるほど。まだ名前を聞いていなかったけど、教えてもらってもよろしいかしら?」
「岡村真美。保健委員よ」
萌菜先輩は岡村に質問を投げかける。
「岡村さん、上手袖に入ったとき、怪しそうな人とか見ていない?」
「見てないわよ」
「ピンクの鞄があったのは知っている?」
「さあ、人の鞄なんて注意してみないから」
「そう、ありがとう。また何かあったら聞きに来るわね」
「あっ、すみません。俺からもいいですか?……えっと、深山と言います」
「どうぞ」
「四時ごろに何か用事があったかと思うんですけど、無事に済みましたか?」
「なんの話?意味わかんないんだけど」
岡村は少しイラついたように言う。
「あっ、いえ、すみません。俺の勘違いです。では失礼します」
周りの人間は不思議そうな顔で俺の事を見ていたが、俺が保健室を後にしたので、一緒に出てきた。
「深山君何か気づいたことはあるか?」
歩きながら、萌菜先輩が俺に尋ねる。
「疑問に思ったのは、岡村が何に焦っていたのかということです」
「……さっきも何かを確かめていたが、……彼女は焦っていたか?」
萌菜先輩は怪訝そうな顔をした。
「少なくとも話の中では焦っていたと思います」
「よくわからないんだが」
「岡村は時間を気にしていました。上手袖から出てきたときに、文田さんに時間を尋ね、そして校舎ですれ違ったさやかさんにも時間を尋ねていた。何か用事があって焦っていたと考えるのが妥当です。しかし、さっき見たところ岡村はのんびりした様子だった。もう用事を済ませたということなのかもしれませんが」
「なるほど。ほかにはないか?」
「岡村の事とは直接の関係はありませんが、鞄の出入りした経路についてです。さっき言ったように鞄は窓から出入りしたのでしょう。問題は鍵が閉まっていたということです。すると犯人は鞄を窓から持ち出し、自分だけがまた窓から戻ってきたということになる。では鞄はどこへと消えたんだ?」
「太郎、それは簡単じゃないか。体育館を回って、表に出て、校舎内とかに持って行ったんだよ」
雄清がどうだと言わんばかりに胸を張る.
「それは無理だ」
「どうして?」
「犯人は普通目立つことをしたがらない。でっかいピンク色の鞄を持って人目につくところを歩きたがるとは正直思えんな。演劇部員に目撃される可能性もある」
「そうかなあ」
「それにだ。体育館の横の地面は日陰になっているために地面が柔らかいんだ」
「というと?」
「そんなところを歩けば、足跡が残るが、さっき見た時、俺たち以外の足跡は見受けられなかった。それに上履きに泥が付くことも避けられないだろう。しかし、上手袖には泥のついた上履きで歩いたような跡もなかった」
「ほう、さすが太郎だ。よく気付くね」
「それで、萌菜先輩もう一度体育館裏を見たいんですが」
「いいぞ。二人は返してもいいよな」
萌菜先輩は、バスケ部の文田と、道家を示して言う。
「ええ」
二人は体育館へと戻っていった。
「じゃあ行こうか」
「はい」
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