スノウ

☆リサーナ☆

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番外編②雪side

②-1-2

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【番外編ー雪sideー前半】

夜中に目を覚ますと、すぐ傍に大好きな人がいるーー。

それだけで、こんなに嬉しくて思わず微笑ってしまう程の幸せ。
同じベッドで腕枕してもらって、ただ寝顔を見ているだけでは満足出来なくて、オレがギュッと更に近付くと紫夕しゆうは「んっ」て小さく声を漏らして、起きないけど抱き締め返してくれる。

あったかいーー……。

さっきまで抱いてもらってて、たくさん愛してもらった筈なのに、その温もりを感じるとまた一つになりたいと思ってしまう。

紫夕しゆうの事、言えない。
オレも、……エッチだ。

いや、もしかしたら自分は紫夕しゆうよりもエッチなのかも知れない。
紫夕しゆうの唇を見れば口付けられた事を思い出し、紫夕しゆうの手を見れば身体や敏感な部分に触れられた事を思い出し、こうして素肌で密着すれば一つになっていた事を思い出して、心と身体が疼くんだ。

っ、……駄目。
紫夕しゆうに……怪しまれちゃうッ……。

身体は正直で、その想いや気持ちに下半身が熱くなっていくのを感じる。オレは頑張ってぎゅっと目を閉じると、何とかそれを抑え込んで眠る事を試みた。

……
…………。

そして翌朝ーー。

あ、あんまり……眠れなかった。

結局あの後もずっと胸がモヤモヤというか、モンモンと言うか……。それが収まる事がなく、仕方ないからもういっその事普段よりも更に早起きして風呂に入り、洗濯をしながら朝ご飯の支度に取り掛かった。
オレ達第1部隊はついこの間紫夕しゆうが退院したばかりの事から、まだ休暇中で特に早起きする必要もなかったと言うのに……。

幸せは幸せで、大変かも知れない……。

想いが通じ合って、結ばれて……。そしたら毎日が幸せで、悩みや考える事なんて無くなると思っていた。
それなのに、オレはますます紫夕しゆうの事ばかり考えたり、想ったり、と何だか以前よりも忙しくなった気がする。
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感想 33

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