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第7章(2)雪side
7-2-3
しおりを挟むだから、オレは返事を待たずに紫夕のズボンのベルトとボタンを外すと、チャックを下ろして、それを凝視する。
すると、手を握って止められて、やっぱり嫌なのかと思って諦めようとしていたら……。紫夕は、自分でズボンと下着を脱いで、ベッドに座ってくれた。
「無理は、しなくていいからな?」
「っ、平気……。紫夕の、だもん」
「っ~~……おまっ、それ、反則ッ」
そう言って前髪をかき上げるようにして照れる紫夕が、オレには堪らなく可愛く見える。
そんな紫夕をもっと見たいーー。
オレはベッドの上で四つん這いになると、紫夕の脚と脚の間に入って、ゆっくり姿勢を低くすると、両手で包み込むようにして直に触れた。
それだけでビクッと小刻みに揺れるそれが、可愛く思えた。オレは先端に口付けて、溢れてる透明の愛液を舐め取るように舌を沿わせると、それに合わせて手をゆっくり上下に動かす。
すると、歯を食いしばって我慢するうめき声のような声が紫夕から漏れた。でも、そこには確かに興奮しているような、熱い吐息が混ざっていて……。感じてくれているんだ、と嬉しくなった。
しかし、もっと、とオレがモノを更に口の奥まで入れて愛でようとした瞬間。
「っーー……ま、待て!雪っ、ストップ!」
「!っ……、……紫夕?」
突然、手でおでこを押さえられて遮られてしまった。
歯を当ててしまった気はなかったけど、もしかして痛かったのだろうか?
そんな思いでチラッと紫夕を見ると、眉間にシワを寄せて、何処か怒っているように感じた。
っ、オレ……失敗、した?
その表情にズキッと胸が痛んで、自分でも驚く早さでジワジワと涙が溢れてきた。
けど、そんなオレを紫夕がグイッと引き寄せて強引に唇を奪うと、そのまま組み敷く形に体勢に変えられる。
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