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第7章 (3)父を求めて-後半-
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しおりを挟むでも、その表情には確かに……。
なんだかんだ、ヴァロンを大切に思っているのが伝わってきた。
お父さんとヴァロンの職場は、とても暖かかった。
確かに綺麗なだけのお仕事じゃないし。
中には金目当てで、汚い仕事を引き受ける人もいるだろう。
ーーけど。
やっぱり、私は夢の配達人が好き。
ヴァロン、貴方をこれからも応援してるよ。
……
…………。
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