78 / 208
3 僕の呪い
僕の呪い
しおりを挟む
再び目を開けると、またあの真っ白い天井が見える。なんで、僕は殺される夢なんて見続けてるんだ。
んっ、なんだろう、あれ?
真っ白い天井に黒い点が見える。
じっと見ているとその点は徐々に大きくなってくる。
違う、大きくなっているんじゃない。何かが上から落ちてきてるんだ。
そう気づいた瞬間に、ボスっという音とともに口から胃液が吹き出した。
すごい衝撃が僕の腹部を襲った。息ができない。一気に涙目になる。そんな、滲んだ視界にまた黒い何かが落ちてくるのが見えた。
またか!
ボキッ
カハッ
今度は腹部じゃなくて、あばらに直撃した。あばらが数本折れて、肺に刺さったのか、口からは血が吹き出す。息をするだけでも痛い。
ゴギッ
気付いたら三回目の衝撃が僕に襲い掛かっていた。あっ、なんかおしっこ臭い。あれ、僕、おしっこ漏らした?
でも、おしっこした感覚ないし、温かくも冷たくもない。あっ、背骨が折れて脊髄を損傷したのかな。
ドスっ
ぐっ
また腹部に。口からは胃液に血に唾液にといろんなモノが垂れているんだろうな。息もしづらいや。
ゴンっ
あっ
これやばいんじゃない。心臓の上に落ちたような。
ドンっ
また、どこかに落ちた。もう、どこに落ちたのかもわからないや。
痛い
苦しい
早く死なせて……
んっ、なんだろう、あれ?
真っ白い天井に黒い点が見える。
じっと見ているとその点は徐々に大きくなってくる。
違う、大きくなっているんじゃない。何かが上から落ちてきてるんだ。
そう気づいた瞬間に、ボスっという音とともに口から胃液が吹き出した。
すごい衝撃が僕の腹部を襲った。息ができない。一気に涙目になる。そんな、滲んだ視界にまた黒い何かが落ちてくるのが見えた。
またか!
ボキッ
カハッ
今度は腹部じゃなくて、あばらに直撃した。あばらが数本折れて、肺に刺さったのか、口からは血が吹き出す。息をするだけでも痛い。
ゴギッ
気付いたら三回目の衝撃が僕に襲い掛かっていた。あっ、なんかおしっこ臭い。あれ、僕、おしっこ漏らした?
でも、おしっこした感覚ないし、温かくも冷たくもない。あっ、背骨が折れて脊髄を損傷したのかな。
ドスっ
ぐっ
また腹部に。口からは胃液に血に唾液にといろんなモノが垂れているんだろうな。息もしづらいや。
ゴンっ
あっ
これやばいんじゃない。心臓の上に落ちたような。
ドンっ
また、どこかに落ちた。もう、どこに落ちたのかもわからないや。
痛い
苦しい
早く死なせて……
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヴァルプルギスの夜~ライター月島楓の事件簿
加来 史吾兎
ホラー
K県華月町(かげつちょう)の外れで、白装束を着させられた女子高生の首吊り死体が発見された。
フリーライターの月島楓(つきしまかえで)は、ひょんなことからこの事件の取材を任され、華月町出身で大手出版社の編集者である小野瀬崇彦(おのせたかひこ)と共に、山奥にある華月町へ向かう。
華月町には魔女を信仰するという宗教団体《サバト》の本拠地があり、事件への関与が噂されていたが警察の捜査は難航していた。
そんな矢先、華月町にまつわる伝承を調べていた女子大生が行方不明になってしまう。
そして魔の手は楓の身にも迫っていた──。
果たして楓と小野瀬は小さな町で巻き起こる事件の真相に辿り着くことができるのだろうか。
終焉列島:ゾンビに沈む国
ねむたん
ホラー
2025年。ネット上で「死体が動いた」という噂が広まり始めた。
最初はフェイクニュースだと思われていたが、世界各地で「死亡したはずの人間が動き出し、人を襲う」事例が報告され、SNSには異常な映像が拡散されていく。
会社帰り、三浦拓真は同僚の藤木とラーメン屋でその話題になる。冗談めかしていた二人だったが、テレビのニュースで「都内の病院で死亡した患者が看護師を襲った」と報じられ、店内の空気が一変する。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
(ほぼ)1分で読める怖い話
涼宮さん
ホラー
ほぼ1分で読める怖い話!
【ホラー・ミステリーでTOP10入りありがとうございます!】
1分で読めないのもあるけどね
主人公はそれぞれ別という設定です
フィクションの話やノンフィクションの話も…。
サクサク読めて楽しい!(矛盾してる)
⚠︎この物語で出てくる場所は実在する場所とは全く関係御座いません
⚠︎他の人の作品と酷似している場合はお知らせください
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる