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第2章
53.旅立ち
しおりを挟むザガン討伐クエストを終え、キサギ達神楽旅団がランテルに帰還して2日後の夜。
王城ではジェノヴィア国王ロレンツォと妹姫シエラ、そしてその婚約者である白竜ジェノヴァを歓待する晩餐会と舞踏会が開かれた。
イギリーを代表する貴族が一堂に会し、ジェノヴィア王国への賛辞とシエラ姫の輿入れの慶事に沸いた広間は、厳かながらも独特の熱気に包まれる。
……という見出しが大きく書かれた紙面を見つめながら、キサギはフゥと少し疲れたような面持ちで小さく息を吐く。
(『一夜明けて本日、王族方はジェノヴィアへご帰国……』ねぇ。あぁ~……ほんと、晩餐会だの舞踏会だのに参加させられなくて良かったぁ~)
テーブルに新聞をパサリと放り投げ、コーヒーに口をつけながら辟易とした表情を浮かべる。
キサギは今、温かな日差しが差しこむオープンテラスのあるカフェで寛いでいた。
勿論傍にはいつもの式神達の姿もある。
今日も天気の良い穏やかな青空へと顔を上げ、仰ぎ見る。
脳裏に過るのは、クエストを終え夜になりスタッフも冒険者達もまばらになったランテルのギルドへと帰還した3日前……
キサギ達はその足でマティアスの元へと報告に向かった。
現れたザガンが、懸念した通り影であった事。
加えてベリアルまでも現れた事。
退けはしたが討伐クエストとしては失敗した事。
そして、明るみになった魔人達の陰謀。
当然、マティアスは愕然とした。
「……早急に王家と連携をとり、今後の方針を固めなければ……そして各国のギルドへも警告を発せねばならんな」
「はい。まだ急に何か動きがあるわけではないにしろ、打てる手は打っておかなければなりません」
「そうだな……あと、キサギに頼みたい事がある」
「私に……ですか?」
「あぁ。君達は奴らの姿を知る唯一の冒険者だ。キサギの記憶の中にあるフードの者と四魔闘将を、魔法で人物画に生成する事は可能だろうか?」
「勿論です。ただ私の魔法を使ってレンダリングすれば、かなり精巧に出来ますけど……よろしいですか?」
「だろうな。そこは心配いらん。私が後で手を加えよう。あまり精巧過ぎるのも厄介事を招く火種になりかねんからな」
「ありがとうございます」
マティアスの言葉にキサギはホッとする。
「世界には多くの冒険者がいる。力のあるS級冒険者だっている。今回の件は、人類の存亡がかかっているんだ。情報を共有し皆で取り掛からなければならない」
「……そうですね」
「だがそんな多くの冒険者達の中でも、君達旅団は他とは一線を画す程の力量を持つ存在だ。国内で燻らせておくには惜しい程の、な……そこで私から提案がある」
「提案?……なんでしょうか?」
「旅団は外遊に出てはどうだろうか?」
一瞬、キサギは虚をつかれ返答に間を作る。
真剣な眼差しでキサギを見つめるマティアスに、キサギは真意を問うべく口を開いた。
「……国外へ出ろ、と?」
「あぁ。国内にはまだグエン達のパーティ“天狼“がいる。他にも経験豊かな冒険者達もいるのだから、クエストをこなしながら奴らの拠点を探索する事も出来るだろう。だが、拠点が国内にあるとは限らん。君達同様、奴らも転移魔法を簡単に使えるかもしれんからな。それならば、旅団は外で力を発揮したほうが良いと私は思う」
「……宜しいのですか?」
「そうしたほうがいい……ある程度情勢を知る者ならもう気付いているだろうが、国内は王太子殿下が権限を完全掌握された。とはいえ、体制が変わってまだ日が浅い……君達がこのまま国内にいれば、纏まりのとれていない王侯貴族からいつちょっかいをかけられるかわからん。そうなると緊急事態を名目に王命をちらつかせて、クエストよりもそちらを優先させられる恐れがある……私は、君達には冒険者らしく自由に動いて問題解決に当たってくれる方が望ましい」
「……それはこちらとしても願っても無い事です」
「うむ。国内の事はこちらに任せなさい。国と各ギルドで決まった今後の方針は、随時魔宝石に連絡を入れる。とりあえず、カモフラージュとしてクエストを用意した。君達には私の文書を隣国フランドルの首都、パレスのギルド長に渡して欲しい。その後安心して旅立つと良い」
「……はい。必ずマティアスさんに胸を張ってご報告が出来るよう、それに相応しい仕事をしてみせるとお約束致します」
「あぁ。信用している。任せたぞ」
マティアスの優しい眼差しに、キサギは微笑みを浮かべる。
……ふと清々しい青空を見ていると、キサギはその事を思い返し反芻していた。
(あの後、結構遅くまで話し合ったなぁ……)
今後についてマティアスと話し合った後、キサギ達はすぐ様出立した。
そして現在、旅団は隣国フランドルの首都パレスにいる。
先程無事マティアスの書簡を届け終わり、パレスのギルド長と軽く会談をした後、彼女らはカフェで暫しの休息をとっていた。
「御前」
声のした方へと顔を向けると、執事服姿のアカガネがキサギの方へと向かって歩いて来るのが視界に入る。
「ご苦労様」
フワリと柔らかな笑みと共に労いの声を掛けると、キサギの前に立ったアカガネがゆっくり一礼する。
「御前より頂戴した形代を各地に送り調査致しましたところ、ご指示のあった場所の候補は周辺近隣国で2カ所。更に距離を伸ばして私が遠方を見た限りで、2ヶ所ございました」
「そう……案外多かったわね。まぁ虱潰しに見て回るしか無いわね」
アカガネがピラリと胸ポケットから一枚の紙を取り出し差し出すと、キサギはそれを受け取り素早く目を通して行く。
マティアスとの会談の後、一旦拠点に戻ったキサギはアカガネに自身の体験の記憶を見せ、形代を数枚渡して周辺の調査へと向かわせていた。
今のところ有力な情報として上がっているのは、ザガンの記憶を見た際に映し出された石造りの広間。
さすがに外観まではわからないものの、広間の内装の作りから考えられる建物の予測をある程度立てる事は出来る。
キサギから与えられた情報を元に、アカガネは任務を終えて丁度戻って来たところだった。
「因みに該当する国は?」
キサギの問いにアカガネは手に持っていた世界地図を開き、テーブルに広げる。
「大陸最大国家である西の大国ラギア帝国、そして王太子妃の生国で北のノエル王国ですね。遠方になりますと南の大陸にある砂漠の国のケメト、東の華月国ですね」
アカガネが地図上の各国を指でゆっくりとなぞりながら指し示していく。
なかなかの距離に、キサギが目を丸くしながらアカガネを見た。
「ケメトに華月国も……そんな遠くまで飛んでくれたの?大変だったでしょう?」
「ご心配なく。最近運動不足でしたから、何という事はありませんよ」
「いつもありがとう。今日はもうゆっくり休んで」
「お心遣い感謝致しますが、大した事はありません。我ら式神は、余程の事が無い限りは消耗など致しません。それは御前が1番ご存知の筈ですよ?」
「そうだけど……式神だって完全無欠じゃないのよ?長距離飛行は肉体的疲労だけじゃなく、常に気を張ってないといけないから精神的疲労だってあるわ。心配もするわよ」
「ふふふ。御前の優しいそのお言葉だけで十分元気になれます」
「……もう。うちの子達は本当に頑固なんだから……お願いだから、無理はしないでね」
「ふふふ。かしこまりました……では、私はここで。何かございましたらいつでもお呼び下さい」
「ええ、その時はよろしくね。気をつけて帰ってね」
微笑みを浮かべたままアカガネが一礼すると、キサギへ背を向けて街の喧騒の中へと姿を消していった。
暫くすると、キサギ達のいるカフェの遥か上空をピィーッという甲高い鳴き声を上げながら、悠然と一周する鷹の姿が目に入る。
穏やかな日差しを片手で避け、キサギは清々しい青空を仰ぎ見ながら微かに笑みを浮かべた。
「さてと」と一言呟き、キサギが傍の式神らへと顔を戻す。
「聞いた通りよ。候補地は今の所4ヶ所。ここから近い国なら西のラギアか北のノエルね……さて、何処から行こうかしら」
コーヒーに口をつけながら、手に持つアカガネからの報告書に目を落とす。
心なしかどこかウキウキとした面持ちのキサギの様子に、式神らは微笑みを浮かべていた。
魔人の暗躍という厄介事はあるものの、当初の目的である“世界を巡ってスローライフを送るのに適した地を探す“という、キサギが望んでいた世界を巡る旅に出る事が出来るのだ。
漸くスタートラインに立つ事が出来たキサギが浮足立つのも無理もない、と式神らは優しくキサギを見つめていた。
「アカガネの話ではラギアは大陸最大国家だけあり、軍備も文化も世界を牽引する程の強国。ギルドも大陸最多を擁しています。国土も広大ですから、何処かに身を隠すにも適していると言えますね」
ソウエイから告げられた言葉に、キサギは「確かに」と小さく唸る。
するとテーブルに肘をついて気怠そうに手に顎を乗せていたシュリが、ソウエイの言葉に何か思い出したようにキサギへと向き直る。
「そういやラギアって、何代か前の皇帝が戦好きで、色んな国家が吸収されて出来た比較的新しい国なんだっけか?思想の違う多民族国家にも関わらず、特に争いもなく平和に纏めてる珍しい国らしい。それに、確か全員S級冒険者のパーティが俺達以外にもう一組いたよな?あれって、ラギアのギルド所属らしいじゃねえか。そいつらに何か情報知らねぇか、話聞くってのもアリなんじゃねぇか?」
『ほぅ。シュリにしては珍しく勉強しておるではないか。至極まともな意見で感心、感心』
「おい、ジジイ。なんだ、俺にしてはまともって……喧嘩売ってんのか」
コクヨウの余計な一言にシュリがジトリとした目をコクヨウへと向けていた。
いつものやいのやいのと賑やかなやり取りに、キサギは隣に座るビャクランと顔を見合わせてクスクスと笑う。
「そうねぇ……ラギアは帝都にギルドの総本部があったわね。規模も大きくて、ギルド所有の専用資料庫もあったはず。帝都の大図書館も世界最古で、相当の蔵書数を誇るってレイスリーネの記憶にもあるわ。もしかしたら今回の件に関わる何か有力な情報が得られるかもしれないわね……」
微笑みを浮かべながらキサギはそう呟くと、資料を畳みテーブルに広げられている地図の上にポンと軽く放り投げる。
そして地図上のある場所を人差し指でトントンとリズムを刻むように軽く叩いた。
「決まり。最初の目的地はラギア帝国、帝都アレクサドにしましょう」
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