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第8章(2)アカリside
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しおりを挟む「っ……、ありがとうございます!
たくさん食べて下さいね!」
「はい、いただきます」
たくさんの想いを呑み込んで、私は微笑んだ。
目の前に自分の大好きな人達がいて、手料理を美味しそうに食べてくれている。
今は、これで充分。
これ以上、欲を出したら神様に怒られる。
昔、ヴァロンが言っていた言葉。
その通りだと思って、私は自分に訪れたこの光を大切にしようと、謙虚な気持ちを心掛けた。
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