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番外編②雪side
②-2-1
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【番外編ー雪sideー中盤】
守護神本部、医療施設ーー。
「あ~ん、何か今日忙しいわぁ~!
雪ちゃん、手伝わせちゃってごめんねぇ~」
「ううん、大丈夫」
紫夕が帰って来るまでのお手伝い、と思っていたら……。結構、本格的に今日は忙しいみたいだった。
ここには守護神に勤めている人達だけではなく、その身内や、近くの村や町の人も来る事から忙しさに波がある。
オレは難しい事は出来ないけど、怪我した人を消毒したり、包帯を巻いたりはマリィに教わっているうちに上手く出来るようになっていた。
自分が少しでも役に立てたら嬉しいーー。
マリィとは紫夕と同じ位に付き合いが長くて、一緒に居る時間が長いオレにとったら本部に来てからの家族同然。いつもオレを優しく助けてくれて、暖かく支えてくれたマリィが大好き。
だから、少しずつでも、マリィがオレにくれたものを返していきたいと思っていた。
そんなマリィの手伝いの中で、オレは最近お気に入りの仕事があるんだ。それは……。
……
…………。
「……あ!雪ちゃんだ!」
「ホントだ!雪ちゃんだぁ~!」
扉を開けると、オレの姿を見付けるなり部屋の中で遊んでいた子供達が嬉しそうに駆け寄ってきてくれた。その姿にオレも思わず笑顔になって、少し屈んで声を掛ける。
「久し振り。みんな、元気だった?」
「!っ、え?雪ちゃんお話出来るようになったの~?」
「わぁ~い!良かったね!」
ここは医療施設内にある守護神の保育所であり、孤児院。両親が守護神関係の子供達が勤務中に預けられたり、また魔物によって家族を奪われた子供を保護する為に創られた施設だ。
五年前、もし紫夕が「俺と暮らそう」って言ってくれなかったら……オレもきっとここで育ってたんだと思う。
オレが初めてここに来たのは約一ヶ月前。紫夕が目覚めて、退院の為にリハビリをしている時間にマリィの手伝いをしていた時だった。
オレは人見知りだったし、自分よりも幼い子供とこれまで接した事なんてなかったから、最初はどうしていいのか分からなかった。
でも、子供ってすごいな。オレが何もしなくても「遊ぼ!」って寄って来てくれて……。その内、自然に接する事が出来るようになっていた。
守護神本部、医療施設ーー。
「あ~ん、何か今日忙しいわぁ~!
雪ちゃん、手伝わせちゃってごめんねぇ~」
「ううん、大丈夫」
紫夕が帰って来るまでのお手伝い、と思っていたら……。結構、本格的に今日は忙しいみたいだった。
ここには守護神に勤めている人達だけではなく、その身内や、近くの村や町の人も来る事から忙しさに波がある。
オレは難しい事は出来ないけど、怪我した人を消毒したり、包帯を巻いたりはマリィに教わっているうちに上手く出来るようになっていた。
自分が少しでも役に立てたら嬉しいーー。
マリィとは紫夕と同じ位に付き合いが長くて、一緒に居る時間が長いオレにとったら本部に来てからの家族同然。いつもオレを優しく助けてくれて、暖かく支えてくれたマリィが大好き。
だから、少しずつでも、マリィがオレにくれたものを返していきたいと思っていた。
そんなマリィの手伝いの中で、オレは最近お気に入りの仕事があるんだ。それは……。
……
…………。
「……あ!雪ちゃんだ!」
「ホントだ!雪ちゃんだぁ~!」
扉を開けると、オレの姿を見付けるなり部屋の中で遊んでいた子供達が嬉しそうに駆け寄ってきてくれた。その姿にオレも思わず笑顔になって、少し屈んで声を掛ける。
「久し振り。みんな、元気だった?」
「!っ、え?雪ちゃんお話出来るようになったの~?」
「わぁ~い!良かったね!」
ここは医療施設内にある守護神の保育所であり、孤児院。両親が守護神関係の子供達が勤務中に預けられたり、また魔物によって家族を奪われた子供を保護する為に創られた施設だ。
五年前、もし紫夕が「俺と暮らそう」って言ってくれなかったら……オレもきっとここで育ってたんだと思う。
オレが初めてここに来たのは約一ヶ月前。紫夕が目覚めて、退院の為にリハビリをしている時間にマリィの手伝いをしていた時だった。
オレは人見知りだったし、自分よりも幼い子供とこれまで接した事なんてなかったから、最初はどうしていいのか分からなかった。
でも、子供ってすごいな。オレが何もしなくても「遊ぼ!」って寄って来てくれて……。その内、自然に接する事が出来るようになっていた。
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