17 / 35
1章
17 優しい恋人の裏側
しおりを挟む
~光希side~
ずっと徹が好きだったけど
何故かその気持ちは段々薄れていた
最初は純粋に好きだった
けど、
何故か手に入れた瞬間
気持ちは薄れてしまう、
俺は極度の飽き性だった
どれだけ欲しくて手に入れたものも、
すぐに飽きて捨てる
そんな男だった
だから、
俺はよく人間関係でトラブルを起こすことはよくあった
だが、
高校生になって、
それは段々無くなっていた
俺自身嬉しかった
光希「……なんでだろーな、」
女?「どうしたの?光希くん?」
光希「ううん、なんでもないよ姫月ちゃん」
姫月「そう、よかったー」
今、俺の隣には美人で有名な姫月がいる
その子はどこか愛らしく
俺にはその子に既視感があった
光希「今日も姫月ちゃんは可愛いね」
姫月「きゃっ♡光希くんに褒められて姫嬉しい~!!光希くんもとってもかっこいいよ~!!!!」
甲高い声を出して
俺を褒め称える姫月
うるさいと内心思いながら
思ってもいないお世辞を姫月にいう
姫月「でも、意外だな、光希くんに彼女がいないなんて、姫ずっと光希くんが好きだったから嬉しい♡」
ま、それ嘘だけど……
馬鹿だからいいか
光希「俺も姫月ちゃんのことずっと気になってたんだ、とっても綺麗な子だなって、こうやって付き合えるなんて夢にも思わなかった。」
俺は姫月にそう言ってやれば
姫月はぴょんぴょんと跳ねて
俺に抱きつく
姫月「そうなんだ~///」
光希「うん」
顔を真っ赤にして姫月はそう言う
なんだろ~な、
可愛いと思えば可愛いが
あんまり思わない……
徹の顔がチラつく
姫月「そう言えば光希くんって徹くんと仲良いよね~」
光希「……うん、そうだよ(*^^*)」
姫月「姫ね~あの子のこととっても可愛いと思うんだけど、」
まぁ、
本当のことだしな
姫月「彼ってなんか人を寄せつけない感じあって少し怖いんだよね」
何故か俺はそれにイラついて
反論する
光希「そうかな?普通にいい子だと思うけど」
姫月「ほら、なんかさ、隣にいる蜜柑くんが怖いって噂もあるし」
光希「へぇ、そうなんだ」
俺は少し聞き耳をたてて
姫月の話を聞く
まぁ、あいつ徹の前じゃあぶりっ子だし
あの時の顔がすっげぇ面白かった……
あー、徹
今、何してんのかな?
……
あれ、
待て、
今なんで無意識に徹のこと考えてんだ?
……
まぁ、
会話に徹が出てきたからだろう……
何故か俺の胸にはモヤモヤがあった
徹のことばかり
なんでだ、
姫月「ね!光希くんもそう思うでしょ」
光希「え、あ、うん!そうだね、、」
姫月「ふふっ、だよね~」
機嫌が良さそうに
姫月は隣でスキップする
……
姫月は確かに美人だ。
だけど、
何故か徹と比べてしまう……
姫月「ねぇ、光希くん、私の事どう思ってる?」
面倒臭い彼女だな、
徹なら……
!!!!!??????
……
徹の事、考えんのはやめよう
光希「めちゃくちゃ好き、恋人なんだから当たり前だろ……」.゚+.(`-ω-´)フッ.+゚.
姫月「そうだよね~♡私も好きだよ♡」
光希「嬉しいな」(*^^*)
俺は姫月に笑いかけて
姫月は俺をトロンとした目で見る。
徹もこんな顔してたな、
……
光希「……ねぇ姫月ちゃん、」
姫月「どうしたの?」
光希「俺ってどんな感じ?」
首をコテンッとして彼女に聞く
彼女はキラキラとした表情で言う
姫月「とっても素敵!完璧な人!後優しいかな~♡」ギュー
姫月は俺に抱きつく
徹とは違って少しふわふわした体だった
徹はもっと細くて、儚い……
可愛かった……
初々しい反応が可愛かった
何故か姫月と居ると徹と比較してしまった
今は姫月といるのに、
俺はずっと徹のことしか頭になかった
そう言えばこの頃徹と話してない
話したい
でも、
姫月を優先しないと姫月が面倒だ
……
まぁ、姫月が落ち着いたら徹の方に行こうかな……
ずっと徹が好きだったけど
何故かその気持ちは段々薄れていた
最初は純粋に好きだった
けど、
何故か手に入れた瞬間
気持ちは薄れてしまう、
俺は極度の飽き性だった
どれだけ欲しくて手に入れたものも、
すぐに飽きて捨てる
そんな男だった
だから、
俺はよく人間関係でトラブルを起こすことはよくあった
だが、
高校生になって、
それは段々無くなっていた
俺自身嬉しかった
光希「……なんでだろーな、」
女?「どうしたの?光希くん?」
光希「ううん、なんでもないよ姫月ちゃん」
姫月「そう、よかったー」
今、俺の隣には美人で有名な姫月がいる
その子はどこか愛らしく
俺にはその子に既視感があった
光希「今日も姫月ちゃんは可愛いね」
姫月「きゃっ♡光希くんに褒められて姫嬉しい~!!光希くんもとってもかっこいいよ~!!!!」
甲高い声を出して
俺を褒め称える姫月
うるさいと内心思いながら
思ってもいないお世辞を姫月にいう
姫月「でも、意外だな、光希くんに彼女がいないなんて、姫ずっと光希くんが好きだったから嬉しい♡」
ま、それ嘘だけど……
馬鹿だからいいか
光希「俺も姫月ちゃんのことずっと気になってたんだ、とっても綺麗な子だなって、こうやって付き合えるなんて夢にも思わなかった。」
俺は姫月にそう言ってやれば
姫月はぴょんぴょんと跳ねて
俺に抱きつく
姫月「そうなんだ~///」
光希「うん」
顔を真っ赤にして姫月はそう言う
なんだろ~な、
可愛いと思えば可愛いが
あんまり思わない……
徹の顔がチラつく
姫月「そう言えば光希くんって徹くんと仲良いよね~」
光希「……うん、そうだよ(*^^*)」
姫月「姫ね~あの子のこととっても可愛いと思うんだけど、」
まぁ、
本当のことだしな
姫月「彼ってなんか人を寄せつけない感じあって少し怖いんだよね」
何故か俺はそれにイラついて
反論する
光希「そうかな?普通にいい子だと思うけど」
姫月「ほら、なんかさ、隣にいる蜜柑くんが怖いって噂もあるし」
光希「へぇ、そうなんだ」
俺は少し聞き耳をたてて
姫月の話を聞く
まぁ、あいつ徹の前じゃあぶりっ子だし
あの時の顔がすっげぇ面白かった……
あー、徹
今、何してんのかな?
……
あれ、
待て、
今なんで無意識に徹のこと考えてんだ?
……
まぁ、
会話に徹が出てきたからだろう……
何故か俺の胸にはモヤモヤがあった
徹のことばかり
なんでだ、
姫月「ね!光希くんもそう思うでしょ」
光希「え、あ、うん!そうだね、、」
姫月「ふふっ、だよね~」
機嫌が良さそうに
姫月は隣でスキップする
……
姫月は確かに美人だ。
だけど、
何故か徹と比べてしまう……
姫月「ねぇ、光希くん、私の事どう思ってる?」
面倒臭い彼女だな、
徹なら……
!!!!!??????
……
徹の事、考えんのはやめよう
光希「めちゃくちゃ好き、恋人なんだから当たり前だろ……」.゚+.(`-ω-´)フッ.+゚.
姫月「そうだよね~♡私も好きだよ♡」
光希「嬉しいな」(*^^*)
俺は姫月に笑いかけて
姫月は俺をトロンとした目で見る。
徹もこんな顔してたな、
……
光希「……ねぇ姫月ちゃん、」
姫月「どうしたの?」
光希「俺ってどんな感じ?」
首をコテンッとして彼女に聞く
彼女はキラキラとした表情で言う
姫月「とっても素敵!完璧な人!後優しいかな~♡」ギュー
姫月は俺に抱きつく
徹とは違って少しふわふわした体だった
徹はもっと細くて、儚い……
可愛かった……
初々しい反応が可愛かった
何故か姫月と居ると徹と比較してしまった
今は姫月といるのに、
俺はずっと徹のことしか頭になかった
そう言えばこの頃徹と話してない
話したい
でも、
姫月を優先しないと姫月が面倒だ
……
まぁ、姫月が落ち着いたら徹の方に行こうかな……
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
29
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる