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蟇蛙の末路 (4)
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「うわぁ、本当にいた!?」
夕方、俺が冒険者ギルドの裏庭で溜まった仕事を片付けていると、ようやくディオーナとアルトリノが尋ねてきた。
よほどカエルが嫌だったのか、ディオーナの顔にはいまだに疲れの色が濃い。
「よぉ、遅かったな」
「アレの解体作業を現場でやっていたはずのシエルがなんで先に帰っているのよ! また何か変な手段使ってるんでしょ!!」
俺が手を上げて挨拶をすると、ディオーナが噛み付かんばかりの顔で喚きはじめる。
まぁ、気持ちはわからなくも無い。
あの沼地からここまでは結構な距離があるからな。
いくら冒険者としてフィールドワークに慣れているとはいえ、魔術師の足にはなかなかつらいものがあるだろう。
「そのあたりは企業秘密だ」
とは言うものの、実際には小屋にある人間用の転移門を使っただけに過ぎない。
ちなみに、全部のロッジに人が使用できるゲートがあるわけではないので、今回先に帰還できたのはたまたまの話だ。
なお、最初に転移門を使わなかったのは、部外者である二人をつれて小屋に転送されたならば、その時点でセキュリティーが発動して悲惨なことになるかである。
……そもそも、小屋の存在自体がむやみに口に出来ない存在だしな。
「あぁ、そうだ。 せっかくだから今日とってきた素材で何が出来るか見学してゆかないか?」
「ほう? 見せていただいてもかまいませんか?」
俺の話に身を乗り出したのはアルトリノ。
ディオーナといえば、これ以上カエルにかかわるのが嫌なのか、かなり腰が引けている。
「まぁ、半ば自慢話のようなものだ。 掛け値なしに綺麗なものだから、存分に見学するといい」
「ねぇ……あのカエルから何を作るの?」
好奇心に負けたのか、ディオーナがアルトリノの後ろに隠れたまま上目遣いでそんな言葉を口にする。
魔術師という生き物は好奇心がつよいのだ。
「皮は防具の材料になるし、毒線からとった毒もいい値段で売れる。
だが、なんといっても目玉はほら……これだ」
俺は内心ニヤリと笑いながら、うっすらと緑のかかった白いカップを荷物から取り出して、ディオーナの前に置いてみせる。
その瞬間、彼女の目がキラキラと輝いた。
「なにこれ、綺麗! 翡翠みたいだけど、こんな高そうなものがカエルの素材から出来るものなの?」
壊れ物に触れるような手つきでカップを持ち上げると、ディオーナはそれをいろんな角度からのぞいて歓声を上げる。
どうやら、この手の小物などには目が無いらしい。
……よし、いいことを覚えた。
「そんなに意外か。 ちなみにこいつはガラスの一種だ」
「ガラス? もしかして、石化魔術の応用化何かで作るの?」
どうやら、ジャイアント・トードをそのままガラスに変えるような魔術を使ったのだと思っているようだが、思考回路があまりにも魔術師的過ぎて思わず苦笑が漏れる。
「なによ、笑うことないじゃない!」
「いや、悪い悪い。 でも、そんな力技を俺が使えると思ったのかなってな」
まぁ、外部に魔力を溜め込んだものを使えば実現できなくはないだろうが、研究しようと思っても確実に予算が下りないだろうな。
「確かに言われてみればそうよね。 でも、付与魔術を駆使したらもしかしたら……」
「まぁ、そのあたりは今後の課題ということで。
とりあえずこれはジャイアント・トードの骨を焼いて灰にしたものを触媒として混ぜて作ってある。
こいつを暖めるか月の光に当てると……だ」
俺が薬缶を手に取り カップに温かいお茶を注ぐ。
すると、そのカップに変化が生まれた。
「あ、光った?」
「そう、こいつは蛙瑚夜光杯と言って、自ら光を放つ器だ。
こう見えてかなりの高級品なんだぞ?」
「すっごーい! これ、ちょうだい!」
「なっ、ちょっ、まて! それ、商品説明用に置いてあるうちの課の備品だからダメ!
その前に、これ、お前の大嫌いなカエルの骨から作られているからな!
忘れるんじゃない!」
「えぇー ケチ!」
くっ、綺麗な小物は別物ってことかよ! ふざけんな!!
「こら、アルトルノ! 笑ってないでなんとかしろ!!」
「いや、仲良くしているところを邪魔しちゃまずいかなと」
「思いっきりたかられてるだろ! どっかで目玉を交換してこい!!」
俺達はそんな会話をしばらく続け、ふと気が付くけば世界はいつの間に黄昏の紫を過ぎて夜の藍色に染まりはじめていた。
東の空には気の早い星星が瞬きを始め、緑色の神秘的な光が見慣れた中庭を妖精が舞い降りてきそうな空間に変えてゆく。
あまりにも美しいその光景に気づき、俺達は誰に言われるでもなく黙ってその
そして風にのってなんとも胃を刺激する匂いが漂ってきた。
「あ……なんかいい匂い」
「これはちょっとつらいですね」
ディオーナとアルトリノが、その誘惑に耐え切れず腹を押さえてうめき声を上げる。
ふむ、どうやら準備が出来たようだな。
「実は今から素材管理課でちょっとした晩餐会をする予定なんだ。
よかったら一緒に食ってゆくか?」
そう告げながら、俺は格好をつけてピシッと指を鳴らす。
すると、ついさっき描き終った魔法陣が反応し、地面の下から石で出来たテーブルと椅子がいくつもせり出してきた。
よし、あとはテーブルクロスを言うにかければ俺の役目は終わりだな。
残りは他の連中の役目である。
「え? いいの?」
「ちょっとこの匂いはつらいですね……ご馳走になりましょう」
ディオーナは目をキラキラとさせ、アルトリノも眉をハの字にして苦笑いをしつつ、両手を上げて降参の意を示した。
「期待していいぞ。 料理を作っているのはうちの先輩だが、あれで元は王宮料理人だからな」
「なんでそんな人が素材管理課に……」
理解できないとばかりに目を半眼にするディオーナだが、俺もまったく持って同感である。
「あー、なんでもジビエに目覚めた上に普通の食事では物足りなくなって、魔獣を使った料理を極めたくなったらしい。
ここには、開店の資金をためることと魔獣の肉を安く手に入れるために所属しているそうな」
「いろいろと頭おかしいわね」
「まぁ、俺も常々そう思ってる」
あの先輩は、絶対にどっかおかしい。
「おおっと、俺の悪口はそこまでだ」
その瞬間、俺の背中を誰かが思いっきり蹴り飛ばした。
「うほぁ!? だ、誰だ!!」
振り返ると、先輩が皿を持って青筋を立てている。
くっ、俺の後ろを取るとはやるな、先輩。
「馬鹿やってないで、さっさと自分の仕事しろ」
「わるい、リンツ。 今手伝う」
先輩の後ろから料理の皿を運んできたリンツが冷たい視線を俺に注ぐので、俺は土埃を払ってさっさと自分の役目を果たすことにした。
「うわー 綺麗!」
先輩がテーブルの上に料理を並べると、ディオーナから甲高い声が上がる。
そこにあったのは、セルクルという円筒形の機材で丸く整えられた肉のムースをほうれん草でくるんだものである。
ソースやサラダ、食用花で色鮮やかに彩られたそれは、まさに芸術品といってよい代物であった。
「よかったら、先に味見してみるかい?
少し材料が余っているんだが」
「え、いいの!?」
「もちろんだとも」
そして差し出された試食用のムースを一口食べるなり、ディアーナはパァッと顔を輝かせた。
「おいしぃぃぃぃぃぃ!! これ、鶏肉みたいな味だけど知らない肉の味ね!」
「たしかに鶏肉に似ていますが、ちょっと違いますね。
しかし、実にいい腕です。 今の王宮の料理長よりも上かもしれない」
「……そうか」
アルトリノの言葉に、先輩は困ったような顔をしつつも、まんざらでもない様子である。
「まぁ、あいつは親のコネで料理長になったやつだからな。 仕方が無いさ」
「さらっととんでもない爆弾発言しますね、先輩。
それよりも、本来の目的をお忘れなく」
「あぁ、そうだった。 リンツ、あいつらを連れて来い」
先輩がそう告げると、リンツに呼ばれてぞろぞろとゾンビの群れのようなものがこちらに向かってくる。
「な、なんですかこれは!?」
「あぁ、俺の同僚だ。
営業の奴がまた無茶な仕事を引き受けちまってな。
これから三日三晩馬車馬のように働いてもらわなきゃならんのよ。
そのための強壮剤が、ジャイアント・トードの肉ってわけだ」
ジヤイアント・トードの肉には、体力を増強させる効果だけでなく、食べるとしばらく眠れなくなるという効能が存在している。
ゆえに、俺達の間では『デスマーチ・ミート』という名で流通している、悪魔のような食材なのだ。
だが、そのときである。
「カエルの……肉」
「おい、ディオーナ! しっかりしろ!!」
ドサリと音がしたので振り向くと、ディオーナが白目をむいてカエルのようにひっくりかえっていた。
しまった、こいつカエルがダメなんだっけ!?
結局、それからディオーナは三日もの間一言も口を利いてはくれず、新しい材料で作った蛙瑚夜光杯を巻き上げられるハメになった。
それもこれも、全部馬鹿な仕事をとってきた営業の奴らが悪い。
……覚えてろよ。
【ジャイアント・トード・ミート】
魔力容量:10
属性稀度:Mon0005
固有属性:土星魔術への親和性、不眠症の呪い
※ただし、素材管理課の中のみで需要があり、通常は流通していない。
夕方、俺が冒険者ギルドの裏庭で溜まった仕事を片付けていると、ようやくディオーナとアルトリノが尋ねてきた。
よほどカエルが嫌だったのか、ディオーナの顔にはいまだに疲れの色が濃い。
「よぉ、遅かったな」
「アレの解体作業を現場でやっていたはずのシエルがなんで先に帰っているのよ! また何か変な手段使ってるんでしょ!!」
俺が手を上げて挨拶をすると、ディオーナが噛み付かんばかりの顔で喚きはじめる。
まぁ、気持ちはわからなくも無い。
あの沼地からここまでは結構な距離があるからな。
いくら冒険者としてフィールドワークに慣れているとはいえ、魔術師の足にはなかなかつらいものがあるだろう。
「そのあたりは企業秘密だ」
とは言うものの、実際には小屋にある人間用の転移門を使っただけに過ぎない。
ちなみに、全部のロッジに人が使用できるゲートがあるわけではないので、今回先に帰還できたのはたまたまの話だ。
なお、最初に転移門を使わなかったのは、部外者である二人をつれて小屋に転送されたならば、その時点でセキュリティーが発動して悲惨なことになるかである。
……そもそも、小屋の存在自体がむやみに口に出来ない存在だしな。
「あぁ、そうだ。 せっかくだから今日とってきた素材で何が出来るか見学してゆかないか?」
「ほう? 見せていただいてもかまいませんか?」
俺の話に身を乗り出したのはアルトリノ。
ディオーナといえば、これ以上カエルにかかわるのが嫌なのか、かなり腰が引けている。
「まぁ、半ば自慢話のようなものだ。 掛け値なしに綺麗なものだから、存分に見学するといい」
「ねぇ……あのカエルから何を作るの?」
好奇心に負けたのか、ディオーナがアルトリノの後ろに隠れたまま上目遣いでそんな言葉を口にする。
魔術師という生き物は好奇心がつよいのだ。
「皮は防具の材料になるし、毒線からとった毒もいい値段で売れる。
だが、なんといっても目玉はほら……これだ」
俺は内心ニヤリと笑いながら、うっすらと緑のかかった白いカップを荷物から取り出して、ディオーナの前に置いてみせる。
その瞬間、彼女の目がキラキラと輝いた。
「なにこれ、綺麗! 翡翠みたいだけど、こんな高そうなものがカエルの素材から出来るものなの?」
壊れ物に触れるような手つきでカップを持ち上げると、ディオーナはそれをいろんな角度からのぞいて歓声を上げる。
どうやら、この手の小物などには目が無いらしい。
……よし、いいことを覚えた。
「そんなに意外か。 ちなみにこいつはガラスの一種だ」
「ガラス? もしかして、石化魔術の応用化何かで作るの?」
どうやら、ジャイアント・トードをそのままガラスに変えるような魔術を使ったのだと思っているようだが、思考回路があまりにも魔術師的過ぎて思わず苦笑が漏れる。
「なによ、笑うことないじゃない!」
「いや、悪い悪い。 でも、そんな力技を俺が使えると思ったのかなってな」
まぁ、外部に魔力を溜め込んだものを使えば実現できなくはないだろうが、研究しようと思っても確実に予算が下りないだろうな。
「確かに言われてみればそうよね。 でも、付与魔術を駆使したらもしかしたら……」
「まぁ、そのあたりは今後の課題ということで。
とりあえずこれはジャイアント・トードの骨を焼いて灰にしたものを触媒として混ぜて作ってある。
こいつを暖めるか月の光に当てると……だ」
俺が薬缶を手に取り カップに温かいお茶を注ぐ。
すると、そのカップに変化が生まれた。
「あ、光った?」
「そう、こいつは蛙瑚夜光杯と言って、自ら光を放つ器だ。
こう見えてかなりの高級品なんだぞ?」
「すっごーい! これ、ちょうだい!」
「なっ、ちょっ、まて! それ、商品説明用に置いてあるうちの課の備品だからダメ!
その前に、これ、お前の大嫌いなカエルの骨から作られているからな!
忘れるんじゃない!」
「えぇー ケチ!」
くっ、綺麗な小物は別物ってことかよ! ふざけんな!!
「こら、アルトルノ! 笑ってないでなんとかしろ!!」
「いや、仲良くしているところを邪魔しちゃまずいかなと」
「思いっきりたかられてるだろ! どっかで目玉を交換してこい!!」
俺達はそんな会話をしばらく続け、ふと気が付くけば世界はいつの間に黄昏の紫を過ぎて夜の藍色に染まりはじめていた。
東の空には気の早い星星が瞬きを始め、緑色の神秘的な光が見慣れた中庭を妖精が舞い降りてきそうな空間に変えてゆく。
あまりにも美しいその光景に気づき、俺達は誰に言われるでもなく黙ってその
そして風にのってなんとも胃を刺激する匂いが漂ってきた。
「あ……なんかいい匂い」
「これはちょっとつらいですね」
ディオーナとアルトリノが、その誘惑に耐え切れず腹を押さえてうめき声を上げる。
ふむ、どうやら準備が出来たようだな。
「実は今から素材管理課でちょっとした晩餐会をする予定なんだ。
よかったら一緒に食ってゆくか?」
そう告げながら、俺は格好をつけてピシッと指を鳴らす。
すると、ついさっき描き終った魔法陣が反応し、地面の下から石で出来たテーブルと椅子がいくつもせり出してきた。
よし、あとはテーブルクロスを言うにかければ俺の役目は終わりだな。
残りは他の連中の役目である。
「え? いいの?」
「ちょっとこの匂いはつらいですね……ご馳走になりましょう」
ディオーナは目をキラキラとさせ、アルトリノも眉をハの字にして苦笑いをしつつ、両手を上げて降参の意を示した。
「期待していいぞ。 料理を作っているのはうちの先輩だが、あれで元は王宮料理人だからな」
「なんでそんな人が素材管理課に……」
理解できないとばかりに目を半眼にするディオーナだが、俺もまったく持って同感である。
「あー、なんでもジビエに目覚めた上に普通の食事では物足りなくなって、魔獣を使った料理を極めたくなったらしい。
ここには、開店の資金をためることと魔獣の肉を安く手に入れるために所属しているそうな」
「いろいろと頭おかしいわね」
「まぁ、俺も常々そう思ってる」
あの先輩は、絶対にどっかおかしい。
「おおっと、俺の悪口はそこまでだ」
その瞬間、俺の背中を誰かが思いっきり蹴り飛ばした。
「うほぁ!? だ、誰だ!!」
振り返ると、先輩が皿を持って青筋を立てている。
くっ、俺の後ろを取るとはやるな、先輩。
「馬鹿やってないで、さっさと自分の仕事しろ」
「わるい、リンツ。 今手伝う」
先輩の後ろから料理の皿を運んできたリンツが冷たい視線を俺に注ぐので、俺は土埃を払ってさっさと自分の役目を果たすことにした。
「うわー 綺麗!」
先輩がテーブルの上に料理を並べると、ディオーナから甲高い声が上がる。
そこにあったのは、セルクルという円筒形の機材で丸く整えられた肉のムースをほうれん草でくるんだものである。
ソースやサラダ、食用花で色鮮やかに彩られたそれは、まさに芸術品といってよい代物であった。
「よかったら、先に味見してみるかい?
少し材料が余っているんだが」
「え、いいの!?」
「もちろんだとも」
そして差し出された試食用のムースを一口食べるなり、ディアーナはパァッと顔を輝かせた。
「おいしぃぃぃぃぃぃ!! これ、鶏肉みたいな味だけど知らない肉の味ね!」
「たしかに鶏肉に似ていますが、ちょっと違いますね。
しかし、実にいい腕です。 今の王宮の料理長よりも上かもしれない」
「……そうか」
アルトリノの言葉に、先輩は困ったような顔をしつつも、まんざらでもない様子である。
「まぁ、あいつは親のコネで料理長になったやつだからな。 仕方が無いさ」
「さらっととんでもない爆弾発言しますね、先輩。
それよりも、本来の目的をお忘れなく」
「あぁ、そうだった。 リンツ、あいつらを連れて来い」
先輩がそう告げると、リンツに呼ばれてぞろぞろとゾンビの群れのようなものがこちらに向かってくる。
「な、なんですかこれは!?」
「あぁ、俺の同僚だ。
営業の奴がまた無茶な仕事を引き受けちまってな。
これから三日三晩馬車馬のように働いてもらわなきゃならんのよ。
そのための強壮剤が、ジャイアント・トードの肉ってわけだ」
ジヤイアント・トードの肉には、体力を増強させる効果だけでなく、食べるとしばらく眠れなくなるという効能が存在している。
ゆえに、俺達の間では『デスマーチ・ミート』という名で流通している、悪魔のような食材なのだ。
だが、そのときである。
「カエルの……肉」
「おい、ディオーナ! しっかりしろ!!」
ドサリと音がしたので振り向くと、ディオーナが白目をむいてカエルのようにひっくりかえっていた。
しまった、こいつカエルがダメなんだっけ!?
結局、それからディオーナは三日もの間一言も口を利いてはくれず、新しい材料で作った蛙瑚夜光杯を巻き上げられるハメになった。
それもこれも、全部馬鹿な仕事をとってきた営業の奴らが悪い。
……覚えてろよ。
【ジャイアント・トード・ミート】
魔力容量:10
属性稀度:Mon0005
固有属性:土星魔術への親和性、不眠症の呪い
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