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第7章(2)ノゾミ&ジャナフside
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しおりを挟む「ダメだね、ツバサ!分かってないなぁ~。美味しい物はね、一緒に共感するから更に美味しく感じるものなの!
だから、1人で食べても意味がないんだよ?」
そう言うボクにツバサは、
「そっか。なら、共感してくれる人と食べに行かなきゃな?」
って、首を少し横に傾けて微笑った。
その優しい笑みに導かれるように、「うんっ!」って頷いたボクは答えを見付けた。
……
…………。
……ノゾミさん。
ボクは、君が好きだ。
ボクはツバサが大切で大好きだから、もしも君とツバサが危険な目に遭っていたら……きっとツバサを助けてしまうと思う。
君の事を、ツバサよりも大切には想えないかも知れない。
けどね、君の事も大好きなんだ。
君と一緒に甘い物を食べたい。
君と一緒に甘い物を食べて微笑み合いたい。
「美味しいね!」って共感して、生きていきたい。
ーー……そう。
ボクは、君と一緒に生きていきたいんだ。
君の為に命を懸ける事は出来ないけど、一緒に生きていくなら君とがいいんだ。
この気持ち、分かってくれるかな?
「何それ!」って怒る?
……いや。
君ならきっと分かってくれるよね?
君が誰の為に、何に命を懸けて最期を終えても構わない。
けど、一緒に生きて行くのは僕であってほしい。
他の誰よりも1番の理解者で、色んな事を共感し合って一緒に生きていきたい。
だから、迎えに行くよーー。
「「甘い物でも、食べに行きましょう!!」」
同時にそう言って、ボクとノゾミさんは微笑み合った。
君の答えはいらない。
特別な言葉になんてしなくてもいい。
恋人や夫婦なんて言葉で縛らなくていい。
ただ一緒に居て、互いの事を共感出来る事。
それが、ボク達二人だけの特別な関係だからーー……。
……
…………。
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